TEMA-NUKI Days

かんたんべんりにくらすためのちいさなライフハックなど

iPod classicを引き継ぐものに望む4つのこと

第6世代のiPod classic(120GB)シルバー、バリバリ現役で使っています(画像は160GBのものですが)。
調べてみたら、2008年9月発売だったらしいので…8年目になるってことですか~…

ちょっと重いけど頑丈で、何度も床に落としまくっているのに(申し訳ない)不調は一度もありません。PCと接続したあとたまに文字化けを起こしたりもするけれど(笑)再起動すればすぐに直る素直な子。

家の中で動き回るときにはiTunesBluetoothイヤホンになりましたが、外出時や就寝時などはやはりこの子が欠かせません。
カバンの中に無造作に放り込んでも、枕元に置いて多少ほこりをかぶっても、全然気にならないこのタフさが本当に大好きなのです。

 

まさかの販売終了

しかし2014年をもって、Appleストアではclassicの取り扱いがなくなってしまい。
もう新しいclassicは買えなくなってしまいました。

まさかの…いや時代の流れとかね…わかりますけど…でも何もかもがちょうどいい子だったんですよ…ちょっと無骨だけど愛嬌があって本当にいい子だったんです…いや過去形はおかしいな、まだ全然元気に動いてるし……
でも新しいこの子にはもう会えないのか……

 

次はどれを選べばいい?

もし万が一うちのclassicに何かあって、もう修理も不可能ですってなったらどうすればいい?後継機種ってどれなの?って思ってサイトを見るんですけど…どれなんだろう?

www.apple.com

 

容量的にはtouch?

120GBという容量を引き継ぐならば、touchの128GB一択なんですよね。

でも120GBのclassicが¥29,800だったのに、touchの128GBは¥48,800!
これは…ガジェット好きなわたしとしても、おいそれとは手が出せません。

カメラetc.のようなiPhoneと重複する機能は手持ちのiPhone6で十分なので、とにかく音楽や動画に特化すればもう少しお値段も抑えられるのでは…と素人は思ってしまうのですが、そういうのは売れにくいんですかね、やっぱり…

めんどくさがりとしては、もうiTunesをまるまるそのまま入れたいんです。
このプレイリストと~このアルバムと~なんていちいち選ぶのめんどうなんです…「ミュージックライブラリ全体」「すべてのムービー」をどさっとまるごと入れてしまいたい。
今わたしのiTunesには音楽と動画が合わせて73GBくらいあるので、それがそのまま入ればいいなと。

120GBでも160GBでも、安心してごっそりライブラリを入れられるような容量の、3万円を切るくらいのiPod、もう出ないですかねえ…

 

サイズ的にはnano?

サイズ的には、nanoの方が断然小さくて薄くて軽いですよね。
classicは重いのがネックだとつねづね思っているので、この薄さ軽さはとても心惹かれます。

…が、16GB一択!
これは容量が小さすぎる…

ディスプレイが小さめなのは個人的にはわりとうれしくて、なぜならば傷がつく可能性がそれだけ減るからです。
classicの長所である、多少乱雑に扱っても大丈夫という頑丈さをぜひ後継機種にも求めたい。
classicはディスプレイが小さいのが逆にいいんですよね…アートワークが見づらいのはちょっと残念だけど、なにせ傷がつきにくいのは立派な長所。

もちろん動画を見るならばディスプレイは大きめがベストですが、nanoレベルの大きさでもわたし的には十分許容範囲です。

この薄さ軽さと、100GBを超える容量っていうのはやっぱり両立できないものなんでしょうか…?
素人なので全然わからないけれど…機能的にはnanoで十分なので、あとは容量がもっと大きければなぁ…

 

shuffle的なクリップ機能もほしい

shuffleは第2世代を以前使っていて、でもディスプレイがないのが不便だったので、第6世代のnanoが出たときに買い替えたんですよね。
shuffleサイズでディスプレイつきのnanoはとても便利で、今もカバンの中のポーチにクリップで挟み込んで持ち歩いています。

特にカーステレオにつなぐのに重宝するんですよね、サイズ的に。
容量は小さいけれど、厳選したプレイリストだけを入れて使っています。

で、このクリップつきというのがとにかく便利!
ポーチやカバンの内ポケットに挟むことで行方不明になりにくいし。
動き回るときにはポケットやベルトに挟み込むと落ちにくいから安心。

もちろん、iPhoneiPodもクリップ付きのケースが売られているので、そういうものを後付けすれば解決、なのですが。
デフォルトでクリップがついていたら、より身軽に持てるのになぁと思ったり…うーんでもよけいなものがついてないシンプルさを優先したい気持ちもわかるし…うーんうーん…

 

わたしのかんがえたさいきょうのclassic後継機

というわけで、総合すると

・第7世代iPodnanoレベルの大きさ・薄さ・軽さ
・100GBを超える容量
・音楽と映像に特化した機能
・背面にクリップ付き


後継機はこんな感じでどうでしょう!

むしろこれからはハイレゾなどの音質面を強化していくべきなのかもですが。
でも個人的には、音を聞き分けられる耳ではないし(いやもしかしてハイレゾはさすがに聞き分けられるよ?なのかもですがまだ未体験なので…)、何よりも「手持ちのライブラリを全部ごっそり持ち出して気軽に見聞きしたい」っていう目的のために使いたくて。

丁寧におそるおそる扱うのではなく、それこそ思いついたらカバンに放り込む、ポケットに突っ込む、そんな感じで持ち歩いて音楽や映像を楽しみたい。
きれいな音や映像を追求するのはまた別な製品にお任せするとして、携帯性と大容量を重視したiPodがほしいな~と。

これからのAppleがどういう方向に向かっていくのかはわかりませんが…やっぱり今はもうiPhone中心で、この先iPodに関してはもう…なのかもしれませんが。
iPodのこともときどきは思いだしてもらえたらいいな~、と、こっそり願っています。