TEMA-NUKI Days

かんたんべんりにくらすためのちいさなライフハックなど

ライフログをSlackでつける6つのメリット(23/04/07暫定版)

よくアクセスをいただいているこちらの記事。
 

mndgt.hatenablog.com

 
今回のTwitterの方針転換により、抜本的な見直しを迫られることになりました。
ツイエバさんも4/5にサービスの終了を宣言され、TwitterのログをすんなりとEvernoteに保存していくのは現時点では難しそうです(IFTTTは復旧しましたが5月以降はどうなるかわからないので……)
ちらほらチャレンジしている方も見かけているので、いずれ方法は出て来るかもしれません、期待とともに待ちたいです。
 
ということで今回はタイトル通りの結論と方法を、参考にさせていただいたサイト様のリンクとともになるべく端的に書きます。
たぶんここに辿り着かれた方は可及的速やかに「方法」が知りたいのであってそこに至るまでの経緯などは不要だと思いますので(実際ここ数日の自分もそうでしたし)
 
今回取った方法はいわゆる「ひとりSlack」というやつですね。
 
ライフログをSlackでつけていく方法> 23/04/03~暫定版
【利用するもの】
・Slack
・Todoist
・IFTTT などお好きなサービスを
 
Evernoteにログを保存するもの】
・SlackのメッセージTwitterのツイートと同じ感覚で「つぶやき」ます)
・天気予報
Googleカレンダーに書き込んであるその日の予定
 (自分・家族・体調など種々のカレンダーを各々送信します)
・Todoistのタスク完了報告
 
上の記事でつけていたもともとのログは「天気予報」「体重」「一日分のツイート」だったので、「体重」はなくなりましたがむしろログの種類は増える結果に。嬉しい誤算です。
 
では以下、私が取った方法と手順を簡単に説明していきます。
Slackの始め方、IFTTTの使い方などは各自検索していただければと思います。
 
 

SlackとEvernoteを連携させる

Slackに「ライフログ」のチャンネルを作る

 
名前はお好きなものでいいと思います。いろいろ海外発のサービスを使うので私はとりあえず英語名にしておきました。
 

Evernoteの先頭のノートブックをライフログ用に変更する

 
先頭のノートブックはデフォルトだと「"アカウント名"のノートブック」的なものだと思うのですが、SlackとEvernoteを連携させると有無を言わさず先頭のノートブックに送信されてしまいます。
ライフログ専用のノートブックを作る場合はノートブックの先頭に来るように名前をつけておくと良いと思います。
 

Slackの「ライフログ」チャンネルのメッセージをEvernoteに送信する

 
私はこちらを参考にさせていただきました。ありがとうございます!
 
Slackの入力欄に「/clip」と打ち込むとポップアップ画面が出て、保存するメッセージの範囲を選ぶことができます。
また上記のサイトでも紹介されているように、「/clip」のあとに文字で指定することで「今日」「昨日」「12月」「2022年」など様々な範囲をEvernoteに保存することができます。
私は基本的に夜寝る前、Slackアプリを落とすときに「/clip today」と打って今日の分のメッセージを保存することにしていますが、うっかり忘れたときには翌日に「/clip yesterday」と打てばリカバリできるので安心だなと。
 
Slackのうれしいところは、Slack上でもメッセージの日付が変わるときちんと日付変更線をいれてくれるところ、
 

 
そしてEvernoteに一日分のメッセージを送るとノートのトップに日付を入れてくれるところですね。
 

これはとてもわかりやすい!
こういうのが大好きなのでこれでかなりSlackさんに落ちました(笑)
ただしノートのタイトル自体には日付は入らないので手動で変えるしかない(と思う)ので注意です。
 
他にも、Slackを初めて使ってみて感じたのは、
Twitterとほぼ同じ感覚で「つぶやく」ことができる(140字制限もなし)
・画像も貼り放題
・絵文字も使い放題
・なんなら自分で絵文字を登録できる
Evernoteに保存したときに一つ一つの「メッセージ」にきちんと日本時間が添えられて記録される
など細やかで自由度が高いなと。
 
iPhoneアプリもあるので、家の中でもiPhoneをいつもポケットに入れて持ち歩いている私はサッと取り出してアプリをタップ、音声入力ですぐに書き込む流れもTwitterで日記をつけていたときとまったく同じです。
欲を言えばAppleWatchアプリがほしかったところですが、前はあったのになくなったらしく。あったらもっと便利になりそう。復活してほしいところです。
 
すでに仕事で使っていらっしゃる方も多いと思いますが、「ひとりSlack」、かなり快適だなと感じています。
 

できるなら自動送信したい

 
これはがんばればできるはずなのに私にはできていない、現時点での願望です。
ツイエバさんはそれをやってくださっていたので本当に手間いらず、いつのまにかログができているすばらしいサービスでしたが、今は手動で送るしかありません。
 
こちらの方法も試したのですが、どうしても上手くいかず……トークンと、後述のWebhookの相性が悪い?ようなお話も見かけたので、そのせいかもしれませんが。
全般的に、トークンを使用したスクリプトと私の相性がよろしくないようで一つも成功しなかったので、諦めて手動で送ることにしています。
いつか自動で送れたらいいなぁ。
 

Slackに記録するもの

SlackとEvernoteを提携し、Slackのメッセージを一日分まとめてEvernoteに送る準備ができました。
では何をSlackに記録して行くか、私が現時点で取り入れているものを挙げていきます。
 

日記

まんまですね。
上記の通り、スマホアプリがあるので思いついた時にタップして音声入力で歩きながらでもパッと入力できます。
Twitterのアプリと違って一覧性が高いように感じるので見返すのも楽ですし、「今起きた」とかものすごく些細なことまで記録し始めていて楽しいです。
 

天気予報を毎朝定時に自動で通知する

これに関してはこちらのサイト様に何から何までおんぶにだっこさせていただきました。本当にありがとうございます!
 
 
先ほど触れたSlackの「Incoming Webhook」アプリ(外部ソースからの情報をSlackに送信できる)と「Google Apps Script」(GAS)を使用して、Slackに自動で天気予報を送信できます。
送信時間もGASの方で指定できるのでとても便利。
 
ただ、日中何度か試運転しているときにどうしても最低気温が「null」になってしまってどうしたものかと思っていたところ、こちらで使用している天気予報APIの説明を読んでいたら
 
気象庁から配信されているデータの関係上、今日の最低気温は取得できません( null になります)」
「日付が変わってから今日分の天気が配信されるまでの0時~5時の間は、気象庁 HP の API で明日分として配信されている天気を今日の天気、明後日分として配信されている天気を明日の天気として返します」(天気予報 API(livedoor 天気互換)より引用)
 
という説明があり。
ということは、5時までに取得して送信するようにすれば最低気温も表示される?と試してみたところしっかり表示されました。
 
私はスクリプトなどまったくのド素人なド文系ですが、このスクリプトで四苦八苦している間にほんの少しわかってきた部分があって。
たとえば天気の種類を増やしたり(雪国なので雪は必須、「○のち△」などももっと増やしたいなど)天気のイラストや天気予報の名前、アイコンを替えたり、この部分は私は不要かなとか最高気温と最低気温の上下を入れ替えたいなとか、いろいろカスタマイズさせていただきました。
 
ただこれ、このあとのカレンダー連携でもそうなのですが「Incoming Webhook」を使用するとどんな名前に変更しようがEvernoteに送信したとたんに全部「Incoming Webhook」表示に逆戻りしちゃうんですよね(アイコンはそもそも非表示になる)……何か方法があるのかもしれませんが、今はとりあえずこれで。
 

Googleカレンダーの予定をSlackに自動で通知する

 
これはこちらのサイト様を頼りにさせていただきました。ありがとうございます!
 
 
これもSlackの「Incoming Webhook」アプリと「Google Apps Script」(GAS)を使用して、時間指定をして送信しています。
 
上でも書いたように私はGoogleカレンダーに種々のカレンダーを作っていろいろなスケジュールをざっくり把握しています。
それを起きるまでに自動送信して「起きてSlackを立ち上げるとその日の予定を確認できる」になったら便利かなと思い……カレンダーを見れば済む話なのですが、後述のTodoistといい、長く使っていると意識が分散してしまってだんだんと見なくなりつつあったので、両者がSlackにまとまることで再活用できつつあります。
 
送信しているカレンダーはまず「自分」「家族」「実家」「推し()」の予定で、これらは0時~5時の間に一時間ずつずらして設定しています。なんとなく自分なりの順番があるので。
これを朝一番に把握することができるのは心強いですし、推しの予定が入っていれば今日のライブ頑張れ!と思いますし(?)なんか元気になれます、QOL上がります、たぶん。
それから頭痛の間隔や服薬の有無、女性特有の体調の周期性など把握するのにとても役立つ「体調」カレンダーは19時に送信する設定にしました。午後に頭痛で服薬した、なんてしょっちゅうですし(うれしくない)ライフログとしては一日の終わりにその日の体調を記録したいので。
 
アイコンもそれぞれ工夫してカレンダーに合ったものに替えました。作業楽しかったです……Evernoteには送信されませんが😅
 

Todoistで完了させたタスク名をSlackに通知する

 
これは苦肉の策です。
本当は「Todoistの"今日のタスク"を"毎朝"Slackに通知する」のが理想でした。
しかし、公式の二者の連携ではSlackからTodoistにタスクを書き込めますよ~的なものが多く。
IFTTTでアプレットを探しても「Todoistに新規タスクを書き込んだらSlackに送る」的なものばかりで。
 
私がTodoistに書き込んでいるのは「繰り返しの予定」がほとんどで、新規タスクを書き込むことはごくまれです。それではトリガーになり得ない。
またTodoistとGoogleカレンダーを連携させた「Todoistカレンダー」はあるのですが、これはもうとっくに消したはず、というようなタスクがカレンダーにはずっと残っているのでリアルとずれが生じており上記の手段で送るのは無し。
 
そんな中、IFTTTのアプレットで「タグをつけたタスクを完了させたらSlackに通知する」的なものを見つけて、これを応用できないかと。
毎朝「今日のタスク」を見るのは諦めて、その代わり毎日「したこと」を記録して「ログ」として残す。これが本来の「ライフログ」なのかもだし、と発想を切り替えました。
 
 

 
こんな感じで、タスクを完了させるたびに通知が記録されるのでまさに「ライフログ」ですよね。
おかげで(?)最近はGoogle Keepにタスクを記しがちだったのですが、ここ数日はまたTodoistにタスクを記入してチェックボックスをクリックするのが楽しくなっています。
 

ライフログをSlackでつける6つのメリット

こちらは以前の記事とほぼ同じですが、12年間つけてきて改めてデジタルライフログのメリットを。

ほぼ自動で記録できる

これは上記の通りです。

自動にできなかったのはEvernoteへの送信(肝心な部分ではありますが)くらいで、あとは天気予報・Googleカレンダーの予定・Todoistの完了記録を自動でSlackに記録できています。

RSSも徐々に使い始めていて、今はまだRSSリーダーで読んだ記事を1タップでSlackに送る程度ですが、がっつり読みたいコンテンツがあればRSSも連携してログに残したいですね。

 

そして無料

これもそのまま。Slackの無料プランで問題なくシステムが動いています。

ありがたいです。

 

検索がカンタン

個人的にはこのメリットがあるから絶対にデジタルライフログをやめられないです。

病気・入院・人付き合い・趣味、今まで何百回検索してきたかわかりませんし、家族にも「あれはいつだったっけ?」と聞かれてすぐに検索して辿り着けるなど、何度も助けられました。

「今」の記録をつけておくことが、「未来」の自分を助けることがある…かもしれない、と前のブログにも書きましたが、この考え方はこれからも変わらないです。

 

思考を整理できる

これも同じく。今回は特に「毎朝Googleカレンダーの予定を記録する」ことも始めたので、朝起きてSlackを見て一日の予定を把握、それをもとにじゃあ午前中はこれをしよう、昼までにこれを終わらせよう、さて午後は何をしようかな、などをつらつら書き込みながら整理していけるのがとても良いです。

 

グチが加速しない

これも、細切れの「つぶやき」(メッセージ)だからこそのメリットだと思います。

Twitterと違ってSlackに140字の縛りはありませんが、あまり長々と書くのもUIに合わない感じがして自然と短文の連投になっています。

カッとしようがもやもやしようが、ぶつぶつ書き込んでいるうちにまあいっか!となれますし、以前も書いたように一日のある時間にまとめて日記を書くと煮詰まりがちでも、一日中ぽつぽつ書いていると気分の変化があってもやもやも長続きしません。

わりとネガティブなのでこういうツールはありがたいです。

 

場所を取らない

最後はやはりこれで。
物理の日記帳は処分したいと思ったときに本当に本当に大変なので!
何冊も破り捨てた経験上、もう紙の何かには日記をつけたくないです……
スマホやPCアプリでさらっと入力できてEvernoteで読み返せるデジタル日記、本当に良いです!
 

ツイートも記録したい!

 
以上、現時点での「Slackによるライフログとメリット6つ」でした。
 
この数日間とにかく検索しまくって参考にさせていただいたサイト様がたっっっっくさんあるのですが、「Slackでライフログ」に関して一番わかりやすくまとまっているのがこちらかなと思います。
 
 
現状はこれにて満足!
ですが本当はこれに昔から使っているTwitterアカウントや親しい人とだけやり取りしている鍵アカウントなども保存できたら言うことなしなんですよね……実際、Evernoteで検索するのはそちらのアカウントのツイートも多かったのです。あのイベントいつだったっけとか、フォロワーさんとあの件で話したのはいつでどんな話したっけ?など、とても大事な記録でした。
そう、ツイエバさんにはアカ1つ分課金して自分のリプライも送ってもらっていたんですよね。友達への他愛ないリプ、全部宝物です。
そしてRTやいいねも……それなのにどうしてこんなことするのついったー、そしてますく氏よ……
 
今のところは復活したらしいIFTTTでしのいでいますが、5月以降どうなるのか情報が錯綜していてよくわからない。
念のため代替案を日々必死で検索しているのですが、すでに自作のツイログ的なものを構築された方もいらっしゃるようですし、いずれGASレベルまで初心者に優しいスクリプトなりが生まれ出るかもしれない。
今のところ、検索して辿り着いたピタゴラスイッチのような、こんな方法あるんだなー!と感心してしまった方法を試してみていて、一応ツイのログを取ることに半分くらい成功してる……かな……というところです。
リプライもいいねも取得できないし、画像もダメだけれど、アカウント2つ分をごちゃ混ぜに、たまに取りこぼしながらでもなんとか取得できているので、ひとまずはこれとIFTTTの併用で。
 
そうまでしてでもログを保存する意味はある、と私は震災後にログを取り始めてからの12年間で実感してきました
だからこれからも、サービスが終わったらまた次のサービスを探しながら、綱渡りででもライフログを記録していきたいと思っています。
 
最後に、ツイエバさん、送信していただいてきたツイートのログはこれからもずっと私の財産として、大事な資料として活用していきます。
本当に本当にありがとうございました。
 

ロジクール ワイヤレスキーボード K295OW レビュー【キーボードの旅その1】

 
絶賛キーボード沼にハマりこんでいます。
 
デスクツアーにハマって1㎡のワークスペースを作ってから、せっかくだしキーボードをワイヤレスにしたい!という気持ちがふつふつと湧いてきてしまって。
(その時点でのデスクツアー記事は以下になります。ワイヤレスキーボードが写っていますが実は暫定でした)
 
現状、腱鞘炎でばね指持ちであることもあって、キーボードは良いものを使いたい。
でも実際には、PCを購入したときにオプションで選べたキーボードをずっと使って来ました。
打ち心地はそんなに悪くなかったのですが、だいぶ古びてきましたし、なんといっても有線。
ここはワイヤレスにしてケーブルレスにしたい!いや、する!
 
というわけで、まず購入したのがこのキーボード
ロジクール ワイヤレスキーボード K295OW」です。
 

 
キーボード初心者の私、実はこのときこのキーボードが「メンブレン式」であることを知らずに購入しました。
それがのちのちいろいろと影響してくるのですが、とりあえず使用感をレビューしてみたいと思います。
 
ちなみに私のスペックは
・腱鞘炎
・ばね指
・趣味で字書き
・底打ちするタイプ
 
「打鍵数はとても多いけれど指は大事にしたい、なのに底打ちしてしまう」派です。
 
 
 

ロジクール ワイヤレスキーボード K295OW」のスペック

 
・フルサイズキーボード(テンキーあり)
・オフホワイト
・無線接続(USBレシーバー付属)
・D14.9 x W44.1 x H1.8 cm、重さ498g
・購入時金額(セール):¥3,000
 

打鍵感・打鍵音

 
・打鍵感:浅い・重め「ぐっ」
・打鍵音:「たたたたた」「ととととと」まれに「カチャ」
 

購入の決め手

 
決め手は「フルサイズキーボード」「日本語配列」「白」「ワイヤレス」です。
 
あ、あとお値段も。お手頃すぎます。
 
デザインもシンプルですし、過不足のないキーボードということで絞り込んでいくと自然とこのキーボードになる感じ。
よく「おすすめキーボード10選」的な記事でも挙がっているキーボードですよね。
 
個人的には、デスク周りが白基調なので白、テンキーを良く使うのでフルサイズ、ケーブルレスを目指しているのでワイヤレス、この条件を満たそうと思うと候補が本当に限られてきます。
そんな中でこのキーボードはすべてを満たしてくれていますし、デザインも好みだったのでこれだー!となりました。
 
 

【使用感】良かった点

打鍵音がとても静か

前のキーボードがわりとカチャカチャ音がしていたのでよけいに、静音性にびっくり!「従来モデルより90%の操作音を削減」だそうです。
確かに、低い「たたたたた」というか「ととととと」という感じの音しかしません。右上の方のキーを押したときにたまに「カチャ」という感じの音がしますがほぼ気になりません。
 
私は底打ちしてしまうタイプなので、底まで叩いてもほとんど音がしないのはとてもありがたい。
ワークスペースがリビングの端にあるので、朝晩夫がいるときにうたた寝やTV視聴の邪魔になるのは心苦しい。
いずれ記事にしますが、他のキーボードを購入したときも朝晩はこのキーボードに替えていたくらい静かです。
 

なんてったってワイヤレス

USBのレシーバーで接続するタイプで安定性も確かです。遅延などは一切感じませんでした。
キーボード自体も重さ498gということで、フルサイズにしては軽いのではないかと。
ワイヤレス+軽い=デスクの上で自由に移動できる、というわけで、書類を書くときやiPadminiを使うときにはキーボードをデスクの奥にスッと押しやり、使うときにはサッと引き寄せることができます。なんだったらデスク横に立てかけることもできるので、デスクが広々と使えます。
上記のように、
他のキーボードを使っているときに何か不具合や別な操作が必要に
→このキーボードを持ち出してパッと電源を入れてすぐに使用
ということができるので、レシーバーは挿しっぱなしにしています。
また、ケーブルが撓んだり引っかかったりする心配がないのも本当に楽ですね。
 

単4乾電池2本で管理が楽

次に買ったワイヤレスキーボードが充電式だったことで逆に気付いたというか便利だなと感じたのが乾電池式なところです。
うっかり者なので充電式だときっと忘れてしまいそう。電池式は切れたら交換すればいいので気楽です。
友人は断然充電式派なので、これは好みもありますよね。
個人的にはケーブルレスになれるのがうれしいです。
 
 

【使用感】気になった点

キーが重い

Amazonのレビューにもキーが重いというものがあったのですが、あまり気にせず注文してしまいました。
で、届いて叩いた瞬間、重い…!!!とびっくり。
上では静音性にびっくりしてますが、浅いのに重い、という打鍵感にも同時にびっくりしてます。
 
で、調べた結果これは「メンブレン式」であることを―― キーボードにはいろいろな種類があることを初めて知りました。
ちなみに前に使用していたキーボードのキーキャップも無理矢理外してみたのですが(これもちゃんと外す器具があるんですね。あと素手で外しちゃダメですね、かすり傷を負いました)見た感じはメンブレンっぽかったです。
仕組みなどを理解すると、このキーの重さやぐにゃっとした打鍵感もなんとなく納得。同時に、前のキーボードはなぜカチャカチャ音だったのか疑問。
とにかくメンブレン式には多種多様な打鍵感があるようで、このキーボードは少なからぬ人が「重い」と感じるキーのようです。
 
腱鞘炎でばね指な私には、このキーの重さはなかなか厳しいです。
 

ナンバーロックやスクロールロックなどのインジケーターがない

奥行きがコンパクトなせいもあるのかもですが、ナンバーロックやスクロールロックの状態がわかるインジケーターがありません。
なければないで普段は何の問題もないと思いますが、うっかり者の私は急に数字が打てない!?スクロールが!?となることが稀によくある()ので、インジケーターを見て「……ああ!」となることがあって。
ささいなことですが、ある方がうれしいものだなぁと個人的には。
 

「変換」キーが小さい

「変換」キーが比較的小さいような。
ATOK派なのですがATOKの設定で「変換」キーを多用するようにしているので、小さいキーが誤タップを誘発してしまいます。もう少し大きめだとうれしかったなぁと個人的に。
 

プラスチック感が強い

お値段を考えれば十分ではありますし、手前がちょっと湾曲してるデザインは洒落ているなと思いますが、全般的にはプラスチック~~~って感じです。
だからこその軽さでありお値段なのだと思いますし、不満はないのですが、お洒落感はやや落ちてしまうかなと。
 
 

メインにもサブにも使えるスタンダードキーボード

 
結論としては、普段使いのメインキーボードとして本当に不足なく使えますし、他に使うキーボードがあって今だけワイヤレスにしたいとかサッと取り出してパッと使うような場面でのサブキーボードとしての使い道もあると思います。
 
この記事はこのキーボードで打ちましたが、正直指は少し疲れますね。
ただとにかく音が静かで、今夫がうたた寝をしていますが(笑)まったく起きずにすやすや寝ています。
 
静音性や機動力を取るか、打鍵感を取るか、こだわるポイントで評価が変わるキーボードかなと感じました。
 
キーボードを求める旅、まだまだ続きます。
 

 
 

「ホットクック」が無線LANにつながらないとき試してみてほしいこと3つ

 
先日、ずっとほしかったホットクックを購入しました。
 

 
2人暮らしなので1.6Lタイプ。
置き場所を捻出できるかハラハラでしたが、どうにかキッチンに置くことができました。
 
さっそく使っていますが、これは本当に買って良かったです!!!
鶏大根はしみしみのトロトロで箸で掴めないくらい。鶏肉もいつもと同じものなのにほろっほろに柔らかくて今までのはなんだったんだという違いっぷり。
筑前煮を作ったらにんじん大好きな夫がにんじんが美味しすぎる、もっと大きく切っても柔らかくなるはずだから今度はそうしようと言いながら箸が止まらなくなっていました。
やっぱり煮物系が強いですし、でも私はスパニッシュオムレツなども作りたかったのでさっそく作ってみましたが簡単!そして美味い!今までオーブンで焼いていたのはなんだったのか……いやあれはあれでしっかり焼き目がついて美味しいんですけどね。この手軽さはとにかく癖になります。
 
と、いいことずくめなのですが―― 最初に大きな壁があるんですよね。
無線LANにつながらない」という壁が。
 
 

私がつまずいた「無線LANにつながらない」状況

 
ルーターの簡単接続ボタンでの接続も、SSIDとパスワードでの接続も、どちらもできない
・「接続が完了しました」という表示は出るのに本体のコネクトランプがつかず、スマホアプリの機種登録にも表示されない
 

試した方法いくつか

1.ルーターの電源を入れ直す
2.ホットクック本体の無線LAN設定を消去する
3.再度接続を試みる
4.1から再度繰り返す×十数回
 
山ほど検索しまくりながら、半泣きになって何度も何度も繰り返したけれどつながらず。
 
でも!最後にはちゃんとつなぐことができました。
以下、私のとった方法を挙げてみます。少しでも参考になれば幸いです。
 
とはいえ、これはあくまでも私には当てはまった、という方法。
これでも解決しない可能性もあることはご了承ください
それから、購入&解決から2週間ほど時間が経っているので記憶が曖昧な部分もあります。今回はログや記録を取っていなかったので、記憶をたぐり寄せながらの記述になります。そのため、間違いもあるかもしれません。その点もどうかご了解ください
 
 

ホットクックが無線LANにつながらないときに試してほしいこと3つ

 

「COCORO MEMBERS」に会員登録して、チャットで相談する

ええ?と思われるかもですが、結局これが一番確実だと思います。
 
ホットクックを無線LANにつなごうとする過程でスマホまたはPC経由で「COCORO MEMBERS」に会員登録させられます。
そこで会員限定で「9:00~21:00」(日・祝は20:00まで)の間オペレーターチャットサービスをしてくれています。
 
電話での問い合わせは9時~18時(日・祝は17時)ですし、混み合ってつながりにくいことも多いのではないかと思います。日祝はともかく平日は勤務時間の方も多いと思いますし、しかもつながらないとなったら次の週末まで待たないと……になったりしますよね。
私はもう最近はチャットサービスがあるならそれを利用することにしています。
ほとんどの企業で待たずにつながりますし、文字で確認できるので聞き違いや聞き漏らしもなし。ログも残せる企業もあります。なければ自分でスクショを撮れますし。
また「スマホでこの部分の写真を撮ってそれをアップロードしてみてください」など現状確認もしてもらいやすく、手厚くサポートしてもらえることが多い印象です。
 
今回も、何度も何度もチャレンジしても無線LAN接続できず、ネットで検索しても「何十回か試していると突然つながりました!」的なアドバイスがあったりして、でも何十回やってもつながらなかったら?と考えたら、これはもう公式に聞くのが早い!と。
サイト内のチャットサービスを探して、すぐに相談しました。日曜日の17時過ぎだったと思うので、電話だったらアウトの時間です。でもチャットならOK!
そして、無事に解決しました!
 
サポートの担当の方は親切に、そして根気強くやってくださったと思います。入力も焦らずにゆっくりで大丈夫です、と最初に言ってくれました(とはいえ、SHARPさんのチャットサービスは10分入力がないと切れてしまう仕様らしく、いろいろ状況を調べている間に「入力が数分されていませんが10分経つと~」と注意されて焦りました)
 
ネットで自力で調べたくもなりますが、やはり公式に質問するのが一番確実だと思います。
21時までやっているので平日の仕事帰りでもなんとかなる可能性も高いです。まずはぜひ、公式にチャットで相談してみてください。
 

スマホWi-Fi接続を「2.4GHz帯」に替える

これは説明書にも書いてあることなのですが、ホットクックとつなぐためだけにルーターの設定を常時「2.4GHz帯」接続に替えなきゃいけないの?と面倒に思ってしまいました。
 
ところがこれはそういうことではなく、あくまでも「SHARPのCOCORO HOMEアプリを使ってルーターとホットクックの【最初の】接続を行う」ときだけ「2.4GHz帯」で行ってほしい、ということのようなのです。
 
スマホは5GHz帯に自然と接続してしまうのですが、今後も2.4GHzに接続するようにした方が?」と尋ねると「この接続の手続きのときだけでだいじょうぶです」というような回答が返ってきたので、無事接続できて以降はスマホは5GHz帯で接続しています。
 
なぜなのか、私は詳しくないので理由はわかりませんが、とにかくホットクックを購入して最初に無線LANにつなぐ作業をするときだけ、スマホWi-Fi接続を「2.4GHz帯」に変更してみてください。
それでだいぶ前進できるかもしれません。
 
 

「音量」を切らない(元に戻す)

これも一応説明書には書いてあるのですが、無線LAN接続と関係あるようには読めず、音量をオフにしていました。
 
ホットクック、音量「小」でもかなり大きな音だと感じます。
設定をしている間、家族にも迷惑だろうと真っ先に音量を「切」にしてしまいました。
 
そして、上記のように「チャットサービスで質問しながら1つ1つ手順を確認していく」「その中でWi-Fi接続を2.4GHz帯にするよう指示される」と順番を経て、やっとホットクック本体のコネクトランプが点灯した!やったー!と一安心したら。
 
その次の手順、「スマホの「COCORO HOME」アプリにホットクックを登録する」がどうしてもできません。
何度やっても「ホットクックにウェルカムメッセージを送りました」という、そのメッセージが来た様子がないのです。
 
それを訴えたところ「音量はどうなっていますか?」と聞かれ、音量が関係?と疑問に思いながら「切ってあります」と答えると、音量がオフだと「COCORO KITCHENキーが使えないので」オンにしてくださいとのこと。
そのキーが使えないとダメなの?と思いつつ音量を小に戻すと、本体の「COCORO KITCHENキー」が点滅。これが「ウェルカムメッセージ」だったらしく、キーを押すとやっと「COCORO HOME」アプリにホットクックが登録されました!
 
「COCORO KITCHENキー」とは、普段はホットクックからのおすすめメニューやお知らせなどを受け取るためのキーのようです。
説明書を見ると、メニューだけでなく「メニュー占い」や「使いこなし応援」など、あまり使わなそうだな……という機能なので、音量を切ることでこのキーが使えなくても問題ないだろうと思っていました。
でもまさか、最初の無線LAN接続と機器登録に音量が関係しているとは!
思わず、説明書に明記していただけると……と伝えたところ、書いてはあるのですが……との返答で、つまり「音量がオフだとCOCORO KITCHENキーが使えない」という記述のことだとは思うのですが、できれば「ホットクックの登録時には音量を切らないで」という旨を明記してもらえると助かりますよね。
 

やはり公式は最強

 
私の場合は上記のように
スマホWi-Fi接続が2.4GHz帯になっていなかったので無線LAN接続できなかった」
「無事接続できても、ホットクック本体の音量を切っていたのでCOCORO KITCHENキーが使えずアプリに本体登録ができなかった」
という2つのミスをしていました。
 
これをクリアできたのはやはりSHARPさんのチャットで1つ1つ可能性を確認していただいたおかげだと思います。
自分で何度も何度も、ルーターの簡単接続機能を使ったり、ルーターSSIDとパスワードで接続を試みたりと繰り返してもできなかった接続がやっとできたときには地味に泣きそうでした。
半泣きになってトライ&エラーを繰り返していたので、マジ泣きだったかもしれません。
やはり公式の方に手取り足取り教えていただくのが一番の近道だとあらためて感じました。
 
ちなみに、もうネットに接続なんてしなくても登録されているメニューだけで十分じゃん……と投げ出しそうにもなりました。
もしかすると本当にそれでも良かったのかも……でも愛用しているみなさんのレシピブログなどを見ていると、やはりネットに接続してメニューをダウンロードしてこそレシピの幅が広がって使い勝手がもっともっと良くなる、メニューをダウンロードしないのは機能の半分も活用できない、というような言葉を見るにつけ、やらないのはやっぱり損かなぁと思い直してチャレンジを繰り返しました。
 
でも実はまだ、メニューをダウンロードしたことがないんですよね(笑)
まだまだ、今ある機能を使いこなすだけでも精一杯。
煮物・煮物・煮物・オープンオムレツ・シチュー・煮物、みたいな感じです……まだやって来て2週間なので!
 

ホットクックを実際に使って感じたメリット

せっかくなので最後に、2週間で感じているメリットを2つほど。
 

ほったらかしにできる

皆さん仰る通りで、ホットクックの最大のメリットは「ほったらかしにできる」ところだなぁとしみじみ感じています。
予約ができるメニューとできないメニューがあるのはちょっと予想外でしたが、予約ができるメニューだと特に助かります。
材料をざっくり切って調味料と一緒に内鍋に入れて、あとはメニューを選択しておしまい!
指定した時間にできあがるように勝手に動き出してくれるのでこちらは何もする必要がありません。
ちょっと早めに温め始めたりするようなので、早くから良い匂いがするのがデメリット()かもです、お腹空いちゃう!
 

冷凍された食材をそのまま入れられる

解凍しなくて良いってこんなに楽なんですね!
我が家では生協から「バラ凍結」の鶏もも肉などを購入しているのですが、料理に使うときにはやはり事前に解凍して使っていました。
それから、冷凍の「和風野菜」などがありますよね、根菜やいんげんなどが入っていて、和風の煮物が簡単に作れてしまうもの。
これも、解凍せずにそのまま入れることができる……他の食材が凍っていなくても、全部一緒に入れてしまって大丈夫。
 
朝から解凍しておく必要がない、ふと思い立って作り始められる。
それでいて、最初に書いたように鶏肉はほろほろに柔らかくなるし、里芋もとろとろになります。
本当に楽ですね~。
 

手入れもそんなに面倒じゃない(手洗い)

食洗機が壊れて以降はすべて手洗いなのですが、外して洗うパーツは多いけれど面倒には感じません。
炊飯器とだいたい同じパーツなんですよね。だから同じルーティンで無意識にできるのかもです。
 
食洗機があれば全部洗ってもらえるけど、手洗いだと面倒で使わなくなるかも、という意見も見かけますが、人それぞれかなぁと。
私は作るときの便利さの方がはるかに勝るので、このくらいの手間は苦にならないです……ちなみにブログのタイトルが「TEMA-NUKI Days」なくらいにめんどくさがりで家事と料理が苦手ですが、それでも手入れが面倒ではないと思えます。
夕飯後の食器洗いと一緒にパパッと片づけてます。汚れもするっと落ちますしね。
 
 
これからの正月料理を楽にするために購入したようなものなので、煮物に大活躍してもらいます!
 
 
どうか購入した皆様が、つまずかずに設定できますように。
 
美味しく、楽しく、ホットクックライフが送れますように!
 
 

1㎡の空間にワークスペースを作る 2022【デスクツアー】

リビングにワークスペース

 
我が家のリビングは東西に長く、西端のTVとソファが夫の定位置、東端のPCデスクが私の定位置。互いに背を向け合う配置でなんだか寂しい。
 
そして夫は手持ちぶさたになると、本当に、悪気なく、ふらっと私の背後に立って話そうとするのですよ……モニターが!まる見え!やめてー!
オタクなのでイラストも動画も見たい、同人原稿の〆切が近い、そんなときにすうっと背後に立たれるととっさにタブを切り替えて……いやそんなにヤバいものは見てないですよ、でもやっぱりオタクとしても「個人」としても安心してモニターの中の世界に没頭したいときもある。
 
そこで、ワークスペースをあらためてきちんと作ることにしました。
 
90度で互いが横目で気配を感じられる配置、モニターを気軽に覗かれない配置、そして狭小空間に自分の「好き」をスッキリと配置して集中したい。
とはいえスペースは極小予算も少ないので家にあるものを使いながら、なんとか形に……なったかな?まだ発展途上ですが、一応の完成を見たので記事にまとめてみます。
 
みなさまの「デスクツアー」の記事には大いに刺激されました。
「デスクツアー」に興味をもつきっかけになった実例集、何度も見ています。
 
 
「ケーブルを絶対見せないぞ!」という強固な意志はこちらの「デスクをすっきりさせるマガジン」によって培われました、ありがとうございます!
 

ワークスペース面積

 
幅90cm×奥行き115cm1.035㎡!
 
後ろは壁、前はチェスト。
以前は同じ場所に「幅115cm」としてPCデスクを置いていました。
今回はデスクを買い替えて、90度向きを変え「奥行き115cm」の狭小空間にチャレンジです。
 

コンセプト

自分以外から見えづらいモニター
・仕事・趣味に集中できる空間【特に趣味】
・目に優しいモニターとの距離
 

私のスペック

・在宅オタク女性・同人字書き・ガジェット好き
・腰痛・頭痛・腱鞘炎・ばね指・視神経も弱い(病弱)
・ケーブルはなるべく隠したい派
 
 
 

デスクの全体像

 

 

白が好きなのでなるべく白基調で揃えています。

もともとあった電話台も白で、スペース的にここしか置く場所がなかったので台の上1/3と引き出し1つを使わせてもらうことにしました(ちょっと反則)

 
こうして見るとやっぱり狭いですよね……でも座って見ると景色が全然違うんですよー
よけいなものに目が行かないというか、まさに「集中できる空間」
コックピットみたいでむふふとなりますし、夫からも「なんか会社始められそう」というざっくりした感想が来ました(笑)
後ろも若干余裕があって、椅子を引いたり少しリクライニングすることも可能です。
モニターの後ろが壁じゃない配置は初めてで最初は戸惑いました、が、モニターの背後も意外と気にならないです。
むしろ空間が前に空いている=開放感、な感じ。窓からの光も明るくて晴れ晴れします。
 
 
結論:1㎡でもワークスペースは作れる!
 
 

デスク

サンワダイレクト シンプルワークデスク 幅60cm×奥行45cm 【新規購入】

 


今まで使用していたキーボードスライダー付きのPCデスクは奥行き的に使用不可能。

そこで、シンプルかつ最小限の大きさということでW60×D45cmのデスクを選択。
組み立ては簡単でしたが、両端に脚を付けるのではなく四角い骨組みの上に天板を付けるタイプなので後付けの引き出し等はつけられず……でもなにせサイズの選択肢が少ないので自分的にはこれが今のベストです。
 

 

モニター周り

I-O DATA 23.8型ワイド液晶

 

 

サイズ的にも機能的にも不満はなし。
ある朝突然モニターが壊れて急いで買ったので、白を買えば良かったと少し後悔。
 

Lifeinnotech プライバシーフィルター【新規購入】

上記のモニターに貼ってあるのがこのフィルター。
今回のワークスペース作りのメインの一つです。
 
ブルーライトカット&覗き見防止フィルターで、斜め(夫の立ち位置の辺り)から見ると本当に見えない!すごいです。ちょっと上部が足りないのはご愛敬。
 

 
これでもうデスク周り90%くらい完成です(笑)
視神経が弱いのでブルーライトカットも助かります。
ただ色味が変わって見えてしまうので最初はモニターに直接貼らずに取り外しできるタブをつけていました。でもどうしてもたわんでしまうので、原稿作業が一段落したのを機に直接貼り付けました。
付属の透明両面テープを四隅に貼っていますがほとんど気になりませんし、たわみもなくスッキリ!
字書きなので普段はそこまで色にこだわりはなし。また本のデザイン作業などが必要になったら取り外して、終わったらスペアのテープで貼り直す予定です。
 

 

Tabliss - A Beautiful New Tab(Chrome拡張機能

ガジェットではないのですが、今回デスクツアーで知ったChrome拡張機能
上の写真のように、新しいタブに任意の画像と時計・日付・天気・メッセージなど様々なものを表示できます。
これを立ち上げておいて離席するときにサッとこのタブに切り替えておくと何かと安心。
デフォルトの画像を指定した間隔でランダムに変更することもできますし、自分で画像をアップすることもできます。手厚い。
私は時計と日付だけ表示していますが、これも位置や大きさ、フォントを替えられるので私は大好きなフォントに替えて見るたび好き~~~!ってなってます(笑)
今は画像固定ですが、好きな画像を集めてランダム表示にするのもいいなぁ。
 
 

エルゴトロン LX モニターアーム ホワイト 【新規購入】

 

 
憧れの!エルゴトロンモニターアーム!
デスクツアーを見て憧れて、いつか買えたらいいなと思っていたら思いがけずセールになっていたので、運命!と思い切って買ってしまいました!
アームが余りまくってしまい奥のチェストの上に侵食しているのですが、夫からはOKが出ているので良しとします。デスクが狭いせいか真ん中のアームを外すと思った位置に来ないんですよね。
来客があるときにはアームがデスクの上に来るようにすればいいかなと。
コードをスッキリまとめられるのも本当にうれしい。
動きもとてもスムーズですし、別のアームを使っている友人が「動かすたびにギィッ……て言うんだよね~」と言うのを聞くにつけ、無理をしても買って良かったなと思っています。
 

 

ZepSon モニターアーム補強プレート【新規購入】

 
デスクは「モニターアーム対応」と明記してあったのですが、天板の厚さが2cmないので念のため。ただ、後述のケーブルラックと干渉してしまったので、上下の下パーツだけ使用。気休め程度ですね。
 

ケーブル周り

C-J-W ケーブルトレー【新規購入】

 

 
Amazonのレビューが一件もなくてびくびくしながら買いましたが、普通に良いです。クランプも最小限でスッキリ。
決め手は、裏側からケーブルがほとんど見えないところ。
他のトレーはメッシュ大きめだったりデスクとの距離があったり、クランプではなくネジ式だったりして個人的に帯に短したすきに長しだったので。
皆様がよく使ってらっしゃるメッシュトレーに憧れていたのですが、幅60cmのデスクでは対応しておらず。
 
デスクの背面がまる見えなので「裏側から見えない」のがとにかく気に入っています。デスクの内側は自分でも見えないので気になりません。
ちなみに内側から見るとこんな感じ……ですが、本当に滅多に見る機会はないです。
 

 
テーブルタップは家にある中で一番差し込み口数が多いものを使いました。
 
以前は100均のワイヤーネットを筋交いにくくりつけ、同じく100均のワイヤートレーを引っかけていました。でも足を伸ばすとネットに当たってしまって。
このトレーはデスクの上部でまとまってくれるので足をのびのび伸ばせるのもうれしいですね。
 


てか頑張ってたけどごちゃごちゃでしたね……やっぱり今のトレーの「見えない」仕様は個人的に大正解でした!

 

 

SONATURE ケーブル収納スリーブ【新規購入】

 
昔はあのらせん状?にぐるぐる巻いていくケーブル収納を使っていたものですが、あれは外したいときにもう一度ぐるぐる外さなければならなくてキーッ!てなるんですよねえ。
今はこんな良いものが!と喜び勇んで買って便利に使っていますが、あくまでも個人的な感想として、「白」はなんというかちょっと……包帯みたいに見えなくもない、ような……?
 

 
白基調で揃えていますが、スリーブは黒の方がかっこいいと個人的には思います。
ケーブル自体も黒が多いですし、黒のスリーブでまとめても違和感ないですよね。いずれは黒を買い足したいです。
 

 

イノマタ化学 テーブルタップボックス

 
上記の写真にあるボックスです。
これももともと持っていたものを活用しています。
小さいサイズは便利に使っていたのですが、Lサイズは大きすぎて使い道がなく処分したものか悩んでいました。
それがまさか今回ここで大活躍してくれるとは!
開く窓がついているのも気に入っていて、開けて操作することはないのですが中の様子を窺えるのはなんとなく安心します……かなりタコ足ですしね。
 
他にもまとめたいケーブルはあるのですが、デスク隣の電話台(の中のルーターなど)のケーブルがこのボックス経由でデスクとつながっているので、デスクを動かして配線などの作業するには電話台も動かす必要が。
そのときに遊びがなくきっちり這わせて固定しておくとそもそも動かせなくなってしまうので(経験済み)ある程度は遊ばせることも必要みたいです、もどかしいですが。
 

 

Feelymos スタンド式片側引き USBC TYPEC 巻き取り式充電ケーブル【新規購入】

 

 
これは「覗き見防止フィルター」に続く今回のキーアイテム、一目惚れです。
 
本体はこのようにデスクの天板裏に両面テープで貼り付けて、コネクタの部分だけが見えるようにしています。
 
後述しますがiPadminiを一日10時間以上使っているので、こまめに充電したい。
良くないとはわかっていますが、間に合わないときには充電しながらアプリゲームのレイド戦などに参戦したり。
そのために以前は2mのケーブルをつないでどんな位置でも充電できるようにしていました。
でもとにかく長い!持て余してフックに引っかけて、でもずり落ちてしまってイライラしたりして。
 
あー巻き取り式の充電ケーブルがほしい!でも自分で巻いたり、両側から伸縮するものじゃなく、充電側だけがぐいーんと伸びる巻き尺のような形式の……と思っていたらありました!
でもType-C!Lightingはない!だけど使いたい!!!
そこで変換コネクタを買って、でも合わなくて、3つくらい試してようやく使えるようになりました。
ついでにMicro USBのコネクタも購入、160cmも伸びるのでスタンドに立てかけたままkindleの充電もできるように。そして購入したキーボードがType-Cの充電式なのでそれも!
 

 

充電が終わったらしゅるっと巻き取ってスッキリ!
本当に本当に買って良かったです。
 

 

Anker PowerPort 2 Elite (24W 2ポート USB急速充電器)

ケーブルトレーの右端で光ってます。
これも家にあったのですが、使い道がなくて眠っていたもの……なぜ買ったのかも思い出せず……
でも今回は上記の巻き取り充電ケーブルやiPhoneの充電器ケーブルなどを挿すのに活躍してくれています。
 

 

バッファロー USB ハブ 4ポート【新規購入】

 

 
薄くて軽いので、剥がせる両面テープでデスクの裏に貼ってもまったく落ちないのが良し。表からは見えずスッキリです。
Bluetoothやマウス、キーボードのレシーバーを挿しています。
 

 

メインPCと関連機器

EPSON MR4700E

PCは数年前にEPSON DIRECTで購入したもの。特に不満なし。壊れるまで使う予定です。
 

iClever キーボード ワイヤレス【新規購入】

 


キーボードは今回ワイヤレスに買い替えました、久々に。

デスクサイズに合わせて小さめにするか迷ったのですが、テンキーを多用するのでフルサイズに。ばね指&腱鞘炎&字書きなので打鍵感もこだわりたい。
ところが最初に買い替えたものはとにかくキーが重い!調べてみて初めて「メンブレン」「パンタグラフ」などの違いを知りました、遅かった……私のような指の状態ならパンタグラフの方が良さそう。メカニカルは使ってみたいけどお高い!
ということでパンタグラフのこちらに買い替えました。キータッチは軽いです、が、薄すぎて天板を叩いているみたい……デスクマットが俄然ほしくなりますね(物欲)
寿命もやや短そうですがPCが壊れるまでなんとかもってくれれば……!
 

 

エレコム マウス ワイヤレス【新規購入】

 

 

マウスもワイヤレスに買い替えました。
白も考えたのですがマウスは汚れやすいので黒で。普段は後述のマウステーブルに載せてデスク下に置くので見えないですしね。
 
腱鞘炎ならトラックボールが良いのは重々承知、愛用もしていました。
ところが、ボールの回しすぎ?で親指の付け根を痛めてですね……
整形外科で、
私「腱鞘炎対策にトラックボールマウスを」
先生「いいね、指に優しいもんね」
私「ところが親指の付け根を痛めてしまい」
先生「あらら」
というやり取りを繰り広げた後、普通のマウスに戻りました。
指や手首をなるべく動かさないマウス操作は会得したので、あとはショートカットキーを意識して使っていくしかないですねえ。
 

 

サンワダイレクト マウステーブル 【新規購入】

 

 
デスクが狭くなりデスクの上でマウスが使えなくなったので、マウステーブルを導入。
レビュー通り、使い始めてすぐにパッド部分が剥がれてきたので(笑)夫が雑にボンドで貼り直してくれました……染みてますね……
いずれは小さめキーボードを選択してデスクマットを敷き、そこでマウスを使うのが夢ですが、叶うかなぁ。
 

 

iPadmini(第5世代)

 


とにかく使い倒してます。もはやメインマシンと言っても良いレベル。いざとなったらiPadminiとキーボードで生きていけますたぶん。

・読書(kindle・dマガジン・各種漫画アプリなど)
・音楽(Spotify・AmazonPrimeMusic・Appleミュージックアプリなど)+Airpods
・ゲーム各種
・同人誌校正作業・カバーや表紙の微調整(ペンタブ代わり)
・料理時にレシピを見る
などなど、使用時間を見ると一日10時間以上使ってるので元を取っているどころじゃないというかiPad廃人では……?
 
手が小さいし非力なのでminiがちょうどいいサイズ。
そろそろ買い替えたいですが、まだまだ使えるので優先順位は低めです。
 

Amazonベーシック タブレットスタンド

 

 
角度を自由に変え固定もでき折り畳めて安定性も良し。キッチンでレシピを見たり家のあちこちで使っています。
デスク用のものは今はモニター下にiPadminiと共に置いてスカスカなスペースを埋めていますが、いずれはEcho Show8と交替予定。
その後は読書やゲーム時にiPadminiやiPhoneを立てかけるためにピンポイントに使う予定です。
 

 

pudcraft ラップトップ スタンド【新規購入】

 

 
Echo Show8が来た暁にはここにkindleとiPadminiをこう立てかける予定。
巻き取り充電ケーブルもしっかり届くのでここが定位置になりそうです。
 

 
 

その他アイテム

Aouevyo ワイヤレス充電器 3in1

 

 
もともと使っていたiPhone・AppleWatch・Airpodsワイヤレス充電器です。
以前のデスクは今回より広かったのに置き場所に困ってかなり無理めなところにギリギリ置いていました。
今回は反則ですが(幅90cmの外なので)デスク横の電話台の上に設置。おかげでデスクは広々、充電器も安定。
これでAirpodsも充電できれば最高なんですが、残念ながら対応してない世代なんですよねえ……Proお高いしなぁ……
 
 

Echo Dot 第3世代 

 

 
セール時にあまりにも安かったので買ったものの活用できず眠っていたものを、今回起こしてみました(傷だらけで申し訳ない)
友人がEcho Show5を活用していて影響されたのもあります。
今のところは天気・簡単な計算・Amazonの配達通知(今回山ほど注文したので大活躍でした)などだけですが、それでも俄然ディスプレイがほしくなってきました。
初売りを狙います!
 

フットレストアイリスオーヤマ モニター台)【新規購入】

 

 
なんて???ってなると思いますが、幅を間違えて注文してしまいキャンセルもできなかったモニター台が、デスク下のフットレストにぴったりすぎて!
前のデスクは足元にPCを置くための棚板があったので、そこにマットを敷いて足を置いていました。
今回はフットレストを買うしかないか~と思っていたら怪我の功名、マットもぴったりのサイズで再利用。
むくみやすいので良いフットレストに変身してくれて助かりました!
 

 

収納アイテム

アイリスオーヤマ メタルラック【新規購入】

 

 
さすがに収納がなさすぎるので、幅90cm-デスクW60cm=30cmの余剰部分に、幅20cmのラックを置くことに。
これがまた奥行き48cmでデスクの奥行き45cmとほぼ同じ。しかもレビュー通り、実寸はカタログサイズより小さかったのでジャストサイズ、これまた怪我の功名?
・1段目:文具・AppleWatchバンド・書類仮置き場
・2段目:バニティボックス・ワイヤーかご(充電コネクタ・手首サポーター置き場)
・3段目:薬置き場(病弱)
・4段目:PC
これがあるおかげでデスクの上がスッキリ。90cm幅の中に組み込んで大正解でした。
 
特に手首のサポーターなど、パッと外してちょっと置いておくものはどうしてもデスクの上に直置きになってしまっていたので、今回置き場をきちんと作ったことで本当にスッキリ。
後述しますが、良く使うペンなどもついデスクの上に置きっぱなしにしていたのをまとめることができて、ごちゃつきが本当になくなりました。
 
強いて言えば、デスクと同じ高さにすれば広がりがでたかなぁと。
探すとあるにはあるのですが、棚板の数は減るし収納量も……でも広がりが……と今悩んでいるところです。
 

 

ペン立て・ワイヤーペン立て【新規購入】

 

 
100均で購入。
上記のラックにペン立てがあるのにワイヤーラックにもペン立てをわざわざ?となるかもしれませんが、個人的には2つに分けて大正解でした。
上奥のペン立ては油性マジック・ボールペン・蛍光ペン・30cm定規各種、厳選しましたがそれでも10本以上あります。
そしてラックに引っかけたワイヤーのペン立ては日々使うもの。
書き味の好きなボールペン、シャープペン、青の蛍光ペン、そしてスタイラスペンの4本のみです。
この4本はよく使うあまりに以前のデスクでは出しっぱなしで邪魔になっていたものでした。そこで今回は、よく使うからこその特等席を用意。
おかげで使うときにはすぐに取れる、使い終わったらすぐに戻せる、デスクの上はスッキリ!
細かいことですが、やって良かった配置でした。
 

2022年デスクツアー|まとめ

字書きゆえ、いちいち文章が長くて申し訳ないです……読み疲れましたよね、ほんとすみません……
 
以前のPCデスクの写真がないのですが(撮っておけばよかった!)デスク改造初期の写真と、今の写真をあらためて貼ってみます。
 
<改造初期>
<現在>
 
モニター台も便利でしたし、元のキーボードがちょっと恋しかったりしますが、ケーブルを極力排した今のデスクはやっぱり使っていて気持ちが良いし楽しいです。
 
自分以外から見えづらいモニター
・仕事・趣味に集中できる空間【特に趣味】
・目に優しいモニターとの距離
 
というコンセプトも達成できたのではないかと思います。
 
狭小空間でも、いえ、だからこその心地良いデスク周りになりました!
 
もう一つ思わぬ効果があって、夫が持ち帰ってきた仕事をこのデスクの斜め横にあるリビングテーブルで早めに始めるようになりました。
私がモニターに向かっているのと距離はあれど斜めに向き合うような形になるので、コワーキングスペース?みたいな感じで刺激を受けるのかもしれません。
以前は、持ち帰ってきたけどやる気がしない~とそのまままた職場に持ち帰ったりすることもあったのですが、今は夕食後早めに始めて早めに終われるので生活リズムが改善されてきているような。
予想外のメリットでした!
 
と、そんなデスクツアーでしたが、記事にまとめたら見直したい部分が出て来たのもデスク沼にハマりかけてる感があります。
ラックの項でも触れましたが、広がりを考えたらむしろデスクを80cm幅にした方が?ラックは半分の高さにしてデスクの下に入れ込むか?など、構想は尽きません。
というかもう始まってます!
 
まだまだほしいものもいっぱいあるので、進捗があったらまた記事にしますね。
今度はきっと短く済むと思いますので。
 
 

2023年にほしいものリスト(備忘録)

Echo Show8

初売りセールで絶対買います!
 

 

黒いケーブルスリーブ

これはすぐにでも。
 

 

デスクマット

デスク幅が狭いので最小レベルの幅60cmでもいっぱいになってしまう~~でもかっこいいから敷きたい!
革かフェルトか、色はどうするか悩むだけでも楽しい。
 

 

フェイクグリーン

夫は緑の指の持ち主ですが私は枯らすのでフェイクで、小さいのを1つだけ置きたい。
でも形にはこだわりたいので鉢ともども探究の旅に出たいです。
 

 

キーボード

正直まだ納得がいっていない感はあるので、ワイヤレスでテンキーありの白いパンタグラフキーボードを探す旅にも出ます。
 

良いイヤホン

お気づきでしたでしょうか……ヘッドホンとかに全然触れてなかったですよね……頭痛持ちなのでヘッドホンだめなんですよ……
なので今はPCの音声はふるーーーいイヤホンで聞いてます。スピーカーは夫の邪魔をしたくないしひっそり楽しみたいので選択肢に入れられず(Echoを除く)
コードが長くてマイクがついてなくてそこそこ音が良い白いイヤホンも探します!
 

Belkin 3 in 1 ワイヤレス充電器

これも一目惚れして恋い焦がれています、が、iPhoneSEはMagSafeじゃない!iPhoneから買い替えはキツいなぁ。
 

 

Apple AirPods Pro(第2世代)

お高い!でもせっかくの今のワイヤレス充電器も、Belkinのも使いたいし、ノイズキャンセリングがとても気になるので。
 

 

デスクライト

必要か……?と言われれば即答はできないんですけど、かっこいいからほしい!(あたまのよくない回答)
 

 
 
以上、物欲で締めてみました!いつかはこの子たちをお迎えしてさらなるデスク環境向上を目指したいです!
 
 
 

帰宅と同時に腕時計を外していた私が一日中AppleWatchを着けるようになるまで

タイトルまんまですね~。
 
AppleWatch、ずっとほしかったのですが、私にはどうしても譲れない(と思っていた)習慣がありました。
それは「アクセサリーを身につけ(られ)ないこと」。
 
結婚指輪はどうにか慣れましたが、ネックレスもダメ、イヤリングもダメ、腕時計はお気に入りのものがありましたがそれも外せる隙は逃さず外して机の上に置く(ちなみにそのまま忘れたことはありません、ちゃんと着けて帰る)。
とにかく異物が体についているのがどうにも慣れなくて、外から帰宅したらまず腕時計を外し、部屋着に着替えてやっと一息つける、そんな生活を何十年も送ってきました。
 
そんな私がまさか、好きこのんで一日中「腕時計」を、しかも家の中でずっと着けることになるなんて想像もしていませんでした。
 
そこまでの魅力がAppleWatchには確かにあると思います。
なぜ私がAppleWatchだけは着け続けていられるのか、自分でも振り返ってみたくなりました。
 
 

そもそもAppleWatchを買ったわけ

 
きっかけは勝間和代さんの本でした。
 
勝間さんの本はわりと好きで何冊か読んでいるのですが、その中で「座りっぱなしは喫煙より体に悪い、だが一時間ごとに数分動くと緩和される。AppleWatchにそのお知らせ機能があることを知って使い始めた」という趣旨の文章があって。
引きこもりで一日中PCの前に座りっぱなし、腰痛持ちの私にはとても耳の痛い文章でしたし、AppleWatchのその機能はいいなぁとほしくなり。
 
でも、上記の理由で私が家の中でAppleWatchを着けっぱなしにしているなんてできっこない。だったらPCやiPhoneのアラームを一時間ごとに鳴らして立ち上がるようにすれば同じことだろうといったん断念。
―― そうはいっても、実際にアラームをかけることはなく日々を過ごしていました。
 
その間にも、私と同じくらいガジェット好き、Apple好きな友人が先にAppleWatchを使い始めて「LINEも電話もこれで確認できて助かる。仕事中とても便利」と活用しているのを聞いて、また気になって。
やっぱり実際使っている人の体験談って一番効きますよね。具体的にどう使っているのか、どう便利なのかが実感として伝わるのでかなりぐっと来てしまい。
 
買いたい気持ちが醸成されてきたところにAmazonプライムデーでAppleWatchSEがセール!というニュースが飛び込んで来て。
気づいたら、クリックして注文していました……セール恐るべし。
 
 

なぜAppleWatchは一日中つけていられるのか

 
で、いよいよ本題。
帰宅したらすぐに時計を外してホッとしていた私が、なぜ好きこのんで家の中で一日中AppleWatchをつけるようになったのか。
 

文字盤を好きにデザインできる

詳細はのちほど触れますが、これは単純に「デザインできる楽しみ」もありますし、「自分の必要な情報だけを文字盤の中に好きなように配置できる」便利さも大きいです。
腕をさっと上げて文字盤を見るだけで、今自分に必要な情報をすぐに得ることができる。タップが複数回必要なものもありますが、たいていは1タップでアクセスできます。
これは外出時だけはもちろん、家にいるときにも強い味方になってくれます。
 
 

活動量計として優秀過ぎる

上記の勝間さんの著書での「一時間に一度は立って歩くべし」もそうですし、ちょうど買った頃に健康診断に向けてのダイエットを始めたのもあって、AppleWatchではなく活動量計を買おうかなと考えてもいたんですよね。
そんな私にとって、AppleWatchの文字盤のデザイン―― 「何時にどのくらい活動したか」がきれいに一目でわかる―― はとてもありがたくて。
これは見てもらった方が早いと思うので、普段の文字盤はこんなデザインです。
 

まるでアスリート用みたいな文字盤ですが、実際はただの引きこもりです(笑)
時計はもちろん必須、他にAppleWatchといえば丸いアクティビティの輪っかですよね。ムーブとエクササイズの輪はわりとすぐ達成できるので、一番内側のスタンド12回の輪を毎日閉じて三重丸にするのが毎日の目標です。
真ん中にはさらに具体的な活動のタイムラインを配置。何時頃どれだけ動いたかが見た目でなんとなくわかりますし、全然動けてないな~と思ったら意識的に家の片づけなどを始められるので、動くきっかけになります。
そして下の3つは、左から「歩数計」「水分摂取量」「ワークアウト」です。
 iPhoneの方のポイ活歩数アプリで詳しく見ているので、AppleWatchでは丸がどのくらい閉じかかっているか、あるいは閉じたかで感覚的に歩数をつかむ感じで。
・水分摂取量
 あまりにも水分を摂らない自分への戒めに……水を少し飲んだだけでお腹がかぽかぽになってしまうのですが、一日2L!なんて人もいるそうなので、まずは1Lから。
 それでもキツいですがこのアイコンのおかげで頑張れています。
・ワークアウト
 有酸素運動や筋トレを始める時にタップして、該当する種目(たっくさんあります!)を選んでスタートさせると、時間・消費カロリー・心拍数を表示し続けてくれます。
 が、引きこもりで腰痛持ちの私には「ゆうさんそうんどう?きんとれ……?」という世界なので、「家事」をワークアウトにカウントするという裏技を使っています。
 いつぞや母親が病院で医師に運動不足を相談したところ「家事はしてるんでしょ?それならその年齢の運動量としては十分!」と言われたそうで、家事あなどれません。
 私は一番活動する朝だけですが、ワークアウトの「その他」を家事としてカウントし、朝起きたらタップ、そしてすべてが終わって一息つくまでカウントし続けています。
 ゴミ捨てなども、マンションの階段を6階まで上り下りするだけで心拍数が140まであがったりして良い運動になってるなぁと実感できます。
 もちろん、できる範囲で動画などを見ながら有酸素運動もしているのでそのときはそれに合った種目を選んで記録をつけています。
 
と、これだけの情報量が一つの画面で一目瞭然。
これはずっと腕に着けておきたくなっちゃうじゃないですか~、だって外したらカウントできないですもんね。
「情報」大好きな自分としては、もうこれだけで「一日中AppleWatchをつけている理由」90%以上って感じです。
 

iPhoneアプリを使用できる

すべてではないと思いますが、共有アプリはたくさんあります。
一番便利なのはやはり「電話」でしょうか?
私が使っているのはWi-FiモデルなのでAppleWatch単体では通信することはできないのですが、家にいるときはもちろん外出中もiPhoneは必ず持っているので、通知をオンにしておけばAppleWatchで通知を受け取ることができます。
とはいえ、iPhoneを持っていればそちらで電話に出たりメールを読んだりすればいいので出番はない……と思っていたら、先日緊急で夫を車で迎えに行くミッションがあって。近所だったのですが信号待ちなどで少し遅くなってしまって、夫が何かあったのかと心配の電話をして来ました。で、腕に着けたAppleWatchがバイブで知らせてくれたのでとっさにSiriに電話を受けるよう指示。信号待ちをしながら用件だけ、「今向かってるところ!」と伝えることができました。iPhoneでは無理だったと思うので、こういうことか~!と感激しました。
 
あとは先日の記事にも書いたように、GoogleKeepもAppleWatchでメモを見られます。
外出中の買い物リストチェックはもちろんとても便利ですし、家の中でも目の前でストックがなくなったときなどにAppleWatchのGoogleKeepをタップで起動、買い物リストの済みチェックを外して未処理に戻したりもできます。
他にも病歴リストや服薬リストを手元でサッと見て書けたり、iPhoneを出さなくていいのは地味に便利です。
 
他にもタイマーやアラームはしょっちゅう使いますし、病院や役所、もちろん家などで書類を書くときに「今日、何年何月何日……?」って必ずなるので、カレンダーで表示できるようにして。
服薬も記録できるようになりましたし、この辺りのアプリを詰め込んだ文字盤も1つ作ってスワイプですぐに見たり記録したりできるようにしています。
 
つまり、AppleWatchを腕につけているだけで必要な情報を得ることができ、すぐに記録したい、作動させたいものを立ち上げることができる。
iPhoneを取り出すよりずっと早いので、腕に着けている方が楽だな~ってなります。
 

着けていることが気にならない

文字盤も大きいですし、やっぱり金属であり機械なので充電のあとはアツアツで腕に着けると熱っ!てなります。
でも、いったん着けるとなぜか気にならなくなるんですよねえ……
慣れたのかもしれませんが、本当に不思議です。
 
バンドもいろいろ試して自分にとって着け心地の良いものを選んだので(バンド沼の話はまたいつか記事にします)、そのおかげもあるかもしれません。
 
それから、腕に着けていることを前提にした「体への働きかけ方」が優しいなと感じます。
音は全部オフにしてあるので、それこそ一時間座りっぱなしだと「立ち上がって!」という指示がバイブで伝わるのですが、このバイブの感じもなんとも良いんですよねえ、こつん、ってやさしく叩くような震え方で、手や指先までぶるぶる震えるような不快感が全くない。こつん、を感じたくて着けている部分もあるくらいです(マニアック?)
 
もともとばね指や腱鞘炎を患っているので家では手首と指のサポーターをつけているのもあって、シリコンや布のバンドだと感覚が似ているのも大きいかもです。
入手してから半袖の季節だったので目に見える分意識もしましたが、長袖を着るようになったら袖に隠れて見えなくなり、うっかり着けているのを忘れて探すこともあります……びっくりです。
 

「着けたい」気持ちがなにより勝る

結局は何をおいても「AppleWatchを着けたい!」という気持ちがなによりも勝ったのが勝因(?)なのかなと思います。
 
そしてその「着けたい!」気持ちにさせてくれたのが上記の理由、というわけですね。
 
メリットが大きくて、気に入っていて、着けるのがうれしくて楽しい。
だからこそ、アクセサリーも時計もすぐに外したがる私が、家でも一日中着けていられるのだと思います。
 
ちなみに、寝るときは外します。
睡眠ログ録らないの!?と驚かれる方もいるかもですね、むしろそれが大きな売りじゃない!と。
実は届いた初日に着けて寝てはみたのです。ログも録ってみました。―― 結果、なるほど、寝てるな……というリアクションで終わってしまったので……
 
やっぱりワクワクが大事!
着けたい気持ちがなにより勝る限り、AppleWatchは起きてから寝るまで着け続けると思います。
 
次は絶対に常時点灯モデルを買うぞー!と今から予算を計上中です。