TEMA-NUKI Days

かんたんべんりにくらすためのちいさなライフハックなど

Kindle Paperwhiteを半年使ってわかってきた電子書籍とのつきあい方

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Kindle Paperwhiteを購入して、半年が経ちました。

mndgt.hatenablog.com

で、Kindle Paperwhite―― 無事に生活の一部に定着いたしました!

今この瞬間もすぐそばに置いてあって、いつでも手に取れる状態でスタンバっています。
ケースもフィルムも何もつけずにバンバン触れていますが、いつもサラッとした触り心地で気持ちよく、傷などを気にすることもなく遠慮なく取ったり置いたり自由気ままに使えています。

本体にはまだ90冊弱の電子書籍しか入れていませんが、いつも読み返す大好きな本がこの中に入っている、そしていつでもどこでも自由に選べるといううれしさは半年経ってもまだまだ新鮮に感じています。
この半年の間にずっと敬遠していた歯医者にとうとう行くことになったりして、でもそんな気の重い通院も「待ち時間にKindleであの本が読める」と思えば、少しは足取りが軽くなります、本当に。

そんな感じで、Kindle Paperwhite自体には何の不満もなく、「愛用している」と言って良いレベルで使えていると思います。

―― と同時に、「電子書籍」そのものへの向き合い方も、だんだんと固まってきました。

 

電子書籍との個人的なつきあい方について


電子書籍Kindleで読むようになって半年、やっとメリットとデメリットを自分なりに実感できたように思います。

使い始めたときの熱狂が収まって、今わたし個人がメリットとデメリットをどのように捉えているか―― これはもうほんとに個人的なスタンスなので、どれが正しいとか間違いとかはないと思いますし、こういうふうに考えるタイプの人間もいる、こういうタイプはこういうところに引っかかるのか…という、1つのケースとして見ていただければ。

 

電子書籍の個人的メリット

すぐに買える

わたしにとっては、これが何よりのメリットになりました。

とにかくせっかちなので、気になってしまった本はもう、今!今すぐ読みたい!!!的な発作に見舞われてしまうタイプ。
今までは、それが日中ならすぐに書店に駆け込み、夜ならば次の日の朝イチで書店に駆け込み、在庫がなかったりするともうその場で膝から崩れ落ちそうになるほどショックを受けたものでした。我ながら本当にせっかちだなぁ…

でも、電子書籍版さえあれば、読みたい!と思った次の瞬間にはもう読めてしまう!
つい先日も、うわさの「逃げ恥」のドラマが始まる前に、まず1巻だけ無料試し読み→続きが気になりすぎる…→その日のうちに7巻まで一気買い!という所業に及んでしまい…いやでもとてもおもしろかったですし、買って良かったと思ってます。リピート読みもしてますし、ドラマの続きも楽しみです。

電撃的な出会いをした本ほど購入率が高くなるといいますか…それで失敗もままあるのですが(後述)、読みたいと思ったときにすぐに読めるのは本当にうれしいですね。

もちろん、予約しておいた本を発売日当日起きたら即DLしてすぐ読めるというのも電子書籍ならでは、この即時性がわたしにとっての最大のメリットです。

 

場所を取らない

これは以前から感じていたメリットで、半年経ってますますありがたみを感じています。

先日、本棚をまた1つ処分したのですが、もうわたしの本はこれ以上処分する本がないギリギリのところまで減らしました。
その代わり、電子書籍ではじわじわ蔵書を増やしていると思います(笑)
買っても「もの」が増えない、場所を取らない、というのはとても身軽で気持ちがいいです。

 

端末1つで何冊でもどこにでも持ち歩ける

これまた当初から感じていたメリットですね。

よく外出時のメリットとして挙げられますが、わたしは基本引きこもりなので家の中でKindle Paperwhiteを使う機会の方がはるかに多いです。
でも家の中でも、たとえて言うならいつも座っているPCデスクの横にでっかい本棚があるような感覚で、いつでもサッと手に取って、パッと読めてしまう。これは本当にすばらしい!

もちろん外出先でも、上記のように気の重い歯医者に行くときに、待ち時間の間にこないだ買った本を読もう、とか、月末だからオーナーライブラリーで借りてる本読んでしまわなきゃ、とか、現地に到着してからでも自由気ままに選び放題なのはとても大きなメリットだと思います。

 

無料で読める機会が多い

Amazonプライム会員なので、オーナーライブラリーで毎月1冊無料で読めますし、上記のように漫画は1巻の試し読みをさせてくれるものも多いですよね。

オーナーライブラリーは選択の余地は多くありませんが、月に1冊だけなので、今のところは興味のある本をちゃんと読めています。
いずれ読みたい本がなくなってしまうかもしれませんが…まあそもそも無料なので特に問題はないかな、と。

漫画などの1巻試し読みは、話題になっていた本や漫画の試し読みをできるのはとてもありがたいですし、それで好みを見極められるのは本当に助かります。思ったほどじゃなかったな、と1巻だけで終わらせてしまうものもありますし、作者のかたや出版社さんにとっては厳しいシステムなのかもしれないな、とも思いますが……
ただ、試し読みしたことがきっかけで2巻以降を買ってしまったことも何度もあったので、最終的にある程度Winwinになっていたらいいな、と。

 

割引や還元セールが多い

これも、うまくタイミングがあったときなどはとてもありがたいです。
ただし、本気でアンテナを張っていないとダメだな、とも思っていて、このメリットに関してはなんというか、下記のデメリットと表裏一体ですね……

 

電子書籍の個人的デメリット


これはあくまでも個人的に感じているデメリットなので、なにとぞご了解ください。

 

買うタイミングを逃してしまいがち

上記のセールと表裏一体なのですが、50%オフ!ポイント還元!というセールがあまりにもひんぱんにあるので、ついつい期待してしまうんですよね、お目当ての本にも適用されないか、と。

これはたぶん、アンテナをしっかり張って情報を集めて、それを繰り返していくうちにつかめてくるものだと思います。
「○○社はそんな大幅な値引きはしない」「□□社はこないだセールをやったばかりだから次は○ヵ月後だろう」などなど…それがわかってくると、もう少し計画的に買えるようになるかなぁと。

でも半年経ってもいまだに手探り状態なので、勢いで買っちゃったり、待ちすぎてタイミングを逃したり、ちょっとちぐはぐになっていて。
上記の「逃げ恥」も、7巻まで一気買いした日に8巻が明日発売!と知ってすぐに予約して翌日の朝DLして読み、大満足だったのですが、2,3日後には20%還元になっていてですね…予約時は5%還元だったのに…!数日読むのを我慢すれば20%還元されたのか…でも当日すぐに読みたかったし、その分還元が少なくてもしょうがない…いやいやでも予約してまで買ってるんだからむしろ20%還元でも……とセコいことをもやもやと考え続けてしまいました…ほんとセコくてすみません……

 

買い取りに出せない

セコいついでに、もうひとつ。

買い取りに出せないことが、個人的にはけっこう大きなデメリットだということもあらためて実感しました。

たとえば今はもう、CDはiTunesに入れたら、ゲームは気が済むまでプレイしたら、それぞれ買い取りに出していて。
ものは減らせるしゴミにもならないし、微々たる金額でもリターンがあるのもうれしくて、すっかり習慣化していました。

で、本や漫画も同じく。特にハードカバーの本はお高いこともあって、一度読んで「これは蔵書にしなくてもいいな…」と思えたものは買い取りに出すことで残念感を少しだけ軽減する、という習慣がついてしまっていて。

それが、上記のメリットの部分でも挙げたように電子書籍で即買いできるとなると、
この本気になる!→即買い→好みではなかった…→買い取りにも出せない… 
という経過をたどることになってしまい、これが地味~~~にストレスになってしまうのです。
先日も、タイトルやレビューから「これは絶対におもしろいはず!」と思って即買いした歴史ノンフィクションのハードカバー本が、思っていた内容と違っていて…あっこういう感じか~…うーん…ところどころ興味深かったけど、再読はしないなぁ…としょんぼり。これが紙の本だったらすぐに買い取りに出すのですが…けっこう高かったので、しょんぼり感が強く……

こればっかりは、これから先もやってしまうと思うので、自分が慣れていくしかないとは思っています。
せめて、こうなるのが怖いから買えない、ということはなくしたいと思うのですが……

 

漫画の見開きページが途切れ(ずれ)てしまうものがある

これはちょっとショックでした。
180度開くことのできない紙の本よりも、電子書籍なら見開きページがきれいに見られるのでは?という予想を覆されてしまって、ええ~…っていう……
少なくとも、新しい漫画では見開きがきれいに見られる作品ばかりのイメージだったので、そうではない漫画もあるんだ!?ってびっくり。
ずれてしまったのは昔愛読していた漫画で、紙の本でも持っていたのですが、永久保存したいからこそ電子書籍版を買おう!と張り切って買ったもので、失望感も大きくて。

ただ、同じ作者の同じシリーズの中でも、途切れずに1枚の絵としてきれいに見られる巻もあるんですよね…2012年発行の巻では途切れ(ずれ)ていて、2014年発行の巻はつながっているので、電子化の技術の差?または電子化する際の配慮の差だったりするのかもしれません。

この発見があってから、古い漫画を買うのにはちょっと抵抗を感じています…昔手放したような古い愛読漫画こそを電子書籍で再蔵書化したかったので、これは誤算でした。

 

電子書籍化されていない本が多い

これは、まだまだなんだなぁって半年かけて実感しました、本当に。

今、もし電子書籍化されていたら蔵書にするため即買いしたい本が4~5冊あるのですが、一向に電子書籍化される気配がなく…作者さん的にNGなわけでもなさそうで、他の作品は電子化されてたりするんですよね。だから待っていればいつかは…?とは思うのですが、いつになるかはまったくわからず。

最近は、いっそ自炊しちゃおうかな!と思い始めていて、手始めに薄手の文庫本あたりからやってみようかと。
300pくらいまでならやれるという実績はありますし。

16/10/18追記:220pの文庫本、S1100で ↓↓↓ の記事と同じ要領で自炊してみました!文字が少しかすれてしまうことと、左綴じ扱いになってしまってページめくりがちょっと気持ち悪い(笑)こと以外は快適に読める感じです。

mndgt.hatenablog.com

ただ、とても分厚い文庫本もあるのではそれはさすがに…Amazonの作品ページからリクエストは送っていますが、もし電子化されても特にお知らせメールなどは来ないらしいので、たまに作品名で検索をかけてはがっかりする日々が続いています。

 

買うタイミングが難しい


と、いろいろ挙げてきましたが―― ちなみに、Kindle Paperwhiteを購入して1ヵ月の時点で考えていた電子書籍とのつきあい方は、こんな感じでした ↓↓↓

mndgt.hatenablog.com

今回書いたことが、購入して1ヵ月の時点でほぼ予見されてますね(笑)
電子書籍は買い取りに出せないから後悔することもありそう、とか、その分セールを狙っておトクに購入しよう、とか、当たってたなぁ……

もちろん、半年使っていろいろ買ってみてこそわかったこともあって、それでも飽きずに使い続けられたのは良かったなぁと想っています。


以上の点を総合して今一番感じているのは、「計画的に買う本ほどタイミングが難しい」ということですね。

勢いで買ってしまえる本は、それが大正解だろうと失敗だろうととにかく買って読んでいるので、何かしら自分にとって残るものがあります。
でも、買おう買おうと思いながら機を逸し続けているのは、なんというか、我ながらバカバカしいことだな、と……

返す返すも自分のセコさのせいだと自覚はしているのですが、このハードルがこれほど高いものになるとはさすがに予想外でした。
それでも電子書籍そのものを読むことは続けていきたい、メリットは大きい、と思っているので、あとはこのハードルを自分が跳び越えるしかないですよね。

ここまで書いてきたとおり、勢いで買ってしまうのはこれからもやめずに続けていくと思います。
あとはセールを過剰に期待して待ちすぎるのをやめること、値段の張る本を買って期待外れだったとしてもすっぱりと気持ちを切り替えること。
これだけでも向き合い方がずいぶん違ってきますよね、きっと。

まずは、セールを待ちすぎていた「常時20%ポイント還元」の本から少しずつ買い進めていこうかな、と(笑)
20%還元でも十分おトクじゃないか!50%オフとか待ってたって該当するかもわからないのに期待しすぎだ自分!

初心に返って、「読む楽しみ」を最優先にしていきたいなぁ。

 

Janetterの検索機能をTweetDeckとツイタマで代用してみる(2022/01/03追記あり)

 

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うちのJanetterが不調を極めております。

以前から不調は続いていて、そのためにJanetterのレギュラー運用をあきらめ、TweetDeckをメインにすることにした、という記事を先日書きました。

mndgt.hatenablog.com

検索でたどり着かれる方がわりと多い記事なのですが、もしかして同じような状況の方も多いのでしょうか…?
少しでも何かのお役に立っていればいいなぁ…

で、おかげさまでTweetDeckにはすっかり慣れて快適に使っているのですが、検索機能だけはどうしても!Janetterを譲れなかった…!
以前も書いたように、Janetterは、

・ツイートの読み込み数がハンパなく多い
NGワード設定ができてしかも正規表現が使える
・ミュートがすぐできてミュート時間も選択できる


という大きなメリットがあって、検索には最適なんですよね―― 個人的に。

わたしが検索するのは主に人名で、その方の出演情報や出演作の感想などを調べたい、というのが主な目的。でもフルネームだけでは引っかからない情報もあるので「名字+さん」などいくつかのバリエーションも含めてOR検索をかけています。
その際「ノイズ」になりやすいのが、

・同じ名字の別な有名人の方に関する大量のツイート
・同じ名字の一般人の方々に関するツイート
・その名字を含む、情報以外(ネタ系)のツイートの大量RT


などなど。Janetterなら、正規表現を駆使したNG設定でこれらのノイズを消しつつ、大量のRTなどは時限ミュート機能で半日くらい見えなくすることもできます。
あと主に寝ている間の夜中のTLを検索したいのですが、起床後に検索TLを読み込むと数千ツイートになってしまうことも。そんなハードルもJanetterならすんなり乗り越えてくれる!
最初の未読ツイートにショートカットキーで飛べるのもとてもラクだったんですよねえ…

でも…うちのJanetterがいよいよダメな感じになってきてしまって…友達のJanetterは大丈夫みたいなので、たぶんうちのファイルが壊れてるとかなのかなぁ、もう一度入れ直した方が良さそうだとは思うのですが、ユーザー認証し直してデザイン入れ直してプラグイン入れ直して…という手間を考えるとなんだかもう…
ここは思い切って、別な手段を考えた方が100万倍早いのでは…?ということで、考えてみました!

 

基本の検索はツイタマで

 

【2023/01/03 追記】

下記のように「ツイタマ for PC」は開発中止となって久しいため、今は検索はTweetDeck一本に絞っています。この項目は飛ばしてください(追記終わり)


まず、基本的な検索は以前から使っていた「ツイタマ for PC」を使うことに。
PC用のTwitterクライアントですが、現在では開発を中止されているようなので最新のTwitter機能には対応されていないとのことです(ツイタマ - Twitter Browser

それでも、以前記事にした「Twitterで日記をつける」ためのツールとして、今までも便利に使わせてもらっていました(Twitterで日記をつけるメリット7つ - TEMA-NUKI Days

落ちたりフリーズしたりといった不調が今まで一度も記憶にない、いいクライアントだと思っています。

Janetterが不調になってきたときも、検索はツイタマに代わってもらおうか…と何度も思いつつ、Janetterの便利さになかなか踏み切れずにいたのですが。
いざ追い詰められてツイタマの検索機能を使ってみると…いや、これ、かなり便利ですね!!?

【2018.05/18追記】

2018年8月に予定されているらしいTwitterAPI変更で、かなりのサードパーティ製クライアントが機能を制限されるのでは…と聞いて、ツイタマも難しいのかなぁと不安になっています。杞憂に終わればそれに越したことはないのですが、万が一に備えてTweetDeckで補完できないか試行錯誤中です。
目処がつき次第、こちらの記事にも追加でまとめる予定です。

 

読み込み数が最大800ツイート

まずはなんといってもこれです。
上記のように、寝ている間のツイートをこそ検索して辿りたいわたしにとっては、遡れる数は多ければ多いほどありがたい。でも他クライアントは最大200とかそのくらいなので…それではせいぜい2~3時頃までのツイートしか遡れません。

その点ツイタマの最大800ツイート(設定上は一応800がMAXのようです)は、Janetter以外のクライアントの中では群を抜いて多い、のではないかと思います(あくまでも当社調べ)
これなら、前日23時台くらいまではなんとか遡れるので、夜中のアニメ実況TLなども楽しむことができて本当に助かります…いやほんとそれが大きな目的なので、これだけでも目的達成と言っても過言ではないのですよありがたい…

 

NG設定に正規表現を使うことができる

【2023/01/03 追記】

TweetDeckでも拡張機能「Better TweetDeck」を導入することで正規表現を使ったミュート設定が可能です。

 

そしてこれ!!!検索のノイズを防ぐためには、NG設定が可能なことはもちろん、そこに正規表現を使えるかどうかは外せない条件ではないでしょうか。

微妙に異なる言い回しの単語などを、一つ一つNG指定するのではなくぎゅっとまとめて表記することができる正規表現は本当に便利。
でもそれだけではなく、他にもたとえば、

・改行しまくりの長ーーーいツイートは(.*\n){8,} (数字は改行数)などで一掃
・「# ~ならRT」「# ~たらRT」などのハッシュタグ#.*RTで一掃
・その他、関連外の分野のツイートがひんぱんに引っかかるなら
 (.*(【|A|B|C|D)){2,}(ツイート中にA、B、C、Dのどれか2つが入っていたらミュート)などで一掃


などなど、具体的な単語として指定することができないツイートもかなり対象から外すことができるのがありがたい。

正規表現でのミュートに関してはこちら ↓↓↓ のサイトがわかりやすいと思います。

Janetter用正規表現ミュートワード講座 - NAVER まとめ

ツイタマが正規表現に対応してくれていたのは本当に助かりました!

 

検索の結果からRTを省くことができる

【2023/01/03 追記】

こちらの機能もTweetDeckに実装されています。

 

Twitterの楽しさの一つは、興味深いツイートをリツイートすることで共有できること!―― だとは思っているのですが、検索するときにはなかなかやっかいな障害になることも。
最初は「おお~このツイート盛り上がってるな~」とニコニコできるのですが、検索TLを読んでも読んでもRTばかり、となるとさすがに困ります。Janetterなら時限ミュートで一定時間非表示にできたのですが…ツイタマもアカウントのミュート設定は再起動すると解除されるようですが、日中はクライアントはほぼ立ち上げっぱなしなので、さてどうしたらいいか…

と悩んでいたら、この「検索結果からRTを省く」機能を発見!
この機能を使えば、延々RTされる特定のツイートをはじめから省略することができる!
ちなみにチェックボックスでオンオフをすぐに切り替えられるので、RTも含めたくなったらすぐに対応することができます。

デメリットは、たくさんRTされたからこそ気づける新情報や、ファンの間で盛り上がったツイートなどを見逃してしまう可能性が高くなること。
―― が、それは後述のTweetDeckの機能を使うことで補完することができそうなので、無問題!

 

大事な情報をピックアップするのはTweetDeckで


というわけで、TweetDeckの検索機能もあらためてチェックすることに。

最初は全然使えないと思っていたんですよね…申し訳ない。
正規表現でのミュートもできないし、なんというか小技を使わない真っ当な検索しかできないイメージで(2023/01/03 追記:できます!)

でも、そこを逆手にとりつつ以下の機能を使って、「人気ツイートをピックアップする」検索に特化させることにしてみました。

 

「Engagement」でRT数やLike数のフィルターをかける

TweetDeckのカラムの上部に、ふだんは隠れたフィルター設定があります―― この赤丸で囲んだ部分ですね ↓↓↓

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ここをクリックすると、このような設定画面が出て来ます ↓↓↓ 

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この「Engagement」の部分に、「少なくとも○○回RTされたツイート」や「少なくとも○○回Likeされたツイート」を抽出する設定があります。
ここの数字を任意で設定することで、検索語に該当するツイートの中からいわゆる「話題のツイート」だけを絞り込むことが可能になるわけです。

わたしはRT数ではなくLike数でフィルターをかけています―― 「~たらRT」系のツイートを引っかけないためなのですが、そういうツイートをふぁぼる人もわりといるので、気休め程度かな…

とりあえずこれで、ツイタマでRTを拾わない分の補完はできる、という安心感が持てるようになりました。

 

「Setting」からワードとソースをNG指定する

無関連なつぶやきをミュートする方法として、TweetDeckの「Setting」メニューから、特定のワードとソースをNG指定することもできます ↓↓↓

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すべてのカラムで有効になっていいNGワードであれば、ここに入力してどんどんミュートにすることができます。

欲を言えば、ユーザーでもNG指定ができたらなぁ…以前はあったみたいですよね?―― それでも、ミュートしたいユーザー名の「@」を省略した部分を「Text content」の方に入力するとなぜか検索カラムから消えてしまう(たまに成功する、くらいの低確率ですが)ので、うまくいけばそれで代用できるかも…ユーザー名も本文のテキストのうち、という判断になっているのかな…?

山のような検索結果すべてにNGワードを設定するとなると正規表現は欠かせませんが、上記のフィルターで抽出したツイートだけならば数も絞られるので、シンプルに単語をNG設定するだけでだいぶ無関連ツイートを排除できます。

 

「excluding」でNGワードを設定する

上記の方法ではなく、検索カラムだけでミュートしたい場合には、カラム上部のフィルター設定から「excluding」メニューにNGワードを入力してミュートします ↓↓↓

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検索カラムだけでミュートしたい、というケースは実はあまりないのですが、いちいち「Setting」からワードを入力するよりも「Excluding」から入力する方が手間がかからないので、わりとここからさくさく入れてしまっています。

でもあまり調子に乗って入力しすぎると、検索結果がゼロになっちゃったりするんですよね…そのあたりの加減はまだまだ試行錯誤中です。

 

検索の快適さはなんとか維持したい


SNSは基本的にTwitterしかしていませんし、それも交流に使うというよりは情報収集に使う割合の方が遙かに高いという現状の中で、わたしがTwitterクライアントに求めているのはなんといってもやはり検索機能の充実です。
Twitter公式の方でも検索機能はだんだんと力を入れてくれているようには思いますが、まだまだ自由度は低いなぁと感じます…やっぱりアレですかね、テレビ放送におけるCMと同じで、あまりこちらの都合の良いTLにカスタマイズしてしまうと広告収入的にはよろしくない的な何かがあったり…?

いずれにしても、個人の力でできる範囲で、これからも検索の快適さを追求していきたいと思っています。特にTweetDeck以外のPC用クライアントはだんだんと少なくなってきている感じなので…できる限りしがみつきつつ、新しい方策を常に模索していかないとですね…がんばります!!!

 

「Amazonソムリエ」にワインを選んでもらいました

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少し前にネットで話題になっていた「Amazonソムリエ」。

Amazonソムリエとは ベテランワインアドバイザーやソムリエが、メール、お電話でワインの相談を承ります。(相談例は本ページ下部で参照いただけます。) 簡単操作で利用が可能、サービス料金ならびに電話料金は無料です。 料理に合わせるワインや、お世話になったあの方への贈り物について。または気軽に飲めるワインはどれ?…など、 ワインに関するお客様からのお問い合わせをお待ちしています。

- Amazonソムリエ | Amazon.co.jp

というサービスだそうで、実際に問い合わせをされた方の体験談を読むとなかなかいい感じみた…?
で、ちょうど旦那の誕生日が近かったので、お祝いに何か美味しいワインを飲みたいなぁと思っていたこともあって、さっそくお願いしてみました!

 

 

Amazonソムリエのここが良かった!


ということで、実際にお願いしてみて、良かった点を挙げてみますね。
先に結論から言うと、個人的には本当に良いサービスだと思います―― 人見知りでめんどくさがりなわたしのようなタイプには特に。

 

メールで問い合わせできるのでとても気軽

ワインにまったく造詣が深くない人間にとっては、「ソムリエ」様にワインの相談をするだなんて心理的なハードルが高すぎ…ませんか…?
何かとんでもなくとんちんかんな質問をして呆れられてしまうのではないか、そんなことも知らないの?と失笑されてしまうのではないか、その予算でその要望か…と頭を抱えられてしまうんじゃないか―― いや、きっとソムリエの皆様はそんなことは思わない、親切でやさしい方々だとは思うのですが、こっちが勝手にドキドキしたあげくにヘタレてしまうんですよね…

その点、メールで問い合わせできるこの「Amazonソムリエ」は本当にありがたすぎる!!!
もちろん電話でもOKだそうですが、わたし電話もめちゃくちゃ苦手なんで、きっと「あ、あの、えと、ワイン、あの…」とかなっちゃいそうで(笑)もし電話だけのサービスだったら絶対に利用できなかったと思います…メールすばらしい…

 

問い合わせ事項を定型化してくれているので安心

メールなら気軽!…とはいえ、ワインの知識なんてほとんどない、「白は甘口が飲みやすい、赤は渋いからほとんど飲まない」レベルからのスタートなので、そもそも何をどう聞けばいいのかがわからない…

でもそんな人にも安心、あらかじめ「これを教えてください!」というポイントをはっきりさせてくれていて、とてもありがたい。

「予算」「希望するワインの種類 」「希望するワインの本数 」「詳細・要望」について、こんなふうに教えてくださいねという具体例を交えながら項目立てしてくれているので、そのテンプレに沿って答えていけばいつの間にかソムリエへの相談メールができあがっているという仕組み。
そうだな~予算は各3,000円くらいで白と赤を1本ずつ、誕生祝いのパーティーで飲みたいんだけど、夫婦ともアルコールはそんなに強くないし、赤ワインはほとんど飲んだことないんで飲みやすいのをお願いします、あ、ちなみにメニューは旦那の要望で魚とか煮物とかの和食です、あと旦那がスパークリングワイン飲みたい!って言ってるのでそれもできたらお願いします――
的な相談メールができあがって、おお…こ、これでいいのかな…?と思いながらドキドキ送信してみました。

 

長くても2,3日で答えが返ってくる迅速さ

これはたぶん、今後サービスが落ち着けばもっと早く返信が来ると思います。
今回はネットで話題になった直後でタイミング的には申し訳ないくらいに依頼が殺到していたようで、返信の冒頭にも大変遅くなり申し訳なく…的な文が。いえいえこちらこそ、こんなときにお願いしてしまって本当に申し訳なかったです…

でも2,3日でも十分早いと思いましたし、メールをもとに検討してすぐにAmazonに注文すれば、プライムなら翌日には届くわけで、結果とても早いと思います。

 

ちゃんとリクエストに沿っているわかりやすい解説文

で、今回は白赤スパークリングワイン1本ずつの要望に対して、白2本・赤1本・スパークリングワイン1本をおすすめしてくれる返信が届きました。
その1本1本についての解説文が、とてもわかりやすく興味を惹く内容で、読んでいるだけで楽しい。

基本はそのワインの商品ページにも載っている紹介文なのですが、それをコピペするだけじゃなくプラスαでこちらの要望に沿った内容を加えてくれているのがなんともうれしいのですよ。
たとえば白ワインの紹介文の中に、みりんや砂糖、醤油で煮込んだ料理にも合いますよ~的なことが書いてあって、あっちゃんとこっちの変な要望(笑)も汲んでくれてる!誕生日のディナーに煮物なのか…とか思わずに(いや思ったかもしれないけど)ちゃんと煮物に合う白ワインをおすすめしてくれてる!って、もうこれだけで好感度だだ上がりです単純なので。

赤ワインもちゃんと軽くて喉越しが良くて、少し冷やして飲んでもいいと思いますよなワインをおすすめしてくれて、色とか香りもこんなですよ~って説明してくれているのでいろいろ想像してわくわくしてきて、飲むのがとても楽しみに思えました。

 

商品リンクが貼ってあるのですぐに注文できる

まあこれはもうそのためのサービスだと思っているので、わたしは素直に商品リンクからAmazonに注文させていただきました。
今回注文したのは、こちらのスパークリングワイン ↓↓↓

丹波ワイン 酸化防止剤無添加スパークリング てぐみデラウェア 750ml

すっきりとして飲みやすく、けれどもほんのりとある濁りが味わい深さも生んでいる…?という感じで、とてもおいしく飲めました。
ふだん甘口ばかり飲んでいる我々夫婦ですが、こうして比べてみると甘口って口に残る感じがするのかもなぁと思ったり…こういうすっきり感もけっこう好きかも、と気づきました。

それから、こちらの赤ワインも ↓↓↓

ラブレ・ロワ ボージョレ・ヴィラージュ 750ml

赤ワイン初心者なのでかなり身構えながら口に含んだのですが、いつも赤に感じていた「渋い…」という抵抗感をさほど感じず飲むことができました。
紹介文にあったような甘い香りやフルーティーな味わい、を感じるにはまだまだ素人な自分を痛感もしましたが…でもこんなに赤ワインをすんなり飲めたのはこれが初めてです。
重いワインを美味しく感じるにはまだ修行が必要かもですが、こんなふうに軽やかな赤ワインならまた味わいたいと思えました。

 

初心者には十分満足なサービス


我が家は本当にワイン初心者夫婦で、特に赤ワインに関しては警戒しているといっていいレベル。
グルメエッセイなどはよく読むので高級ワインの銘柄は聞きかじっていますが、それが実生活に活かされるわけでもなく…だって値段とか……
ふだんはスーパーのお酒コーナーで瓶のラベルを見て、とにかく甘口で軽くて飲みやすいものを探すのみ、赤に関してはボディとか言われても…って感じで、渋くなくて軽ければいいやってそればかりで選んでいて。
どんなワインがどんな料理に合う、なんてところまでは考える余裕がなかったし、そんなふうに楽しんでみたいなとは思ってもお店の人に相談する勇気も根気もない…

でも、今回お願いしてみて、こちらのふわっとした要望が具体的なワインの形になって現れるのがこんなに楽しいものなんだ!って知ってしまった(笑)気がします。
ワインに詳しい方々にしてみたら、うーんもっとこういうワインがあるよ?って思われるような選択なのかもしれませんが、初心者にとってはこれでも十分うれしかったし、なんか「料理とシチュエーションと好みに合うワインを選んでみました!」って思わず胸を張っちゃうような(笑)そんな気持ちでいます、今。

こういう相談の仕方だけではなく、具体的な銘柄を挙げて質問することもできるようですし、詳しい方々なら「これとこれで迷うんだけどどっちがいい?」的な質問もできそうですよね。
さらに詳しい方々はなんでも気軽に相談できる行きつけのお店とかがあるのでしょうね、きっと…そこまで行けたら素敵だしかっこいいなぁ。

Amazonソムリエ、「ワインを選ぶ楽しみ」の第一歩になりそうな、それをアシストしてくれるような、いいサービスだと思います。
おすすめされることで新しく見えてきた好みをもとに、また近々おすすめワインを見つくろってもらおうと思っています。

 

アニメ誌にも電子化の波が来た!?

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いや、波が来た!?っていっても、まだ2誌ではあるんですが…2誌、ですよね、たぶん…?(17/04/16追記:その後増えてますね!今は4誌くらい…?)

でも!
アニメ誌がKindleやdマガジンですぐにきれいに読めるって、ものすごくうれしい!
最近わたしはもう雑誌はiPadminiを使って電子版で読むことが多いですが、紙の雑誌サイズよりも小さいとはいえ特に不便を感じたことはありません。
逆に、後述するような「折り目も歪みもない」「拡大縮小も自由自在」なメリットのおかげで、クリアにきれいに楽しむことができています。
そのメリットをアニメ誌でも味わうことができるなんて、本当に本当にありがたいです。

同日に電子書籍化をスタートさせたこの2誌を皮切りとして、ここからどんどん電子化の流れが進んでくれたら本当にうれしいなと思います。
アニメ誌は、気軽に買える週刊誌やメジャーな月刊誌とは違って、コンビニで扱われることもなく書店での取り扱い数もそれほど多くない(ように思える)、それでいて購入する層はおそらく無数の雑誌や本やグッズに囲まれた「もの」の多い人たち(経験者は語る)…のはず。
そんなアニメ誌が電子書籍化されたら、喜ぶ人はものすごく多いのではないかと思うのです。

 

『PASH!』が16年6月10日発売の7月号から電子版を発売&dマガジン配信開始


個人的にはこれがめっっっっちゃうれしい!!!!!
なんといっても「dマガジン」でも配信してくれるというのがもう!本当にありがとうございます!!!

「紙版とは一部内容が異なります」と注意書きはありますが、ページ数と目次を照合した感じでは記事はだいたい掲載されているように思われます―― 今号はある特定の一作品についての記事は掲載されていないようなので、お目当ての作品が掲載されているかどうかは購入前に要チェックですね。
あとは「もの」としての付録品がつかないことと、懸賞やプレゼントには対応していないことくらいかな…?そのあたりが割り切れるのならば電子版でも十分満足できるのではないかと思います。

◆「PASH!」電子版について 発売日:毎月10日(紙版と同時) 希望小売価格:税込864円 (紙版は税込定価980円※紙版の7月号は税込特別定価1000円) 電子版発売書店:Amazon Kindle、honto、楽天kobo富士山マガジンサービス、マガストアなど 読み放題サービス:NTTドコモ「dマガジン」に参加

- 月刊アニメマガジンPASH! 電子雑誌化&dマガジン参加決定! | PASH! PLUS

参考までに、公式ブログから引用させていただきました。

オタク女子としては「PASH!」は外せない雑誌のひとつだと思っているので、本当に本当にうれしいです。
これからは毎月dマガジンで発売日に読める!やったーーーー!!!

※ちなみにdマガジンは、会員登録すれば¥400/月で160誌以上が読み放題のサービス。
登録して1年半ほど経ちますが、最初はすぐ解約しようかと思っていたのに今では生活に欠かせない超便利なサービスになって、毎月元を取りまくっています。ドコモユーザーじゃなくても、機種が対応してさえいれば利用できます。ファミ通とかも発売日にほぼ全ページ読めますよ~オススメです!

magazine.dmkt-sp.jp

 

声優アニメディア』が16年6月10日発売の7月号から電子版を発売開始


そしてこちらも!
こちらは声優さんをメインに扱う雑誌になりますね。
謳い文句の通り、声優さんたちの美麗なグラビアをタブレットスマホで見られますよ~っていうのは、ファンにはかなりヒットするポイントではないかと。

人気男性声優・女性声優の美麗グラビアはもちろん、インタビュー記事やアニメ&リリース情報にライブ&イベントレポート、人気声優による連載、さらには、声優になりたい人必見の専門学校情報まで、内容満載の総合声優誌。 ●発売日:毎月10日 ●電子版販売通常価格:833円(税抜) ●電子版配信書店:Kindleストア(Amazon)、楽天Kobo、マガストア、富士山マガジンサービス、BookLive!、honto、学研BookBeyond ほか

- 美麗グラビアをスマホでも! 人気男性声優・女性声優が多数登場する月刊誌「声優アニメディア」の電子版がスタート!|株式会社 学研ホールディングスのプレスリリース

わたしは好きな声優さんたちがあまりグラビアをやらない(?)方々なので、声優アニメディアさんにはあまりお世話になったことがないのですが…でもイベレボはとても読みたい!
今回電子版がスタートしたことで、軽率に買ってしまう予感しかありません…(笑)

ちなみに、『声優アニメディア』は学研プラス、そして『PASH!』は主婦と生活社だそうなのですが、同日に電子版をスタートさせたのには何か意味があるのかな…?
最初にも書いたように、これが狼煙となって、ここから続々と電子化決定!みたいなことになったらいいなぁ…特に『声優アニメディア』さんはぜひお仲間の『アニメディア』とか『オトメディア』とかも誘って、ぜひ!

【17/04/16追記】

dマガジンで久々に雑誌一覧を眺めていたら、いつの間にか『アニメディア』が追加になってる……!?これはうれしい!
惜しむらくは、目次がざっくりしすぎていて目当ての記事に飛びづらいこと……でも雑誌の構成上、大きな特集の中に各作品をくくってしまう感じなのでしょうがないのかな。
とにもかくにも『アニメディア』のdマガジン参加はとてもうれしいです!

そして、これを機にAmazonをチェックしてみたところ『声優グランプリ』もKindle版が出ているのですね。
電子版、じわじわ増えてきていて本当にありがたい……!

 

電子雑誌のメリット


というわけで、アニメ雑誌の電子化に狂喜乱舞しているわけですが、そもそもなんでそんなにうれしいの?っていうメリットを、個人的に挙げてみますね。

発売日にすぐ入手できる

最初にも書きましたが、アニメ誌は基本的に書店で購入するか、Amazonなどで注文するかしかない、ですよね。
書店も取り扱い冊数が数冊のみだったりして売り切れてしまうこともあるし、Amazonなどは発売日には届かないこともある。

でも電子書籍&dマガジンならば、発売日に購入(dマガジンは都度購入の必要もなし)してダウンロードするだけですぐに読める!
買いに行く時間がない、またはめんどくさい(スミマセンw)という人でもすぐに入手できるというのは、こちらにとっても大きなメリットだし、売る側にとってのメリットでもあると思うのですよ。購読数、少しは上がります、よね…?

 

紙版の雑誌よりほんの少しだけ安い

これは電子書籍全般に言えることだと思うのですが、価格が紙版よりもほんのすこーーーしだけお安いですよね。
100円ちょっと…ではありますが、でもチリつもで9ヵ月も経てば電子雑誌1冊分の違いが出てくるわけで、これはやっぱり大きい!
発売日に、出かける手間もなく、安く入手できるっていう…最高じゃないですか…!

 

きれいに読める

大好きな作品や声優さんのページはきれいに読みたい。でも紙の雑誌は立ち読みされてページが折れていたり、そうでなくても梱包の際についた歪みが気になったり…しませんか…?
わたしはふだんかなり大ざっぱな方ではあるのですが、好きなものに対しては貪欲でありたいタイプでもあるので、折れたり歪んだりを見つけちゃうとんんん~ってなっちゃうんですよね。
あとは読みやすさという点で、たとえばレポ記事などは字数たっぷりでうれしい反面、情報が詰まりすぎてて読みづらかったり、モノクロの小さい記事や写真などは目を近づけて必死で読まないといけなかったり。

でも電子版なら、まず折り目や歪みがつく可能性が皆無。
どのページもまっすぐきれいに表示されて(当たり前か…)きれいに読むことができます。
その上、細かい文字は画面をピンチアウトで拡大していくらでも大きく表示できますし、なんなら小さいイベレポ写真を拡大して細かい表情までまじまじと観察することも可能(笑)

個人的に、よくイベのパンフや会報、薄い本()などをスキャンしてPDFとして読んでいるのですが、この拡大縮小が自由自在っていう電子版のメリットは本当にうれしい機能だと思います。

mndgt.hatenablog.com

 

ピンナップが折り目なしに見られる

上記と重なるのですが、アニメ誌ならではのメリットはこれかな、と。
キャラや声優さんのピンナップ、だいたいは巻頭や巻末に2つ折り綴じ込み状態でついてきますよね?
それが、電子版ならサイズは小さくなるけれど、折り目なしのきれいな状態で見ることができる!

もちろん、部屋に貼って楽しみたい!という方には紙の雑誌一択だとは思います。
ただ、わたしのようにもう「自分の部屋」とかないし貼る場所ないよなぁ…という人間にとっては、ピンナップは「貼って眺める」よりは「手元で見て楽しむ」もの、「とても大きくきれいに描かれた貴重なイラスト」であり「写真」なんですよね。

なので、折り目も継ぎ目もなくきれいに一画面として見られる電子版のピンナップは本当にありがたい。
今号はたまたま好きな作品のピンナップはなかったのですが、あったらもう大興奮でスクショしまくってたと思います(笑)
あー次号が楽しみすぎる…!

 

すばやくきれいに保存できる

で、上記の流れで、これも。
以前は、アニメ誌で保存しておきたいページがあったら切り取ってMUJIのA4ワイドのクリアホルダーに入れていました…最盛期で4冊あったなぁ…
それがスキャナーを手に入れたことで、切り取ってスキャン→Evernoteに保存、に進化して。
今では、iPadminiで該当ページをスクショ→Evernoteに取り込む、であっという間に完了するようになりました。

これは本当にありがたいですし、はかどります。
たった数ページであっても、いつまでもきれいに保存したいし、読み返したいですもんね。

 

「もの」が増えない

さらに、上記の流れで、こういうことに。

たった数ページでも大事に保存したい、きれいに読みたい、そう思うとまず切り取ること自体がもったいなく思えることもありますし、頑張って切り取ったとしてもそれを保存するクリアホルダーは着々と増えていく。
今まではそこでスキャナーにお出まし願って、データとして取り込んで紙は処分する、という方法で「もの」を減らしていたわけですが。

これからは、電子雑誌をダウンロードしてじっくり読みふけり、データがいっぱいになってきたら端末からデータを削除してまたクラウドに戻すも良し、ページをスクショしてクリッピングするも良し。
いずれにしても、家の中に「もの」は増えないわけで。

たとえばアニメ好きなら雑誌、本、漫画、CD、DVD、グッズ―― 集め始めたら本当にキリがありませんよね。
本棚はあっという間にぎゅうぎゅうになっちゃうし、グッズは…わたしはあまりグッズ欲はない方ですが、それでもちょこちょこ買った細々としたグッズがいつの間にか集まっていて置き場所には困ってしまう。
そんな我々オタクに限らず、趣味を持つ人はたぶんどんなものであっても「蒐集」という側面があって、どんどん「もの」が増えていってしまいがちではないでしょうか。

個人的には、ハマっている最中はどんどん「もの」を集めて楽しんでいいと思いますし、手放すときには自分自身が納得できたタイミングで手放すのが一番いいと思っています。自分に当てはめてみても、8年間ほどの「蒐集」の時期を過ぎ、今ようやく落ち着いて取捨選択する時期に入って来たと自己認識しています。

そうやって残す「もの」を厳選している中で、大事な雑誌や本や漫画やCDをデータの形で残しておけるのは本当にありがたい。
そして、これから家の中に入れる「もの」もできればデータの形にしていきたい。
その希望に、電子雑誌はまさにぴったり当てはまるものだと思います。

―― なんて小難しい話にする必要もないですかね。
もう単純に、雑誌を買う手間も、切り取る手間も、置いておく場所も、ひもで縛って資源ゴミに出す手間も省ける電子雑誌はスバラシイ!と思うのです。

 

ビッグウェーブよ、来い!


そんなわけで、個人的にはメリットだらけの電子アニメ誌ですが、まあ今月号から始まったばかりということもあって、これから果たして電子アニメ雑誌が増えていくのかどうかはわかりません。
ぜひ他誌にも追随してほしいと思うのですが…ひとえにこの2誌の売れ行き次第、ですかねえ…

でも今はもう、えっこれも?って思うようなオシャレファッション誌や渋い趣味系雑誌もどんどん電子化されてますよね。
アニメ誌もこの流れに乗って、電子化していってほしいなぁと切に願います。

 

元気がないときにパワーをもらえる映画・個人的殿堂入り4本

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映画、好きです。

といっても、通の方々が観るような奥深い味わいのある薫り高く上質な大人の…という作品よりも、笑って泣けてちょっと切ない、でも見終わったときには最高にスッキリする!みたいな作品が好き。

もちろん、人生の苦みをたっぷり含んだ、見終わっても重い余韻でしばらく立ち上がれないような作品にも好きなものはあったりします。
でも、思うようにいかない日常の中で、映画は一服の清涼剤であってほしい。
2時間なりを費やした結果うちひしがれるよりは(それもたまにはアリだけれど)パワーを充電していよおおおおおし明日もやるぞー!って元気よく立ち上がりたい!

というわけで、そんなわたしが特に元気のないときに見て元気をもらう、カンフル剤のような映画を4つ、紹介してみたいと思います。
繰り返し何度観ても全然飽きなくて、観るたびに元気が湧いてきてよっしゃやるぞー!!!って気持ちになれる、そんな作品。

選ぶ基準がたぶん女子目線だと思いますが、男子のみなさんにも効き目があったらいいな~と願いつつ。
決定的なネタバレは避けますが、オススメポイントを語る過程で多少のネタバレがあるかと思います。お気をつけください。
―― では以下!

 

バーレスク

あらすじ

シェール&クリスティーナ・アギレラ主演のミュージカル・ドラマ。ロサンゼルスにあるラウンジ「バーレスク」を経営するテス(シェール)は、かつて有名なダンサーだったが、今は引退し後進の指導に当たっていた。そこにアイオワの田舎町から出てきた若い女性アリ(アギレラ)がやってくる。ウェイトレスとしてラウンジで働いていたアリだったがステージで歌声を披露すると、テスに認められ、その才能を開花させていく。

- バーレスク : 作品情報 - 映画.com

オススメポイント

何と言っても、ダン!!!

わたしは洋楽をほとんど聞かないので、クリスティーナ・アギレラもシェールも名前は知ってるかな…程度の知識しかなかったのですが。
映画の出だしですぐにアギレラが歌うシーンがあって、そのド迫力の歌声にガツン!とやられて心を持って行かれました!
そして「バーレスク」で働き始めてからの、生歌熱唱でみんなの度肝を抜いて心をわしづかみしたシーンでこっちの心もまたまたわしづかみされて。
一躍メインに躍り出てからのダンサーたちを従えての歌とダンスはもう圧巻!!!座って観てなんていられなくて、立ち上がって一緒に踊り出すこと間違いなし!

ストーリーとしてはそれこそ、田舎から出て来た女の子がちょっと嫌がらせされたりしながらも実力を発揮してのし上がっていくというありがちなサクセスストーリーではあります。
でもこの作品の好きなところは、その嫌がらせがひどく悪質だったり粘着質だったりしないこと。そしてヒロインののし上がり方が正当でドロドロしていないこと、かなと。
ヒロインはどんな手段を使ってでも…なんてことはなく、ちゃんと自分の歌とダンスで周囲を納得させ愛されていくし、夢をつかんだあとのこんなはずじゃなかった…的な悲しみやつらさもほとんどなし。ストーリー上必要な「つまづき」はさすがにありますが、いいスパイスになる程度のことなので絶望するほどではない。
ヒロインが生き生きと楽しそうに歌って踊る躍動感で全編満たされているのが、観ていてしあわせな気持ちになれます。

恋愛要素ももちろんありますが、これもまたドロドロしてないのがいいんですよね~。むしろピュアっていうか、お兄ちゃん的な立ち位置のナイスガイとの、もどかしくもかわいらしい恋って感じで、んも~二人とも可愛いな!素直になって!って母の心であたたかく見守ってしまいます。

ラストの歌とダンスも最高にキレッキレで、ヒロインだけじゃなく「バーレスク」のみんなが楽しくてしあわせなのが伝わってきて。
可愛いダンス、セクシーなダンス、パワフルな歌声にピュアな恋愛にハッピーエンド!見終わったときには爽快感とともにパワーがみなぎっているのが感じられます。
本当に大好きすぎて保存用(BD)と鑑賞用(HDDに残す)にスカパーで2回分録画して、この記事も観ながら書いてました(笑) 最高!!!

 

「シカゴ」

あらすじ

アカデミー賞で最多12部門13ノミネート、作品賞、助演女優賞ほか最多6部門受賞作。ボブ・フォッシー振り付けの同名ヒット・ミュージカルを、ブロードウェイの人気舞台演出家ロブ・マーシャルが映画化。脚本は「ゴッズ・アンド・モンスター」でオスカー受賞のビル・コンドン。舞台は1920年代のシカゴ。ミュージカルのスターを夢見るロキシーは、愛人を射殺して刑務所に送られるが、そのスキャンダルを利用してスターになろうとする。

- シカゴ : 作品情報 - 映画.com

オススメポイント

言わずと知れた有名作品ですよね。
で、この作品も「バーレスク」と同じように歌とダンスに圧倒されたパターンなのですが。

こちらはストーリーや登場人物というよりも…俳優さんたちの「技術」と「努力」にパワーをもらっています。

レニー・ゼルヴィガーもキャサリン・ゼタ=ジョーンズもこんなに歌って踊れるとは思っていなかったし、リチャード・ギアもそうですが、ハリウッドで成功する人たちは顔が良くて演技が上手いだけではなく、さらに歌って踊れないとダメなんだな!と痛感させられるんですよね、これを観るたびに。さらに言えば、レニー・ゼルヴィガーは「シカゴ」に出演するまで歌もダンスも未経験(まったくないわけではないんでしょうけれど)だったのに3ヵ月の特訓でここまでのレベルに持って来たという記事を読んだ記憶があって、人間やる気があればなんでもできるようになるんだなー!とまるで小学生のような感想ではありますが、やっぱり素直に胸が震えます。

そして、メインキャストだけではなく、他のキャスト陣も。
「Cell Block Tango」でキャサリンと一緒に歌い踊るメインダンサーたちのテクニックの凄さ、そのバックで踊るたくさんの女性ダンサーたちの迫力、他のシーンでもたくさんのダンサーたちがいて、キャストロールにはたぶん小さくしか名前が載らない人たちがこんなにもハイレベルなダンスを全力で見せている。
これは『バーレスク』を観るときも感じることなのですが、「ハリウッドで夢を追うサブキャストたち」のその瞬間の輝きに目を奪われて、ほんのわずかなチャンスをやっとつかんでこのシーンにすべてを懸けている人たちがこんなにいるんだなぁと思うとなんだかじんとして泣けてくる…そして、わたしも頑張らなきゃ!!!っていうやる気が沸々と湧いてくるのです。

 

「ホリデイ」

あらすじ

キャメロン・ディアスジュード・ロウケイト・ウィンスレットジャック・ブラックら豪華スターが競演するロマンティック・コメディ。ハリウッドで映画予告編製作会社を経営するアマンダと、ロンドンで新聞社に勤めるアイリス。それぞれ失恋したばかりの2人は、お互いの家や車を交換して休暇を過ごす“ホーム・エクスチェンジ”をすることによって、人生の新たな一歩を踏み出していく。

- ホリデイ : 作品情報 - 映画.com

オススメポイント

これ好き♪って言ったらスイーツ()って言われちゃうのかもですけど…でも元気出ません!?わたしはもうほんっっっっとものすんんんごく元気が出るんですよ!

まずアマンダ@キャメロン・ディアスの住むロスの豪邸とアイリス@ケイト・ウィンスレットの住むロンドン郊外の小さな…おとぎ話に出てくるような可愛い一軒家で女子はノックアウトされるんじゃないかと!
アマンダの豪邸はシンプルゴージャスなインテリアにホームシアターなどの最新設備、庭にはプールまである至れり尽くせりっぷり。そしてアイリスの家は温かみのあるこじんまりとした家で…まるでホビットの家みたいにちょこんとそこに生えているような可愛い家。
それを二人が交換して過ごす、その過ごし方もまた特徴が出ていて、あまりにも田舎すぎてちょっと退屈しちゃうアマンダの試行錯誤も可愛いし、豪邸にひとしきりはしゃいだあとに設備を一つずつ試して満喫していくアイリスの堅実っぷり(笑)も好感がもてる。

そして何よりもわたしが好きなのは、アイリスサイドのストーリー。
真面目でおくてなせいで片想いの相手から都合よく扱われていたアイリスが、失恋を振り切るために勇気を出して「ホーム・エクスチェンジ」にチャレンジして、そこから人生が少しずつ変わっていく様子に本当に力づけられます。

アマンダはアイリスの家でイケメン@ジュード・ロウに出会うけれど、アイリスがアマンダの家で出会うのはなんというかこう、味わい()のある青年@ジャック・ブラック(ごめんなさい、好きですよ!)と元脚本家のおじいちゃんなんですよね。
でもアイリスはちょっと冴えない外見の青年だろうと歩行器でよろよろ歩いているおじいちゃんだろうと、まっすぐ全力でやさしく接して、相手の言う言葉を素直に吸収して実践していく。それによってどんどん心が耕されて深みを増し、芯ができて、もう何ものにも振り回されず自分を貫けるようになる。

当たり前のことをただただまっすぐ真剣にやる、人に親切にして、「自分磨き」も斜に構えずバカにせずに素直に取り組んで…そうしていれば、すべては自分の糧となっていつか自分を助けてくれる力になる
この作品を観ていると、それを信じられる気持ちになれます。

アマンダサイドのストーリーも胸がぎゅっとなるような切なさがあって好きですし、ラストは本当にハッピーな気持ちになれて、大満足のためいきとともに現実に舞い戻ってくることができます。
この作品を観るたびに元気が出て笑顔になれるし、ちょっと気持ちを上げたいな、楽しい気分になりたいなってときにもサッと気軽に観ているので…もう何回観てるんだろう(笑)
本当にオススメの作品です。

 

アバウト・タイム~愛おしい時間について

あらすじ

ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス監督が、タイムトラベルを繰り返す青年が本当の愛や幸せとは何かに気づく姿を描いたロマンティックコメディ。イギリス南西部に住む青年ティムは自分に自信がなく、ずっと恋人ができずにいた。21歳の誕生日に、一家に生まれた男たちにはタイムトラベル能力があることを父親から知らされたティムは、恋人を得るためタイムトラベルを繰り返すようになり、やがて魅力的な女性メアリーと出会う。しかし、タイムトラベルが引き起こした不運によって、その出会いがなかったことになってしまい、再び時間をやり直したティムはなんとか彼女の愛を勝ち取るが……。

- アバウト・タイム 愛おしい時間について : 作品情報 - 映画.com

オススメポイント

この作品は、「元気が出る!」という爆発的な感じではなく、じんわりゆっくりとやる気が染み込んでくるような…タイトル通り、「人生ってなんて愛おしいんだろう、今この時間を過ごせることは奇跡みたいに素晴らしいことなんだ」って尊さに感謝の祈りを捧げたくなるような、そんな作品だと思います。
そして男性が主人公なので、これは男子目線でも元気が出る、かな…?

正直、上記のあらすじに描いてある部分を観ているときは「よくある『冴えない男子が不思議な能力に振り回されるドタバタコメディ』かな?」って感じていて。うーん、ちょっと失敗だったかなぁと思ってしまっていたのですが。
本番はむしろここから!
不思議な能力を使いこなせるようになってしあわせを手に入れた主人公が、わりと順風満帆な人生を送っていく―― でも人生には思いがけないことが起きるもので、それはその能力をもってしてもどうにもならない……そんな、言葉にすると当たり前のようなことも、エピソードとして突きつけられるとその選択に迷ったり悩んだりする主人公の気持ちにとても共感できて。
さらには、男系に受け継がれてきた能力だからこそ良きメンターでいてくれた父親も、不老不死ではないわけで…彼と父親との交流がとてもやさしく、そして切ない…父親役のビル・ナイの演技がまたいいんですよ、ほんと…

タイムトラベルを繰り返してきた自分の人生と、同じ能力を持っていた父親の教えと、それらを糧として「人生のコツ」を体得した主人公が最終的に選んだ生き方は、きっと誰でも当てはめることのできる普遍的な真実なのではないかと思います。
そしてそれを自分は、この作品を観ることで感じ、学ぶことができた…主人公と一緒に時間の流れを繰り返して一緒に感じ取ることができた―― 見終わったときにそれに気づいて、なんて良い作品を観たんだろうって心の底から感動しました。映画なんてさらっと流し見することもできるけれど、人一人の人生をともに生きてその重みを分かち合うこともできるんだなぁって。

なんとなく投げやりな気持ちになったときや、いやなことばかりでうんざりだな…ってしょんぼりした気持ちになったときにこの作品を観ると、ああ、ただこうしていられるだけでもしあわせなことなんだよなって人生を見る目が変わる、そんな作品だと思います。

 

あとがき


今回は4本挙げましたが、まだまだこんなもんじゃないですよね!
いずれまたここに加えたい個人的殿堂入り作品に出会えたら、どんどん加えていきたいと手ぐすね引いています(笑)

2年前くらいから、映画を観るたびにEvernoteに記録をつけるようにしています。 ↓↓↓

mndgt.hatenablog.com

いつかまためちゃくちゃ元気になれる作品に出会って、この記録に星5つをつけられるような、そしてこの記事に追記していけるような、そんな出会いを期待したいです。