手首の痛みにはサポーター+αで対抗してみる
Q:仕事がデスクワークで、余暇はPCやタブレットでネットを見たりKindle読んだりゲームをしたりしていると手首に起こり得る症状の一つといえば?
A:腱鞘炎です。
…いや、病院で診断していただいたわけではないので断言はできないのですが、この一年ほど、腱鞘炎っぽい状態なのです。
原因は仕事です!
…と胸を張って言えないのが恥ずかしいというかむしろ90%以上余暇の過ごし方のせいなので情けないというかなんというか。
めんどくさがりなくせにせっかちでイラチなわたしゆえ、某ブラウザゲーム(船)の期間限定イベントでかちかちかちかちひたすらクリックを繰り返していたところ…手首に痛みが走るように。
もともとのくせというか趣味で、マウスを右手左手交互に持ち替えて使っていたので、手首の負担は分散されていたはずなのですが。
それでもダメージを負うレベルでクリックしていたようで…
とにかく手首を使うたびに痛みが走るし、最初は寝て翌朝起きれば元通りになっていたのに、だんだんと朝起きてもまだ痛い…となってきて。
慌てて湿布を大人買いして毎日貼りながら、どうにかならないかと必死で調べました。
手首用サポーターがとてもいい感じ
そんなときに、同じく腱鞘炎に悩むお友達から教えてもらったのが、このサポーター。
輪っかの部分を親指に通して、あとは自分好みのきつさでくるりと手首に巻くだけ。
え、これだけ…?と最初は思ったのですが、実際に巻いてみると…すごいホールド力!!!
あまりきつく巻くと親指の付け根が引っ張られて痛くなるので要注意ですが、程良く巻くと手首がしっかりとホールドされて、動かしても痛みが走りません。
とにかくこの安定感たるや、超めんどくさがりなわたしがタブレット持つ前にはサッと手に取ってすばやく装着、を欠かさないことからもおわかりいただけるかと(わかりにくいw)
めんどくさいからいいや~なんてサボると、すぐに手首が痛くなってくるんですよね…でもサポーターをすれば痛まない、こんなわかりやすいモチベーションはないですもん。
というわけで、今はPCとタブレットを使用する際はこのサポーターを常時着用!すっかり支えてもらっていてもう手放せません。
おかげさまで、それ以外の場面ではサポーターなしでも痛くないし、就寝時まで痛むことも、起床時から痛むこともすっかりなくなりました。
と、一件落着ではありますが。
ここに至るまでに他にもいろいろなものを試してみたので、個人的な使用感の覚え書きを。
トラックボールマウスもいい感じ
トラックボールマウス、といえばこれ ↓↓↓ ですよね。
藁にもすがる思いで買ってみましたが、うん、確かにいいと思います。
手首は添えるだけで、親指でトラックボールを動かせばポインタが動くシステム。
手首の使用は格段に抑えられると思いますし、使用感も快適でした。
ただ、わたしはこれでも時々痛くなっちゃうんですよね…手首の置き方のせいかな、とは思っていて、リストレストも一緒に使うべきかなぁとは思うのですが、なかなかいいものに巡り会えず…。
でも負担が確実に減る実感はあるので、いつでも使えるようにスタンバっています。
タブレット+スタイラスペンは?
サポーターをする前は、タブレットを持つ左手はまだしも、右手でタッチするのもしんどいときがあって。
ならば、スタイラスペンはどうだ!とさっそく購入(せっかちなんで)
TheFriendly Swede純正品 マイクロニットスタイラスペン3本組
Amazonの評価も高かったし、色もカラフルで可愛い♪
で、実際使ってみて…うん、これも悪くはなかったです。
iPadminiで使ったのですがタッチの反応も良かったですし、ペンで操作するってなんかかっこいいですよね(ミーハー)
…が、手首への負担軽減という点では…自分の指を使うのと大差ないかなぁ…?
スタイラスペンを持つ、という動作がすでにある程度手首に負荷がかかる感じがするので、個人的には指でタッチした方が少し楽な気がしました。
タブレット+Chromeリモートデスクトップがとてもいい感じ
ブラウザゲームは、今この組み合わせでプレイしています。
Chromeリモートデスクトップとはなんぞや、については、詳しくはGoogle先生の解説ページを。
要はタブレットなどからPCの画面を操作できるようにする、というものですね。
手首を痛めてから、なんとかしてマウスを使わないで済むように、タブレットでゲームをプレイしたいと思っていて。
ゲーム用のタブレットPCを新たに買おうかとまで悩んだのですが、さすがにそれは思いとどまり。
iPadminiからPCのリモート操作ができるアプリもあるとも聞いていたのですが、今ひとつ勇気が出なくて導入できず。
ちょうどそんなタイミングでこの機能が実装されたので、もともとChromeを使っていたこともあり、もう飛びつきました!!!
当初はリモートが途切れたりタブレットが認識されづらかったりと不具合も感じていたのですが、今はほぼスムーズに動いていると思います。
ドラッグや何やと細かい操作もできなくはないようですが、わたしはもっぱらクリックするためにだけ使っています…単純明快。
サポーターを手首につけて、タブレットからPCを操作する、という形にすると、手首への負担が限りなく軽減されてとても楽になります。
…まあそもそも、そこまでしてゲームをやらなくても、っていう話ではありますよね…ほんとにね…いつか飽きたらきっと手首の負担も格段に減るんだろうなぁ…でも新ゲームもやる予定だしなぁ…
手首を大切に!
そもそもついでに言えば、こうして文章を書いたりすることも手首には十分負担なんですよね。
ブログ再開してから、手首の痛みちょっとぶりかえしましたし(コラッ)
でもゲームや文章を書くことは大事な楽しみのひとつですし、もちろん痛み軽減の方が優先はされますが、でも楽しみを我慢しすぎるのもそれはそれでしんどい。
そのバランスを上手く取りながら、これ以上痛みが悪化しないように…できればサポーターなしでも過ごせるように、手首を労っていかねば、ですね。