TEMA-NUKI Days

かんたんべんりにくらすためのちいさなライフハックなど

ロジクール ワイヤレスキーボード K295OW レビュー【キーボードの旅その1】

 
絶賛キーボード沼にハマりこんでいます。
 
デスクツアーにハマって1㎡のワークスペースを作ってから、せっかくだしキーボードをワイヤレスにしたい!という気持ちがふつふつと湧いてきてしまって。
(その時点でのデスクツアー記事は以下になります。ワイヤレスキーボードが写っていますが実は暫定でした)
 
現状、腱鞘炎でばね指持ちであることもあって、キーボードは良いものを使いたい。
でも実際には、PCを購入したときにオプションで選べたキーボードをずっと使って来ました。
打ち心地はそんなに悪くなかったのですが、だいぶ古びてきましたし、なんといっても有線。
ここはワイヤレスにしてケーブルレスにしたい!いや、する!
 
というわけで、まず購入したのがこのキーボード
ロジクール ワイヤレスキーボード K295OW」です。
 

 
キーボード初心者の私、実はこのときこのキーボードが「メンブレン式」であることを知らずに購入しました。
それがのちのちいろいろと影響してくるのですが、とりあえず使用感をレビューしてみたいと思います。
 
ちなみに私のスペックは
・腱鞘炎
・ばね指
・趣味で字書き
・底打ちするタイプ
 
「打鍵数はとても多いけれど指は大事にしたい、なのに底打ちしてしまう」派です。
 
 
 

ロジクール ワイヤレスキーボード K295OW」のスペック

 
・フルサイズキーボード(テンキーあり)
・オフホワイト
・無線接続(USBレシーバー付属)
・D14.9 x W44.1 x H1.8 cm、重さ498g
・購入時金額(セール):¥3,000
 

打鍵感・打鍵音

 
・打鍵感:浅い・重め「ぐっ」
・打鍵音:「たたたたた」「ととととと」まれに「カチャ」
 

購入の決め手

 
決め手は「フルサイズキーボード」「日本語配列」「白」「ワイヤレス」です。
 
あ、あとお値段も。お手頃すぎます。
 
デザインもシンプルですし、過不足のないキーボードということで絞り込んでいくと自然とこのキーボードになる感じ。
よく「おすすめキーボード10選」的な記事でも挙がっているキーボードですよね。
 
個人的には、デスク周りが白基調なので白、テンキーを良く使うのでフルサイズ、ケーブルレスを目指しているのでワイヤレス、この条件を満たそうと思うと候補が本当に限られてきます。
そんな中でこのキーボードはすべてを満たしてくれていますし、デザインも好みだったのでこれだー!となりました。
 
 

【使用感】良かった点

打鍵音がとても静か

前のキーボードがわりとカチャカチャ音がしていたのでよけいに、静音性にびっくり!「従来モデルより90%の操作音を削減」だそうです。
確かに、低い「たたたたた」というか「ととととと」という感じの音しかしません。右上の方のキーを押したときにたまに「カチャ」という感じの音がしますがほぼ気になりません。
 
私は底打ちしてしまうタイプなので、底まで叩いてもほとんど音がしないのはとてもありがたい。
ワークスペースがリビングの端にあるので、朝晩夫がいるときにうたた寝やTV視聴の邪魔になるのは心苦しい。
いずれ記事にしますが、他のキーボードを購入したときも朝晩はこのキーボードに替えていたくらい静かです。
 

なんてったってワイヤレス

USBのレシーバーで接続するタイプで安定性も確かです。遅延などは一切感じませんでした。
キーボード自体も重さ498gということで、フルサイズにしては軽いのではないかと。
ワイヤレス+軽い=デスクの上で自由に移動できる、というわけで、書類を書くときやiPadminiを使うときにはキーボードをデスクの奥にスッと押しやり、使うときにはサッと引き寄せることができます。なんだったらデスク横に立てかけることもできるので、デスクが広々と使えます。
上記のように、
他のキーボードを使っているときに何か不具合や別な操作が必要に
→このキーボードを持ち出してパッと電源を入れてすぐに使用
ということができるので、レシーバーは挿しっぱなしにしています。
また、ケーブルが撓んだり引っかかったりする心配がないのも本当に楽ですね。
 

単4乾電池2本で管理が楽

次に買ったワイヤレスキーボードが充電式だったことで逆に気付いたというか便利だなと感じたのが乾電池式なところです。
うっかり者なので充電式だときっと忘れてしまいそう。電池式は切れたら交換すればいいので気楽です。
友人は断然充電式派なので、これは好みもありますよね。
個人的にはケーブルレスになれるのがうれしいです。
 
 

【使用感】気になった点

キーが重い

Amazonのレビューにもキーが重いというものがあったのですが、あまり気にせず注文してしまいました。
で、届いて叩いた瞬間、重い…!!!とびっくり。
上では静音性にびっくりしてますが、浅いのに重い、という打鍵感にも同時にびっくりしてます。
 
で、調べた結果これは「メンブレン式」であることを―― キーボードにはいろいろな種類があることを初めて知りました。
ちなみに前に使用していたキーボードのキーキャップも無理矢理外してみたのですが(これもちゃんと外す器具があるんですね。あと素手で外しちゃダメですね、かすり傷を負いました)見た感じはメンブレンっぽかったです。
仕組みなどを理解すると、このキーの重さやぐにゃっとした打鍵感もなんとなく納得。同時に、前のキーボードはなぜカチャカチャ音だったのか疑問。
とにかくメンブレン式には多種多様な打鍵感があるようで、このキーボードは少なからぬ人が「重い」と感じるキーのようです。
 
腱鞘炎でばね指な私には、このキーの重さはなかなか厳しいです。
 

ナンバーロックやスクロールロックなどのインジケーターがない

奥行きがコンパクトなせいもあるのかもですが、ナンバーロックやスクロールロックの状態がわかるインジケーターがありません。
なければないで普段は何の問題もないと思いますが、うっかり者の私は急に数字が打てない!?スクロールが!?となることが稀によくある()ので、インジケーターを見て「……ああ!」となることがあって。
ささいなことですが、ある方がうれしいものだなぁと個人的には。
 

「変換」キーが小さい

「変換」キーが比較的小さいような。
ATOK派なのですがATOKの設定で「変換」キーを多用するようにしているので、小さいキーが誤タップを誘発してしまいます。もう少し大きめだとうれしかったなぁと個人的に。
 

プラスチック感が強い

お値段を考えれば十分ではありますし、手前がちょっと湾曲してるデザインは洒落ているなと思いますが、全般的にはプラスチック~~~って感じです。
だからこその軽さでありお値段なのだと思いますし、不満はないのですが、お洒落感はやや落ちてしまうかなと。
 
 

メインにもサブにも使えるスタンダードキーボード

 
結論としては、普段使いのメインキーボードとして本当に不足なく使えますし、他に使うキーボードがあって今だけワイヤレスにしたいとかサッと取り出してパッと使うような場面でのサブキーボードとしての使い道もあると思います。
 
この記事はこのキーボードで打ちましたが、正直指は少し疲れますね。
ただとにかく音が静かで、今夫がうたた寝をしていますが(笑)まったく起きずにすやすや寝ています。
 
静音性や機動力を取るか、打鍵感を取るか、こだわるポイントで評価が変わるキーボードかなと感じました。
 
キーボードを求める旅、まだまだ続きます。