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タイニーハウス番組や配信にハマり直す
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電子書籍の購入をためらうわたしの背中を押してくれた2つのこと
せっかくKindle端末を買ったのに、電子書籍を買うタイミングがなかなかつかめない……ってこと、ありませんか?
少なくとも、私はKindle Paperwhiteを買ってからのこの半年というもの、ずっとその症状を患ってきました。
原因はわかっていたんです―― ひとえに「セールを待って少しでも安く買いたい」病のせいだと。
今まで紙の本ならセールなど考えたこともなく、好きなタイミングで好きなように買って読んでいたのに、電子書籍ではなぜこんな気持ちに…?と我ながら困惑していました。
でも、もし同じ病を患っている方がいらしたら、今ならこう言えます。
電子書籍は、いつでも安いからいつ買ってもおトク!!!だと思います!!!
―― と!
どうして電子書籍の購入をためらってしまうのか
あらためて、電子書籍の購入をためらい続けてたどり着いた(個人的な)原因は、2つありました。
1つは、上記のようにセールを待ち続けてしまう…というか「セールが多すぎて待っているうちに逆に買うタイミングを逃す」ということ。
セールが多いのはとてもうれしいことなのですが、ひっきりなしにセールが始まり、そして終わり、また始まる…というめまぐるしさについていけず、いったいいつ買ったらおトクなのか、最底値はいつなのか、と考え始めたらきりもなく。
買おうかな~と思っても、いやいや待てよ?もしかしたら買ったすぐあとにセールが始まっちゃうかも…そしたらすごく悔しくない…?とクリックするのをためらってしまうんですよね。
定価で買うのが当たり前だった紙の本では想像もしなかった心の動きでしたが、安くなる可能性が出てくるとつい欲が出てしまうものなのだなぁとしみじみ。
そしてもう1つの原因は「読み終わったあと買い取りに出せない」こと。
―― 1つめの原因も合わせて我ながらセコいなぁと苦笑いなのですが、これが思いのほか高いハードルになってしまいまして。
買って読んだはいいけれど満足できなかった…というお高い本などを、せめて買い取りに出すことで「す、少しはリターンもあったし…」と思いたいという……
でもそういうの、ちょこっとありません? 本を捨てることはなるべくならしたくない、でももう二度と読まないだろうし、だったらせめて少しでも、とじたばたあがいてしまう……ぐぐっていたら似たような方々をちらほら見かけて、ちょっとホッとしたり……
電子書籍はやっぱりおトク!と背中を押してくれた2つのこと
そんな苦悩を以前も記事にしましたが(Kindle Paperwhiteを半年使ってわかってきた電子書籍とのつきあい方 - TEMA-NUKI Days)
―― でも、最近になってやっと、吹っ切れました!
そのきっかけがまたセコい話ではあるのですが、たまーーーーーに見かける同志のみなさまがもしご覧になって、あ、そんなことでも…みたいな感じで、少しでも背中を押せたらいいな、と思います。
買い取り価格を振り返って冷静になる
これ、個人的にはものすごい効き目でした!
基本的に買い取りはいつもブックオフの「宅本便」を利用しています。
自宅まで回収に来てくれる便利さ、買い取り金額が時折20%アップになるありがたさ、その他いろいろな条件が自分に合っていて使いやすい。
さらに、2年ほど前からは買い取り手続きが終わったあとに「タイトル別の買取明細」を会員メニューで確認することができるようになりました。うーん、懇切丁寧!
で、そのタイトル別の買い取り価格を数年分ざっと振り返り、大ざっぱに検証してみたのです。
今までわたしが買い取りに出してきた本たちがぶっちゃけどの程度の金額で買い取られてきたのかを、真正面から見つめ直そう、と。
―― で、結果。
どんなに新しい漫画でも買い取り額20%アップで200円がやっとのこと、ちょっと古い漫画なら2円(!)
文庫本も最低2円、最高200円ちょっと。
ハードカバーは新品で状態が良くて需要があれば700円超えもあるものの、分厚い上下巻の小説がセットで23円(!)というケースもある。
ということが判明し……今さらながら意気消沈。
一方、Kindle本はまず購入価格が紙の本より安く設定されていることが多いですよね。
たとえば463円の漫画がKindle版なら432円、1,620円の単行本がKindle版なら1,300円などなど、この時点ですでに紙の本を買って読んだあと買い取りに出すのと同じくらいのリターンがある場合も。
さらにKindle本は「20%pt還元」というケースが多い。
定価450円前後の漫画なら90ptくらい、元の値段によりますが文庫本なら200pt前後、ハードカバーなら300pt前後くらいが還元されて、そのptは1pt=1円としてAmazonでの次の買い物に使用することができます。
ということは、両者合わせればKindle本の方が買い取りに出す以上のリターンがある、というケースがかなり多いのでは……?
いや、今さらですよね……みなさんたぶん普通にササッと頭の中で計算して、電子書籍の方が結果的に安いな、的な判断をされているのだと思います。
でもなにせわたくしめは超文系人間、消費税の計算すら手間取るレベルで数字に弱いもので、朝三暮四的な呪縛(あとからリターンがある方がなんかおトクな気がする感)から逃れられなかったのですよ……
今回こうして数字にきちんと向き合ったおかげで、わたしをためらわせていた買い取り問題は実は取るに足りないものだったのだ、と心から納得することができました。
そしてそういう眼差しであらためて読みたいKindle本をチェックすると、フェアやセールの期間じゃなくても、いつだっておトクに本が買えるんだ!としみじみ思えました。
これからはもう、セールにも還元率にもこだわらない!思い立ったときに読みたい本を買う!買いたい!
―― ということで、さっそく買いました、ずっと買おうと思っていた『賢帝の世紀──ローマ人の物語 IX』を!
「ローマ人の物語」は図書館で全巻読んだあとに文庫版で「パクス・ロマーナ」までは買いそろえてあって、さてここから先を電子書籍でそろえるべきか、もういっそ全巻電子書籍でそろえ直すか、と迷いながらも今まで思い切ることができずにいました。
でも先日TVでハドリアヌス帝の番組を観て、この「賢帝の世紀」だけでも読み直したいなぁと思っていたので、思い切って電子書籍で購入。
Kindle版ならそもそも紙の本より¥1,728安くなる上に、さらに20%の317ptが還元されて¥3,240の本が実質¥1,195で買えるという……いいんですかこんなにおトクに購入できちゃって……Kindle版本当におトクすぎる…!!!
これですっかり勢いづき、ローマ人の物語シリーズを続々購入。いやーーーやっぱりおもしろいです、このシリーズ!
ずっと読みたかった本をすぐに買って読めるの本当にありがたい!あの分厚い本をこんなに薄く軽い状態で持ち歩けるってすばらしい!!!
もちろん、Kindle Paperwhiteを買って今までも、手持ちの本を持ち歩ける喜びは十分味わっていました。
でもそこに買う楽しみ―― すぐに買える楽しみが加わったことで、読書欲が一気に復活しました!
Kindle日替わりセールを活用する
とはいえ、セールはセール、ふだん以上に安く買えるのだからやっぱり活用はしたい!
でも上記のように、Kindleはものすごくひんぱんにセールをやっているイメージで、しかもそれがあまりにも広範囲(○○社コミックフェアとか××社新書セールとか)で、果たしてそこに自分の読みたい本があるのかが今ひとつピンと来ないし、いざ該当セールを見に行っても本が探しづらくて見るのもおっくうになってしまいがち(あくまでもこじんのかんそうです)
しかもセールが何日から始まって何日までなのか覚えきれず、あとで見に行こう…と思っている間にセールが終わってしまったり、かと思えばまたすぐ始まったり…?わたしのようなうっかり者にはなかなかリズムがつかめずうまく波に乗ることができません。
しかし!
日替わりセールは、読んで字のごとくの「日替わり」です。
その日のうちに決断しなければ、次の日にはもう元のお値段に戻ってしまう、その切迫感が強く背中を押してくれるのです。
【やり方】
1.Amazon KindleストアのTwitter公式アカウントをフォロー or リストに入れる
2.毎日日付が変わるとともにツイートされる「日替わりセール情報」をチェック
これだけ!
Amazonの該当ページへのリンクもツイート内に貼ってあるので、その日のセール本に興味を引かれたらリンクからAmazonに飛んで詳細情報を確認します。
本の内容やレビューなどを見て、読みたい!と思ったらクリックで購入すれば即Kindle Paperwhiteに配信されます。
先日は『印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ』を約6割引で ↓↓↓
そして『いちばんやさしい哲学の本』を約7割引で ↓↓↓
それぞれ破格の値段で購入することができました。
―― というか、中野さんの美術の本は以前から読みたいなあと興味を持っていたので、日替わりセールにそのうちの一冊が来た時はガッツポーズ&ほんとにこんな安く入手していいの!?って大歓喜でしたし、実際読んでみたら本当におもしろい!印象派の画家とその絵を取り上げながら、時代の背景をわかりやすく説明してくれていて、絵もカラーでふんだんに掲載されており(なのでこれはKindle Paperwhiteで読むよりもiPadminiのKindleアプリでカラーで読んだ方が楽しめると思います)なるほどなー!と思うことがいっぱい!
中野さんの他の本も読んでみたくなって、どれを買おうか考え中です。
哲学の本も、もともと『哲学用語図鑑』を読みたいなーと思っていて、でもまだ電子書籍化されていないからどうしようかなぁと迷っていたところだったのですが、今回その入門編のような易しめのこの本で哲学の流れをわかりやすくざっくりとつかむことができて、思い切って買って良かった!と思いました。
そんなふうに「思い切る」ことができるこの「日替わりセール」は、わたしのような人間には最適の機会。
セール期間などを考える必要もなく、とにかく今日!今日中に買うか買わないか決める!というシンプルさ、そしてぐずぐずしていたらおもしろい本をおトクに買う機会を逃してしまうかも!というセコさ(笑)が絶妙に機能してくれて、わたしの背中をどかんと押してくれました。
この「日替わりセール」をチェックする習慣はこれからも続けていこうと思っています。
ちなみに「月替わりセール」の方はわたしにはあまりヒットしませんでした……一ヶ月という長い猶予期間、そしてビジネス書寄りなラインナップも今ひとつ乗り切れず。
日替わりセールもビジネス寄りではあるのですが、タイミングも含めて今のところは日替わりが自分に一番合っているなと思います。
「買って読む」楽しみを思い出した
で、こうしてまたKindle本をさくさく買うようになってみるとあらためて、わたしは「積ん読」をしないタイプだった、と思い出しました。
とにかく、買えば読むのです、なんでも。
活字中毒なので、たとえば新聞は毎日隅々まで読みますし、休刊日は朝から気分が落ち込むくらいに活字を欲していて、とにかく何でもいいから字が読みたい!
だから、買った本をそのまま放置しておく、ということはほとんどありません。絶対に、読むのです。
そして、読めばそれは決してムダにはならない、と思っています―― たとえつまらないと感じる本であっても。
だとしたら、四の五の言っていないでとにかく買う!そして読む!
おトクに買わねば!などと気負いすぎずとも、Kindle本はわたしにとっては365日いつでもおトクなのだと。
そう思えたとき、自分の中の「おトク論争」ですっかり見失っていた「買って読む楽しみ」をようやく思い出すことができました。
読みたい、と思ったときにすぐに買えて、いつでも持ち歩けて、好きなときに読める。
―― こんなしあわせを半年も味わわずに過ごしていたなんて、そっちの方がもったいなかったな~と今は思います。
セールもまた楽しみに!
そしてここまで来てやっと、セールとのつきあい方も見えてきました。
「目当ての本が安くなるまで待つ」のではなく、「セールに気づいたらふらっと本を探しに行ってみる」のが、わたし的にはベスト。
買いたい本はセールを待たずにどんどん買い、セールのときは思いがけない本との出会いを期待して楽しむ。もしそこで「あっこの間買った本が安くなってる…!」という発見があったとしても、たぶんもう悔しくはないと思います…だって買った時点で十分安かったはずですもん。
今は本当に、本が買いたくてしかたありません。
ずっと電子書籍版で買い直したかったあの本も、最近話題のあの本も、どんどん買って読みたい!新聞や雑誌の書評も食い入るように読んでしまいますし、そんな自分が戻ってきたのもうれしい。どこにでも持ち歩いて好きなときに読み進めたい!そんなわくわく感でいっぱいです。
さっそく今(2016年12月初旬)やっている東京創元社50%還元で、機会があれば読みたいなと思っていた『星を継ぐもの』を買ってほくほくしています。
これでようやく、Kindle Paperwhiteがいい相棒になってくれる。
やっとそんな実感を持つことができて本当にうれしいです。
初めてのネットカフェレポ&手引き(のようなもの)
そういえばこの夏、初めてネットカフェに行ってきました。
昨日の「がっちりマンデー!」で「快活CLUB」を取り上げていて、それでこの記事を書いたまま上げ損ねていたのを思い出しました(笑)
昔はよく漫喫に行っていたし、ネカフェにも興味はあったのですが、結婚してからは行く機会もなく、それにちょっとこわいイメージがあって…だってなんかビリヤードとかカラオケとか併設されてて遊ぶ方がメインっぽいしすごくにぎやかそうだし煙草で煙たそうだし漫画の方はブースとか狭そうだし照明暗そうだし女性一人じゃ怖そう……?
でもマンションに工事が入り、長時間家を空ける必要に迫られてさんざん悩んだ末―― ネカフェに行くしかないか…!と覚悟を決め。
一番近くにあったネカフェ、「快活CLUB」に初めて足を運んでみました。
で、実際行ってみて。
―― ネカフェいいじゃない!!!??なんで今まで行かなかったの!?めっちゃ楽しい!毎日でも行きたい!!!
って、すっかりテノヒラクルー状態に(笑)
6時間パックで漫画20冊読んできましたが、きれいで静かで煙たくないブースのリクライニングシートでドリンク飲み放題の漫画読み放題だなんて、天国はここにあったんだ…!感がとてつもなくて、また機会があったらぜひ行きたいし、行ける機会がなかなか作れないまま冬まで来てしまった現状がもどかしい!
とはいえ、基本的に超ビビリな人間なので、行く前にはそりゃもういろんなことを調べまくりました。
ところが、意外と知りたいことがわからない!行ったらまずどうしたらいいの?とか、ブースの中ってどうなってるの?とか、写真だけじゃ伝わらないことが結局行くまで不安でしょうがなくて。
というわけで、せっかくなので自分が事前に調べたこと、知りたかったことを、実際に行ってみての経験を交えてまとめておきたいと思います。
もしわたしのように、ネカフェ行ってみたいけど初めてでどうしたらいいか不安…っていう方がいらしたら、お役に立てれば幸いです。
なお、あくまでも特定の店舗における個人的な体験をもとに書いたものなので、すべての店舗やすべての方々に等しく当てはまることではないことをご了承ください。
事前の準備
まずは事前の準備から。
ネカフェにはたいてい、仕切りのないオープンな席と、一つ一つ小さく壁で仕切られたブースとがある、みたいですよね。
で、ブースで落ち着きたいという場合は、快活CLUBでは「会員登録」(入会金アリ)が必須になります。
そうすると初来店時はまず会員登録のためにカウンターで書類を記入することになるのでしょうが…アレめんどくないですか?焦るし、ちょっと苦手……
でも、快活CLUBのアプリ上から仮登録をすると、実店舗で画面を見せればすぐ会員登録が終わる!
それを知って、アプリ(無料)をすぐにダウンロードしました。
で、前日に仮登録を済ませておきました。事前準備してある!って安心感で、ヘタレなわたしはだいぶドキドキが抑えられました。
入店
入店したらカウンターで「初めて利用します」と言えばあとは店員さんがとても親切にナビしてくれるので大丈夫!
一応わたしが経験した手順を書いておくと――
シートの種類、料金体系についてざっくり説明→選択
まず最初にシートの種類(リクライニングやマッサージなど)や料金体系の説明がありました。
で、その流れで「ブース or オープンシート」「どのタイプのシートにするか」「禁煙 or 喫煙」などを選択。―― ちなみにわたしは「禁煙」「ブース」「リクライニングシート」を選択。
料金に関しては、この時点では説明があるだけで、パックなどを選ぶ必要はありませんでした。
その代わり退店時に、滞在時間から料金を算出 or その滞在時間に一番近いパック料金、のおトクな方が適用される仕組みのようです。
会員登録
シートなどを決めたあと、会員登録をしました。
スマホアプリの仮登録画面を見せてバーコードを読み取ってもらい、本人確認書類(運転免許証)も提示して、1分くらいで会員証の完成!
ぺらっぺらなプリペイドカード的な会員証でしたが、これで全国どの「快活CLUB」も利用できるそうです。
ブース決定&伝票発行
そのあと、手元の店内見取り図を見ながら「お客様のブースは○○番、この辺りになります」と説明を受けます。
ドリンクバーはこちら、トイレはこちら、などの説明も受けてから、ブース番号と入店時間の印字された伝票クリップと紙おしぼりを渡され、それではごゆっくり~!と送り出されました。初回でもブースまで案内とかはないんだな~って思いましたが、まあ迷うほどの広さや造りではないので大丈夫です、たぶん。
ちなみに店内はこんな雰囲気(リンク先 ↓↓↓) 公式サイトに掲載されている写真ですが、わたしが行った店舗もほぼ同じ感じでした。
ブースでの過ごし方
さて、指定されたブースに向かいます。
店内は思ったより明るくとても静か。穏やかなBGMが小さく流れて心地良く、煙草の匂いもほとんど気になりません。
すぐに大きな本棚がいくつも現れて、おお~すごい!と思いながら先を見ると―― 明かりを落とした薄暗いスペースがどーんと広がっていて。
そこが、各ブースが何列にも配置されたスペースになっています(上記サイトの写真を参照)
指定された番号のブースに入る
ブースのある場所に行けば、各列の通路入口部分に「○○番~○○番」的な表示があるので、自分のブースはすぐ見つかると思います。
で、実はわたし、閉所恐怖症なんですね……人目を気にせずのんびりくつろぎたかったのでブースを選択はしたものの、圧迫感のある場所はとても苦手なので、もしかすると息苦しくなって早々に退散するはめになるかも、とドキドキしていたのですが―― 大丈夫でした!意外と広い!
ブースの幅は一般的なPCデスクよりも少し広め(90cmくらい…?)、奥行きはデスク+リクライニングシート+αくらい。扉を内側に開けるときに椅子の背もたれが少しだけ邪魔になる、くらいの奥行き感です。
高さは、身長164cmのわたしが立っても外が見えないくらい…頭は出てたかもなので、180cmくらいの人なら外が見えるくらいなのかな?
広さ的にはほんと、思ったより全然息苦しくなくて、のびのびできるスペースでした。
透明な扉にひざ掛けをかける
わたしが行った店舗は、各ブースの扉は透明なパネルで、高さ50~60cmくらい(下部分は素通し)。透明なので扉を閉めても中は通路から基本丸見えです。
ところが、周りのブースの扉は何かカーテンみたいな布がかかって目隠しされてる…???
よくよく観察してみると、ブースに備えてあるひざ掛けを透明な扉にかけてカーテン代わりにする、という暗黙の了解(?)があるみたい。
ということで、さっそくわたしもマネしてみました。確かに落ち着きますわ、これ……足元は見えても別に構わないので、透明な扉の部分だけでも隠れるようにすると、ちょうどいいバランスで落ち着くと思います。
横の壁にある蛍光灯のスイッチを入れる
ブースの中は、予想以上に暗いです!こんなに暗いんじゃ漫画なんて読めなくない…?
でも探してみると、左側の壁の上部に小さめの蛍光灯が。スイッチをオンにしてみると明かりがついて―― 目の前のPCの電源もオンに!連動してる?でも帰りに蛍光灯をオフにしたときにはPCはつきっぱなしだった気がするので、どうだったんだろう…?(テンパってたのでリサーチ不足すみません)
貴重品を適宜処理
漫画を探すにもドリンクバーに行くにもブースを離れることになるので、貴重品の処理をします。
事前にネットで調べたときには、各ブースの中に小さな金庫みたいなのがあるっぽかったのですが、実際には観察不足ゆえかブース内にそのようなものは見当たらず。
気になる方はやっぱり貴重品を持って出歩いた方が安心だと思います。
でも店員さんは思ったより大勢うろうろしているので、あまり不審な動きをしているような人は容易に見咎められるのではないかなーと期待もしたり……
ドリンクバーで飲みものを選ぶ
さて、態勢を整えたらここからは各自思いのままに、といったところですが、わたしはまず飲みものをゲットしに行きました。
ドリンクバーはおかわり自由、ラインナップは一般的なファミレス並(またはそれ以上)ではないかと思います。
コーヒー、紅茶、ココア、カフェモカ、ティーバッグで提供できるありとあらゆるお茶、ジュース各種、わかめスープもありましたし、ネットで調べたときはコーンスープもあるとの情報も見た気がします…今回は探すのを忘れてしまったので未確認ですが。
もちろん砂糖やミルクなどもたっぷり準備されていて、好きなだけ使えます。
あ、カップがちゃんと厚手の陶器製なのも好印象でした!
そして「快活CLUB」の売りはなんといっても「ソフトクリーム」食べ放題!
器にぐるぐる~っと自分で盛りつけられて、何回でもお代わり自由です!アイスコーヒーやジュースの上に載せればフロートにもなる!すごい!
―― が、わたしが行った日は夏なのに肌寒い日で、温かい飲みものの方が恋しく…しかも長時間いるとエアコンで体も徐々に冷えてくるのでますますソフトクリームに手が伸びず。
次回行ったら絶対にまずソフトクリームから食べます!
漫画を探す
ブースに戻って飲みものを置いたら、いよいよ満を持して漫画を探しに。
お目当ての漫画がある場合には、ブース内のPCの初期画面が「快活CLUB」のサイトになっているので、そこから「コミック検索」で作品のある棚の番号を調べることができます。本棚の前の通路にも「コミック検索」できるPCが置いてありますし、これは本当に便利!
逆に、本棚を見て回りながら「あっこれ懐かしい!」とか「これ読みたいと思ってたんだ!」などとその場での出会いを楽しむのも一興だと思います。
見つけたら一度に数冊持って来て大丈夫だと思いますし、本棚周辺には取っ手付きの小さなプラカゴもたくさん置いてあります。わたしはめんどいのでそのまま手で持って来ちゃいました(笑)
新刊もかなり揃っていましたし、雑誌もたくさん置いてありましたし、いくら読んでもまだまだある!って感じで本当に至福の空間でした。
無料のモーニングセットを注文する
これも「快活CLUB」の売りのひとつだと思うのですが、朝10時半までに注文すれば、一人一回無料で「トースト半切れ+バター+コーン+ポテト」のモーニングセットが食べられます。さらに+100円払うと倍量の「Wモーニング」セットに!
事前に調べていったので最初から注文する気満々だったのですが、運ばれてくるタイミングがよくわからなかったので、作戦(?)として上記のようにまず飲みものと漫画をキープ。そのあと注文したので、漫画を読みつつ熱いコーヒーを飲みつつ、ゆったり待つことができました。
ちなみに注文は目の前のPC画面に注文用のサイドバーが常時表示されているので、そこからメニューを見てクリックして注文することができます。他に、ブースの壁に設置された電話でも注文できますが、周りがかなり静かなのでPC経由の方が気兼ねなく注文できてありがたいですね。
注文が終わるとしばらくして画面にポップアップが出て、「注文を承りました。出来上がりしだいお持ちします」的なメッセージが届いたのが、ちゃんと注文できてるなって安心できてポイント高し。
モーニングを受け取ってあとはのんびりお好きなように
10分(もかからなかったかも)くらいすると店員さんの足音が静かに近づいて来て、扉をコンコンと叩く音が。
振り向くと、店員さんが扉(に掛けたひざ掛け)の下から軽く身をかがめてトレイを見せつつ「お持ちしました」と―― こちらは椅子に座っているので、ちょうど視線が斜めに合う感じで。なるほど、ノックしたのが店員さんだとすぐにわかってこれは安心です。
扉を開けてトレイを受け取って、PCデスクの上に。お会計はもちろん退店時に一括です。
トーストは厚みがあってかりっとあたたかく、すぐにバターをのせれば溶けてバターナイフでスムーズに塗ることができます。ポテトもあたたかくて食感も悪くありません。
これは早めに食べれば十分美味しいと思います。
ちなみにわたしは100円払ってWモーニングにしました―― 小食なので、それで昼食も兼ねれば十分だろうと。
で、量的には確かに十分でしたが…冷めるとさすがにもそもそしますね(笑) 味も単調なので飽きてきますし…小食の人があたたかいうちに食べたいのなら普通の無料モーニングで十分だと思いました。
メニューはかなりバラエティ豊かなので選び放題ですし、お隣からはお昼頃にほのかなカレーの香りが漂ってきて美味しそうでした…次は普通のモーニング+あとで小うどんとかたこ焼きとか、今見たらフィッシュ&チップスとかも追加されてる!いろいろ試してみたいな~。
―― と、食べたり飲んだりしながら、漫画を読み、少し飽きたらPCでネットをちょこちょこ見たり(TVや動画も見られるらしいです)、新しい漫画を取りに行き、また漫画を読み―― と思う存分のんびり過ごしました。
冷えてきたら追加でひざ掛けを
上でも書きましたが、長時間いるとだんだんと体が冷えてきます。エアコンが強いわけではないのですが、夏仕様の服装でエアコンの効いた室内でじっと何時間も座っていればそりゃ冷えますよね…
そんなときは、店内の通路にひざ掛けがたくさん並んだ棚があるので、そこからいくらでもひざ掛けを借りてくることができます。
わたしも途中でそこから追加のひざ掛けを持って来て、オットマンにのせた足をくるむようにかけてあたたまっていました。
トイレもとてもきれい
「快活CLUB」を選んだ理由のひとつが、「料金は比較的高めだけどその分静かできれい」という感想が多かったから。
で、確かに評判通り、どこもきれいで清潔でしたし、それはトイレも同様!広くて明るくてきれいで、女子トイレには座ってメイク直しができるスペースもありました。
全体的にどの場所もきちんと整えられていて清潔感がありましたし、最初にも書いたように煙草の匂いも気にならず、みんなマナー良く静かに過ごしていて、本当に快適。
女性客は少ない雰囲気でしたがときどき本棚ですれ違ってなんとなくホッとしましたし、ドリンクバーで隣り合わせたりする男性方もみなさんジェントルで安心して過ごすことができました。
退店
事前に料金体系を調べて、6時間コースがちょうどいいかなぁと思っていたので、5時間40分くらいの滞在で帰り支度。
食事のトレイはいくつか返却場所があるのでそこに返却、ひざ掛けも同じく返却場所に返し、忘れものがないかチェックしたら壁の蛍光灯の電源をオフに。
伝票クリップを持ってレジに行くと、滞在時間から料金を算出してくれます。
時間を調整してレジに行った甲斐あって、思った通り6時間パックの料金+入会金+Wモーニング代で¥1,908の支払いでした。
1年間有効のポイントが119ptついたので、次回使おうと思います―― こうして取り込まれて行くんだろうな…(笑)
気軽さと快適さと安心感
わりとネガティブなタイプなのでありとあらゆる悪い想定をしながら緊張して出かけたのですが、実際行ってみたら本当に快適で、機会があったらぜひまた行きたい!と次の算段をしています。
『月刊少女野崎くん』を半分までしか読めなかったのが心残りで…それだけ読みに1時間くらい行ってもいいかな~とか、でもせっかくだから3時間パックでお昼またいで、何か美味しいもの食べながらゆっくり他の漫画も楽しもうかな~とか。
外出も外食も苦手で出不精で閉所恐怖症なわたしのような人間でも、こんなに楽しむことができて本当にうれしいしありがたい!
それもこれもやっぱり「清潔感」「ゆったり静かな雰囲気」のおかげだと思いますし、これからネカフェ初挑戦でお店選びに迷ってる方がいらしたら、たぶん品揃えなどはどの店も同レベルだと思うので、自分が大事だと思うポイントはどこか、それをクリアできるのはどの店かという観点で選ぶのも良いのではないかと思います。
きれいでサービスのいいネットカフェ、これからも増えますように!
電源コードやケーブルに名札をつける
電源コード、あちこちで絡まっていませんか?
特にリビング!中でもTVの裏とPCデスクの裏は魔窟状態になりません?
TV本体、レコーダー、PS2、PS3、Wii、などなどの配線が複雑に絡み合いながら、電源タップに行き当たりばったりに差し込んであったり。
PCデスクの裏も、PC、ディスプレイ、プリンター、モデム、ルーター、LANケーブル、電話線、どれとどれがどのコードでつながっているのかよくわからない状態で入り組んでいて。
長いコードは束ねても束ねてもいつの間にか絡み合って、ほこりが積もって触るのも嫌になってしまう……
電源コードに名札をつける!
で、先日PS2を処分しようと思い立って(近々お迎えしたいPS4のために!)、本体を片づけようとコードをたぐったのですが……えっこれいったいどこにつながってるの…どれがTVとつながってるコードで、どれがPS2の電源コードなの…?となってしまい。
あれでもないこれでもないと1本1本たぐりながら、最終的に電源タップまでたどりついたものの、本当にこれを引き抜いていいのか、どこかで間違えてたどってしまいレコーダーのコードを引き抜こうとしてるんじゃないか…と疑心暗鬼に陥ったりして、エライ目に遭いました。
もうこんな思いは二度としたくない!
どのコードが何の機器のものなのか、一目でわかるようにしたい!!!
ということで、コード1つ1つにタグ=名札をつけよう!と思い立ちました。
マーカータイを名札にする
とりあえず失敗してもいいように、名札には安価な「マーカータイ」を使うことにしました。
100本も入っていて約300円、半透明のシンプルな形状も目にうるさくなくて好み。
結束バンドの要領でコードにぎゅっと巻きつけ、余った部分を切り落とせばほぼコードと同じ幅のタグがぴたっとコードに添うように付いてジャマになりません。
タグの部分に油性マーカーで直に文字を書いてもいいですし、わたしはネームランドの6mmテープに機器名を印刷して貼り付けました。
テプラの場合も同じく6mmテープでいけるみたいですね。
手書きの方がフットワークは軽いと思いますが、今回はまとめて一気に取り組んだのでネームランドで綺麗に統一してみました。自分の字よりは見栄えが良くなったのではないかと……
コードに名札をつける
名札をつける場所は、電源コードの場合は電源タップ側に1つ。
そして機器と機器をつなぐケーブルの場合は、差し込まれる機器の側に1つつけることをオススメします。
わたしも最初は電源タップ側のことばかり考えていたのですが、そもそも上記のように、PS2を外すときにTVとPS2をつなぐコードがどれなのか、TVのどこに刺さっているのかをものすごく迷ったのがきっかけだったんですよね。TV側からコードを引っ張って、PS2本体が動いたらそれが正解のコードだ!とか(笑)逆にPS2側からコードを触っていって、TV台の裏からTVへと必死でコードをたどったり……この状況を回避したいんだった!忘れてた!
ということで、こんなふうに ↓↓↓ TVに差し込む側にも何のコードなのか名札をつけておくと、あとで取り外すときにとてもとてもラクになります。迷いなくコードを抜けるってすばらしい!
ついでに掃除もできる
掃除できる、っていうかやらざるを得ないっていうだけなんですけどね……
でも、コードが絡まる魔窟というのは、手が届きにくかったりしてなかなかこまめに掃除ができずどうしてもほこりが溜まってしまう場所なので、こういう作業は掃除の大チャンス。
作業の過程で配線を確かめたりコードをまとめたり電源タップをうまく配置したりするのに膝をついたりもしますから、必然的に床も綺麗にしたくなりますし、いろいろ落ちていたものを発見したりもして(笑)一石何鳥にもなりました、はい。
そして、一度綺麗にしてしまえば次からはわりと気軽に掃除できてしまうのもありがたい。
絡み合ったケーブルは1本1本丹念にほどいて、再び絡み合わないように慎重に接続し直して。長いケーブルも丁寧にまとめて、100均で買ったワイヤーラックに載せるようにしました。電源タップも同じく、床に直置きしないようにラックに載せて浮かせたので、クイックルもすいーっとかけられますし、掃除が格段にラクになりました!
ひとめで何のコードかわかるありがたさ
というわけで、今や我が家の電源コードとケーブルはどれが何のものなのか、ひとめでわかるようになっています。
つい先日も、PCの電源が突然入らなくなり―― 主電源のボタンを何度押しても、何の音もしない…通電する気配がないんですよね……
これはもう、電源コードから抜いてみるしかない、と覚悟して、PCデスクの裏の電源タップをチェック。そこですぐに「PC本体」という名札のついたコードを探し当てて、迷いなくコードを抜くことができました。
―― ちなみにPCの方は、もう一度コードを差し込んだあと電源ボタンを押してみると何ごともなかったように無事起動しました……でもこれ絶対寿命来てるよなぁ…やだなぁ……
でもこれが名札をつける前のことだったら、まずこんなに気軽にコードを抜くことはできなかったと思います。
魔窟状態のPCデスク裏側を思い浮かべてうんざりしながら電源ボタンを連打して、その果てにあきらめてしぶしぶデスクを動かして電源タップをこわごわ見下ろして。
どれがPC本体のコードなんだろう…って1本1本コードをたどって確かめて、これだってわかってもなんとなく自信がなくて何度も確認してしまったり…って最初に書いたことの繰り返しですね(笑)
めんどくさがりの心配性だからこそ、放置してアンタッチャブルになってしまった魔窟は一掃するに限る!
うだうだ考えることなくサッと行動できるような、そんな環境を整えていきたいです。