TEMA-NUKI Days

かんたんべんりにくらすためのちいさなライフハックなど

電源コードやケーブルに名札をつける

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電源コード、あちこちで絡まっていませんか?

特にリビング!中でもTVの裏とPCデスクの裏は魔窟状態になりません?
TV本体、レコーダー、PS2PS3Wii、などなどの配線が複雑に絡み合いながら、電源タップに行き当たりばったりに差し込んであったり。
PCデスクの裏も、PC、ディスプレイ、プリンター、モデム、ルーター、LANケーブル、電話線、どれとどれがどのコードでつながっているのかよくわからない状態で入り組んでいて。
長いコードは束ねても束ねてもいつの間にか絡み合って、ほこりが積もって触るのも嫌になってしまう……

 

電源コードに名札をつける!


で、先日PS2を処分しようと思い立って(近々お迎えしたいPS4のために!)、本体を片づけようとコードをたぐったのですが……えっこれいったいどこにつながってるの…どれがTVとつながってるコードで、どれがPS2の電源コードなの…?となってしまい。
あれでもないこれでもないと1本1本たぐりながら、最終的に電源タップまでたどりついたものの、本当にこれを引き抜いていいのか、どこかで間違えてたどってしまいレコーダーのコードを引き抜こうとしてるんじゃないか…と疑心暗鬼に陥ったりして、エライ目に遭いました。

もうこんな思いは二度としたくない!
どのコードが何の機器のものなのか、一目でわかるようにしたい!!!

ということで、コード1つ1つにタグ=名札をつけよう!と思い立ちました。

 

マーカータイを名札にする

とりあえず失敗してもいいように、名札には安価な「マーカータイ」を使うことにしました。

100本も入っていて約300円、半透明のシンプルな形状も目にうるさくなくて好み。
結束バンドの要領でコードにぎゅっと巻きつけ、余った部分を切り落とせばほぼコードと同じ幅のタグがぴたっとコードに添うように付いてジャマになりません。

タグの部分に油性マーカーで直に文字を書いてもいいですし、わたしはネームランドの6mmテープに機器名を印刷して貼り付けました。
テプラの場合も同じく6mmテープでいけるみたいですね。
手書きの方がフットワークは軽いと思いますが、今回はまとめて一気に取り組んだのでネームランドで綺麗に統一してみました。自分の字よりは見栄えが良くなったのではないかと……

 

コードに名札をつける

名札をつける場所は、電源コードの場合は電源タップ側に1つ。
そして機器と機器をつなぐケーブルの場合は、差し込まれる機器の側に1つつけることをオススメします。

わたしも最初は電源タップ側のことばかり考えていたのですが、そもそも上記のように、PS2を外すときにTVとPS2をつなぐコードがどれなのか、TVのどこに刺さっているのかをものすごく迷ったのがきっかけだったんですよね。TV側からコードを引っ張って、PS2本体が動いたらそれが正解のコードだ!とか(笑)逆にPS2側からコードを触っていって、TV台の裏からTVへと必死でコードをたどったり……この状況を回避したいんだった!忘れてた!

ということで、こんなふうに ↓↓↓ TVに差し込む側にも何のコードなのか名札をつけておくと、あとで取り外すときにとてもとてもラクになります。迷いなくコードを抜けるってすばらしい!

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ついでに掃除もできる


掃除できる、っていうかやらざるを得ないっていうだけなんですけどね……

でも、コードが絡まる魔窟というのは、手が届きにくかったりしてなかなかこまめに掃除ができずどうしてもほこりが溜まってしまう場所なので、こういう作業は掃除の大チャンス。
作業の過程で配線を確かめたりコードをまとめたり電源タップをうまく配置したりするのに膝をついたりもしますから、必然的に床も綺麗にしたくなりますし、いろいろ落ちていたものを発見したりもして(笑)一石何鳥にもなりました、はい。

そして、一度綺麗にしてしまえば次からはわりと気軽に掃除できてしまうのもありがたい。
絡み合ったケーブルは1本1本丹念にほどいて、再び絡み合わないように慎重に接続し直して。長いケーブルも丁寧にまとめて、100均で買ったワイヤーラックに載せるようにしました。電源タップも同じく、床に直置きしないようにラックに載せて浮かせたので、クイックルもすいーっとかけられますし、掃除が格段にラクになりました!

 

ひとめで何のコードかわかるありがたさ


というわけで、今や我が家の電源コードとケーブルはどれが何のものなのか、ひとめでわかるようになっています。

つい先日も、PCの電源が突然入らなくなり―― 主電源のボタンを何度押しても、何の音もしない…通電する気配がないんですよね……
これはもう、電源コードから抜いてみるしかない、と覚悟して、PCデスクの裏の電源タップをチェック。そこですぐに「PC本体」という名札のついたコードを探し当てて、迷いなくコードを抜くことができました。
―― ちなみにPCの方は、もう一度コードを差し込んだあと電源ボタンを押してみると何ごともなかったように無事起動しました……でもこれ絶対寿命来てるよなぁ…やだなぁ……

でもこれが名札をつける前のことだったら、まずこんなに気軽にコードを抜くことはできなかったと思います。
魔窟状態のPCデスク裏側を思い浮かべてうんざりしながら電源ボタンを連打して、その果てにあきらめてしぶしぶデスクを動かして電源タップをこわごわ見下ろして。
どれがPC本体のコードなんだろう…って1本1本コードをたどって確かめて、これだってわかってもなんとなく自信がなくて何度も確認してしまったり…って最初に書いたことの繰り返しですね(笑)

めんどくさがりの心配性だからこそ、放置してアンタッチャブルになってしまった魔窟は一掃するに限る!
うだうだ考えることなくサッと行動できるような、そんな環境を整えていきたいです。