S1100とDC-F2100で薄い本を電子化する【裁断・スキャン編】
ScanSnap S1100とディスクカッターDC-F2100で薄い本を電子化して、i文庫HDで読む、これがここ一年ほどの定番になっています。
あ、ここで言う「薄い本」とは文字通りの薄い本―― 薄手の雑誌や付録の小冊子、ムック、パンフレット、会報……そして薄い本(同人誌)です。オタクなので、はい。
電子化のきっかけ
本を電子化するいわゆる「自炊」には以前から興味がありました。
もともと本好きで蔵書も多く、買取に出しても出してもなかなか蔵書が減らない現状をなんとかするには、電子化が最も有効な手段ではないかと。
しかし、やはり一冊の本を自力で電子化するのはなかなか難しそう。
スキャナはプリンタとの複合機とScanSnap S1100を持っていたものの、ちゃんとした自炊をするなら両面読み取りができる上位機種がいい、と聞きますし、裁断機も大きなしっかりしたものが必要そうで。
それに、「文字」中心の本を読むにはやはり紙の本の方が読みやすいタイプだし、漫画は新しいものはもう電子書籍で揃え始めてる。
それなら、頑張って自炊する必要はないかな…とずっとためらっていました。
でも、薄手の本―― 雑誌やパンフなどの写真が中心のもの、そして漫画同人誌などは、保管に困る!
薄すぎる、あるいは大きさがバラバラ、あるいは本棚に大っぴらに置いておきたくない(笑)など…いろいろ困るんですよね。
ならば、収納的な意味でも…そして読みやすさ的な意味でも、電子書籍の形式にした方がいろいろと扱いやすいのでは?と思うようになり。
試しに数冊スキャンして電子化してみたら―― これがもう!ほんっとうに読みやすく、扱いやすく、便利なのですよ!
今では「数十ページまでの薄手の書籍」ならば、数十分で電子化。数日前にも、33pの冊子を15分くらいで電子化したばかりです。
で、本体は処分してスッキリ、あとはiPadminiとi文庫HDで何度も何度も、好きな時に好きな場所で楽しんでいます。
しかし、こういう手段もありだよね?やってみたいなぁ…と思っていた時にいろいろぐぐってみたのですが、厚手の本格書籍や漫画の単行本の電子化手順はたくさんヒットしたものの、薄手の冊子や同人誌に関してはあまりやっていますレポを見かけない印象で。 …いやもちろん、厚手のものができるのなら薄手のものなどもちろんできる、ってことでわざわざレポにするほどでもない、ってことですよね、わかります。
でもせっかくなので、わたしがいつもどんな感じで薄手の本を電子化しているか、ざっくりまとめてみようと思いました。
ついでに、あまり自炊には向かないと言われることもあるS1100でも、薄手の本ならいけますよ~というオススメも兼ねて。ほんと、できるんです、ちゃんと!
薄い本の(個人的)電子化手順
電子化するにあたって、我が家で準備するものは以下のものです ↓↓↓
・Scansnap S1100
・カール事務器 ディスクカッター・スリム DC-F2100-K
・(40枚以上なら)アイロン・キッチンペーパー・カッター・カッティングマット
これらを使って、以下の手順で進めて行きます。
裁断する
裁断機で裁断する
対象物が40枚以下の場合には、カール事務器 ディスクカッター・スリム DC-F2100-K(40枚裁断仕様)で一気にざっくりカットします。
この裁断機の個人的オススメポイントは、なんといっても折りたためること!使い終わったら折りたたんでクロゼットのや押し入れのすき間に立てかけておけばまったく邪魔になりません。
裁断機を買うにあたっては、カッターで頑張れるんじゃないか、裁断機を買うにしてももう少し小さめのものでいいのではないか、とものすごく迷いました。
でも、非力でめんどくさがりなわたしは、雑誌を数ページ切り抜くだけでさえカッターとカッティングマットに四苦八苦し、めんどうになり、溜め込んでしまっていたわけで。これが数十ページになったらカッターで頑張れるわけがない(笑)
同様に、小さい裁断機は収納するのにはいいけれど、裁断自体が二度手間になってしまうならいっそちゃんとしたものを買おう、と思い切りました。
この裁断機なら、しまうときはコンパクト、使うときには40枚を一気に裁断してくれる本格仕様で、結果的に作業がとても速くなります。
安全性にも優れていて使い方もわかりやすい、これは本当に買って良かった!
(分解する)
順不同になりますが…すべてが40枚以下とは限らないので、40枚以上ある場合にはまず40枚以下ずつになるように分解せねばなりません。
針で綴じてある仕様ならば、わたしはカッターとカッティングマットで地道にカットしていっています。多少切り口がガタガタになっても、もう一度裁断機できれいに揃えればいいのでとても気楽にいい加減に(笑)やってます。
糊で綴じてある仕様の場合は、冊子の背中の部分にアイロンを当てて糊を溶かし、すぐに数十ページ分をつかんで引っ張ると簡単に剥がれてくれます。
糊がアイロンにつかないように背中にキッチンペーパーをあて、その上からアイロンを当てると溶けた糊も吸ってくれる!というワザを見かけて、マネさせてもらっています。
で、剥がして何分割かされたものを、糊の部分も含めて裁断機できれいに切り揃えれば完了!
ちなみに今まで分解した中で一番分厚いものは290p=145枚!全然薄くない(笑)
そこまでは頑張れるという実績ができたので、たいていの薄い本なら大丈夫です!
スキャンする
さて、いよいよスキャンです。
S1100でスキャンする
裁断したものを、S1100でスキャンしていきます。
後継機種のiX100もそうですが、この機種はコンパクトなのが最大の長所ですよね。サッと取り出してサッとスキャンして、サッとしまえる。めんどくさがりなわたしはPC横のチェストの引き出しにしまって、PCデスク前に座ったまま手を伸ばして取れるようにしています。
その代わり、スキャンそのものは片面のみの仕様で、大量のスキャンには向かないとされています。
わたしもずっとそう思っていたのですが…実際やってみると、意外とそうでもないような、気も…?実際290pやっちゃいましたし…
というか、そもそも両面スキャンできる上位機種の操作感を知らないので比較しようがないという、ある意味しあわせな人間なのかも…(笑)
まず、Scansnapの付属ソフトでスキャンの設定ができるので、わたしは
・読み取りモード:「スーパーファイン」「カラー」で「継続読み取り」にチェック
・ファイル形式:PDF
・原稿:サイズ自動検出
・ファイルサイズ:3
にしています。
この辺りの設定に関してはみなさんそれぞれに工夫されているので、たくさん検索して、実際にやってみて、好みの設定にたどり着くのが一番かと。
特に漫画に関しては、一色刷り(って言えばいいのかな?)をどのモードで読み取るかは実際やってみて好みの濃淡の出方を見た方が絶対にいいと思います。
個人的には「サイズ自動検出」機能がとても助かっています。
薄い本ってサイズがまちまちなことが多くて、複合機だとサイズをいちいち設定するのがめんどうだったのですが、ScanSnapならサイズを自動で判別してきれいに読み取ってくれるので、変形サイズでも安心してスキャンできます。
で、あとは裁断した紙の1ページ目をぐっと差し込み口に噛ませるだけで、S1100が勝手にスタンバイしてくれて。
スタートボタンを押したらスキャンを始めてくれるので、表が済んだら裏返してまたスキャン、次のページもまた表裏スキャン、それを最後のページまで繰り返していって。
最後にまたボタンを押すと、そこまでのページをまとめて1つのPDFデータにしてくれます。
そんな裏返してまたスキャン、裏返してまたスキャン…なんてやってられっかー!という方はやはり両面スキャンできる上位機種を選択した方が良いと思います。
わたしはなんていうか…いつもはめんどくさがりなのですが、こういうのはなぜか楽しく感じてしまうタイプなので苦にならないんですよね。30pくらいならあっという間なのが経験として実感できてますし。
それに上位機種でも、複数枚セットして自動で裏表スキャンをしていても、途中で重なったままスキャンされたりすることが稀にあるから要チェック、とも聞きます。
それを考えると、一枚一枚しっかり確認しながらスキャンできるこのやり方も、それはそれでいいのかもしれないな~と。
(複合機でスキャンする)
これは本当にオススメできないと思えてしまう複合機でのスキャン…ふたを開けて紙をセットしてスキャンして、またふたを開けて裏返してスキャンして…これをやっていた頃は、数ページの雑誌の切り抜きをスキャンするのでさえめんどうでめんどうで…たぶんこの記憶があるから、S1100のスキャンが天国に思えるのかもしれません(笑)
ただ、美しさという点では複合機の方がきれいにスキャンできるように思うんですよね。データサイズとかあまり気にしないので、あくまでも主観的な感想ですが。
少なくとも、同じカラーのページを複合機のスキャナとS1100とで読み取ったデータを比べると、色の出方が違うと思います。
で、気休めかもしれませんが、少しでもきれいにスキャンしたいカラーページについては複合機の方でスキャンするようにしています…特に心惹かれたきれいな写真とか同人誌のカラーイラストの表紙とか。せっかくの美しさを、なるべく良い形で読み取りたいですしね。
結合・圧縮・ロックをかける
この項目は、不要な方もいると思います…というかそっちの方が大多数かな…(笑)
その場合はスルーの方向でお願いします。
データの結合
一つの冊子を、S1100と複合機でページを分けてスキャンしたような場合には、それぞれのPDFデータを結合します。
フリーソフトでやるもよし、下記のようなサイトを使うもよし、お好きな方法で。
データの圧縮
PDFデータのサイズが気になる場合には、データを圧縮します。
わたしはどうもこれがうまくいかなくなってしまって、圧縮するときれいに見られなくなってしまうので最近はやらなくなってしまいましたが…
これも、フリーソフトやサイトなどでお好きな感じに。
データにロックをかける
ここまでやる必要のない方も多いと思いますが…わたしもロックするのは同人誌だけですが。
なんというかまあ、うん、うっかり人に見られたくないデータとかもあるんで…上記のサイトではロック解除もできたりするようなので、簡単なロックは簡単に外せちゃうんでしょうけれど、気休め程度に。
わたしはこちらのフリーソフトを使っています ↓↓↓
無料PDF作成・変換フリーソフト CubePDF - CubeSoft
―― と、ここまでが「裁断・スキャン編」になります。
慣れてくると、ここまでで10分~30分くらいでできると思います。もちろん、読み込むページ数によりますが。
そしてここから先は5分もかからずにできてしまうのであっという間!
溜めていたものを一気にやろうとするとなかなか大変な作業になってしまって、S1100なんかでやってられるかー!ってなりそうですが(笑)そのつどやるようになってくるとすぐできる感覚になってきます。
そうなると「買ったら読んで裁断してスキャン」「届いたら読んで裁断してスキャン」みたいな感じで、流れの中で電子化できるようになると思います。
さて、こうしてPDFデータ化した薄い本をどんなふうに閲覧するかについては、続編の記事をごらんください ↓↓↓
Web版TweetDeckの使い心地をJanetterに近づけてみた(2023/07/04追記あり)
【2023/07/04 追記】
阿鼻叫喚だと思いますが私も例に漏れず新TweetDeckに強制移行になりました。
CSSをいじって少しでも居心地良く、と思っていたのですがどうやらサブスクになるという情報を聞き、諦めました。
Chromeに公式のリストなどのタブを複数作り、拡張機能で自動更新しつつ見て回ることにします。
検索についてはすぐに大量の閲覧数になってしまうなどの理由で今のところはYahoo!のTwitter検索を使っていますが、ORやマイナスを駆使してなかなか快適に使えています。
いずれTwitterそのものから引っ越すかもしれませんが「みんなと一緒に引っ越したい」派ですので様子見です。
は~~~~ほんっと、何がしたいんですかね~氏は???
【2023.01追記】
ここ数年はJanetterを完全にあきらめ、TweetDeck一本に絞っています。
以下の工夫で十分快適に使えていますよ~満足です!
とりあえず在宅中はずっとPCでJanetterとツイタマを立ち上げっぱなしのツイ廃です……いや違……わないですかねやっぱり…
いや、ほとんどつぶやかないんですよ?基本見てるだけですよ?ほんとにほんとに。
何に使うかって一番は情報収集のためで、検索機能をバリバリ使いたいので、
・ツイートの読み込み数がハンパなく多い
・NGワード設定ができてしかも正規表現が使える
・ミュートがすぐできてミュート時間も選択できる
というJanetterは手放せない大事なツール。iPhoneとiPadでも有料のアプリJanetter Proを使っていますし、PC版はユーザーメイドのテーマやプラグインが豊富で細かいカスタマイズができるのがこの上なくありがたい!(もしJanetterでこういう機能はないの?と困っている方がいたら検索してみるとプラグインで対応できることもあるかもですよ~)
ところが…ここ数週間うちのPC版Janetterの調子がこの上なく悪いんですよね…
もともとあまり調子は良くなくて、立ち上げるとたまに設定が全部吹っ飛んでたりしていたのですが。
ここ数週間はまず、立ち上げてもずっと読み込み中のまま→そのうちエラーメッセージが出る、運良く読み込めても未読に飛ぼうとするとエラーメッセージが出る、ツイートすることもできない…なんだろうこの手足を縛られてる感…いやすべて順調に読み込めるときもあるんですよ、でも…
Janetter公式さんは最近あまりアプデをしてくれなくて、でもそれは元を辿ればTwitter側がサードパーティーのクライアントに厳しく対応したことでみんな開発&メンテのやる気をなくしちゃったんじゃないかと思うと気持ちはわかりますし、じゃあ代わりにTwitter側が複数アカにも対応できてミュートもできて読み込み数も多い使い勝手の良いクライアントを提供してくれるのかっていうと………
あっ……TweetDeckか……!
―― ところがちょうど時を同じくしてWin版TweetDeckが開発中止ってことで、DeckからJanetterに移行している方々もいらっしゃるっぽい…?
使い心地はそれぞれ思うところがおありのようですが、これでJanetterさんのやる気に火がついてくれたりしたらいいなぁ…
しかしまずは、目の前のJanetterの不調を補えるものがほしい!ということで、Web版TweetDeckを使い始めてみました。
- Web版TweetDeckにログインする(23/01/02追記あり)
- Chromeの拡張機能「BetterTweetDeck」を導入する
- Web版TweetDeckの使い心地をJanetterに近づけてみる
- しばらくはJanetterとTweetDeckの併用で(22/01/03追記)
Web版TweetDeckにログインする(23/01/02追記あり)
とりあえずWeb版のTweetDeckはいつでもウェルカム!って感じで門戸を開いてくれているので、公式ページからTwitterのアカウントを使ってログインすればすぐに使えると思います。
で、わたしは複数アカウントを使用しているので、「Accounts」メニューからどんどんアカウントを追加してカラムを増やしていきました。
しかしこれTwitter公式の方は主アカでログインしっぱなし状態になるんですね…これはちょっとめんどくさい。まあ公式を使うことはほとんどないので、他アカでログインしたくなったらそのつどログアウト→ログインで対応するしかないですね…
【2023/01/03追記】
もういっそ異なるTwitterアカウントでChromeを立ち上げればいいじゃない!
ということで、今のところ2つのGoogleアカウントに異なるアカウントのTweetDeckを紐付けて「普段使い用」「検索用」と使い分け、TweetDeckのためだけのChromeを毎朝2つ立ち上げています。Twitterとは関係ないChromeと合わせると3つですね。
立ち上げすぎをセルフツッコミしたくなりますが、Twitterアカウントのログインし直しをせずに済みますし、TweetDeckのミュート設定を替える必要もないのでとても楽です。
普段使い用は大ざっぱに、検索用はミュートを駆使して、など好みに合わせてカスタマイズできるのでお勧めです。
Chromeの拡張機能「BetterTweetDeck」を導入する
もともとブラウザはChromeを使っているのですが、Web版TweetDeckを使うときはまずこの拡張機能が使えるだけでもChromeを選択する甲斐があるなぁと思いました。
わたしもこちら ↓↓↓ の記事を読ませていただいて、これだー!ってなりました、ありがとうございます!
ツイートの時間表示や名前表示を変更できるのが本当にありがたいですし、画像のインライン表示への対応も広がったり、ほんと便利ですよね。
Web版TweetDeckの使い心地をJanetterに近づけてみる
で、ここからは個人的な工夫あれこれです。
あくまでも個人的な使い心地の追求であることと、手探り感あふれる記述()になっていること、たぶん勘違いや間違いもそのままに突っ走っていること、をご了解の上読んでいただければさいわいです。
実はTweetDeckはTwitter社に買収される前にも使ったことがあったのですが、デザインなど今ひとつ乗り切れない部分があって、自分で細かくカスタマイズできるJanetterに移行してしまったんですよね。
今Janetterでは「Simple」ベースのユーザーテーマ「シンプル改」を使わせてもらっていて。
さらに背景に画像を設定し、CSSでリンク色やハッシュタグの色、スクロールバーの色、DM時の入力欄の色などを替え、その他プラグインもあれこれ導入させてもらっていて、本当に快適すぎて手放したくない…!
一方のTweetDeckは、多少選択の余地はあるとはいえ、それほど自由度は高くない。
一番困るのが背景色で、白か黒の二択なのですが、どちらも目がチカチカしてしまって、目が、目がァァァってなっちゃうんですよね、個人的に。
今回もそれで心が折れそうになったのですが、あれこれ調べていくうちに変更できることがわかったのでチャレンジしてみました!
Chromeの拡張機能「Stylebot」と「Stylish」を導入する
どちらももうすでに別件で導入してあったのですが、今回TweetDeckのデザイン変更に大いに役立ってくれました。
自分でスタイルシートを変更できる機能なのですが、さらに世界中の人が作ってくれたデザインを使わせてもらうこともできるんですよね。
TweetDeckはユーザーも多いので、共有デザインがいくつもあるのがありがたい!
「Stylebot」で共有デザイン「SimpleTweetDeck」を導入する
まずは「Stylebot」のTweetDeck共有デザインで「SimpleTweetDeck」を導入させてもらいました。
これだけでもうだいぶJanetterの「Simple」に近づいた感じがします。
ぎゅっと行間やツイート間が詰まって、情報量が増すのがうれしいです。
ちなみに「Stylebot」の使いやすさのひとつは、リアルタイムでCSSが適用されるところ。
いくつかあるデザイン名の上にカーソルを置いただけでもう「こういうデザインになるよ!」と見せてくれるので、とてもわかりやすい!
カーソルを外せば元のデザインに戻るし、本当に便利です。
「Stylebot」でCSSを変更する
で、このままでもいいのですが、さらに細かく手を加えてみました。
背景色を替える
.column, .stream-item {
background: 好きな色に;
}
この部分 ↑↑↑ を好きな色のコードにすれば、背景色が替わります!もうこれだけで十分ってくらいにやり遂げた感がありました…!
とりあえず目にやさしい淡いグレーにしてみましたが、気分が変わればまた替えるかも…替える手段が確保できているっていうだけでほんとうれしいです。
TLをさらにコンパクトにしてみる
アイコンのサイズやツイート間の余白などももう少しぎゅっと詰めたいなと思って検索していたら、素敵なデザインにされている方がいらしたので、一部マネさせていただきました。
この方は「Stylish」で変更されていて、まるまるマネさせていただこうか迷ったのですが…いろいろ試行錯誤の末、ヘッダーやサイドバーはとりあえず元のままで、TLの部分だけを「Stylebot」で取り入れさせていただきました。
アイコンサイズも小さめになって余白も小さくなって、スッキリとコンパクトになってとてもうれしい!本当にありがとうございます!
文字色、フォントサイズなどを細かく変更する
フォントサイズはTweetDeckの「設定」から選択はできるのですが、さらに細かく設定したいときにはCSSで指定できます。
他の部分も、基本的には共有デザインの該当箇所を変更していく形で対応できたのですが…どうも該当箇所が見当たらない、というものも。
そんなとき、CSSのことはよくわからない…というわたしのような人間でも、「Stylebot」ならば直感的にデザインを変更することができます。
詳しい方法はぜひ検索していただくとして、「Stylebot」ではこのように ↓↓↓ デザインを変えたい場所をマウスで直接指定することができるんですね。
マウスポインタを動かしていくとこの緑の枠もそのつど移動していって、アイコンだけを囲んだり本文を囲んだりと自在に変化していきます。
で、自分が変えたい部分だけを囲むようにうまく調整して、あとはその部分の「文字」でも「色」でも「線」でも「大きさ」でも「幅」でも変えたいものを右側のメニューに入力していきます。
変更はリアルタイムで反映されるので「あっやりすぎた」「こういうんじゃないんだよな~」などと試行錯誤しながらデザインを決めていくことができるのです。
ただしわたしのように本当に野性の勘だけでやっていると、いじりすぎて取り返しがつかなくなったりするので(笑)CSSをこまめにEvernoteなどに保存しながらひとつひとつ慎重に変更していくことをオススメします。
ユーザーのTLを大きく見られるようにする
あるユーザーさんに興味を持ってどういう人なのか発言を少し遡って読んでみたいな、というときや、フォロワーさんの発言の内容がその前後を読まないとわからないような…たとえば空リプだったりしたときに、その方のTLを読ませてもらうことがあります。
そんなとき、JanetterならTLのウィンドウのサイズをドラッグで自由に変えられたのですが、TweetDeckはわりと控えめなサイズのウィンドウになってしまう…
というわけで、そのサイズを大きくする方法を書いてくださっている方が! ↓↓↓
おかげさまで、ちょうどいいサイズでTLを見ることができるようになりました。ありがとうございます!
「Stylish」でCSSを変更する(2018/05/18追記)
こちらは今のところひとつだけ、「いいねボタンをふぁぼ(☆)ボタンに替える」変更を。
こちら ↑↑↑ の記事で方法が紹介されています。
Janetterはこの部分がいい意味でアプデされていなくて☆のままだったので、デザインの変更にそれほど拒否反応はなかったのですが。
TweetDeckで初めて「いいね」してみたらハートが真っ赤っかになってちょっとびっくりして…やっぱり☆が落ち着くなぁと思い、探してたどりついた方法です。
おかげで心置きなくふぁぼできるようになりました、ありがとうございます!
【2018.05.18追記】
ずいぶん前になりますが、上記のBetterTweetDeckに「いいね(ハート)ボタンをふぁぼ(☆)ボタンに変更する」機能が実装されました。スタイルシートを変更しなくても、簡単に変更することができます。
しばらくはJanetterとTweetDeckの併用で(22/01/03追記)
というわけで、見た目はJanetterのシンプル改にだいぶ近づいたTweetDeck。
あらためて使ってみると検索以外のカラムは使い勝手も良く、ツイートもすばやくカラムに反映されて、軽くて使いやすい印象です。
「Notifications」という、リプライやふぁぼりつされたなど自分に関わる動きを1つのカラムで見られる機能もあったりして、これがあるからTweetDeckから離れられないという方々もいるくらい、みたい…?(公式の「通知」のタブがそれに当たるようで…公式は数ヶ月に一度くらいしかログインしてなかったので存在すら知りませんでした…w)
あらためて知ってみると、これは確かに便利だな!と思ったので、カラムを作って眺めることにしてみました。
あ、あと「いいね」したツイートをカラムにできるのもいいですね。これはJanetterにはなかった機能なのでありがたいです。
いつもツイートをサブアカで「いいね」する→その中から共有したいものを主アカでRTする、という流れにしているので、「いいね」カラムがあるとその作業がしやすくていいなと思います。
しかしJanetterにある「下書き」機能がないのが個人的には地味に痛くて、とりあえず見つけた情報などをいったん下書きしておいてソース確認してからツイートする、的なことがしづらい…下書きはJanetterで作っておいてあとでTweetDeckでつぶやく感じになるかなぁ…
あとショートカットキーで一番古い未読ツイートに一気に飛ぶことができなかったり、今どのカラムやどのツイートにフォーカスしているのかがわからなくて、それもちょっと不便かなと。
検索については、今のところはJanetterに勝るものはないと個人的には思っているので、ギリギリまでJanetterで頑張ってみようと思っています。
今は他のカラムを極力減らして検索に特化させてみているのですが、これならなんとかうまく読み込めている感じ…このまま続くといいなぁ。
それでもにっちもさっちもいかなくなってきたら…そのときはツイタマかTweenにリリーフしてもらおうと思っています。
【2023/01/03 追記】
検索もTweetDeckで満足できるようになりました。
カラムごとにミュートワードを設定できるもの良いですし、BTDを使えば正規表現を駆使してミュートできるので十分です。
ツイタマも更新がなくなってしまったので、今はもうTweetDeck一本です……BTDの管理人さんをフォローしているのですが、昨今の某氏の改革でTweetDeckが影響を受けているようで心配ですね……(追記終わり)
最初にも書いたように、公式がサードパーティー製のクライアントを歓迎していない(ように見える)以上、どんなに使い勝手のいいクライアントもいずれ開発・維持がされなくなってしまうのは避けられないのかな…と思います。
だとしたら、次善の策を用意しておいた方がいいんだろうなぁと…わたしはあまり「変化」が好きではないので、こうやって徐々に慣れていくことで急激な「変化」にならないように準備しておいた方がいいだろうと思っています。
この記事を書くのにいろいろ調べていたら、ちょうどそんな記事を見つけました。
なるほど、そうだよねえ…と思ったので、リンクを貼っておきますね。
我が家でものを処分するときのたった1つの大切なルール
我が家の「ものを処分するときのルール」はたった1つ。
「その『もの』の持ち主に捨てて良いかどうか確認する」ことです。
といっても我が家は夫婦二人暮らし、そして主にものを処分するのは妻であるわたしなので、正確には「旦那のものを捨てるときには必ず旦那に確認する」がルール、ということですね。
「捨てられない」気持ちはよくわかる
基本的には自分も「捨てられない」タイプの人間ですし、中高時代に友達と授業中やり取りしていた手紙(!)ですらつい最近まで保管していました。
思い出のあるものは捨てられない、もったいないと思うと捨てられない―― でもだんだんと「持たない身軽さ」の方が心地良くなってきたり、思い出のものはデジタル化して保管する方法を覚えたりして、思い切ってものを処分できるようになってきました。
でも、旦那はまだそうではありませんし、もしかしたらずっとそうはならないかもしれません。そして、別にそうならないとしても問題はないと思います。
もったいない、思い出深い、取っておきたい、そう思うものは「スペースの許すかぎり」保管してくれていいと思いますし、贅沢を言うならば「見せない収納」にしてくれたらもう、単純なわたしはものの存在を忘れていられる(笑)ので、無問題!
「勝手に好物を食べられる」ことに似ている…?
これはあくまでも個人的な感覚ですが…「勝手に自分のものを捨てられる」のと「勝手に自分の好物を食べられる」ことって似ているような気がして。
わたしは基本的に小食なのですが、それゆえにかけっこう「食」への執着が強いと思っています…あまり自慢できることではないですが(笑)
特に、すぐにお腹がいっぱいになってしまって「これは大好きだけどもう食べられないからあとで食べよう」って楽しみに冷蔵庫に入れておいたものなどを、勝手に食べられてしまうともう…!それで何度妹と大喧嘩になったかわかりません。
また買ってきてあげるから、ごめんね、と言われればそこで気持ちを収めるべきなのでしょうが、それでもこの「いつかあとで」という楽しみな気持ちをフイにされた恨みはなかなか癒えず…食い物の恨みは恐ろしいと言いますが、自分でも恥ずかしいくらいに不機嫌になってしまうんですよね…
わたしは自分のものを勝手に捨てられたことはほとんどなくて、実家の母はこの歳になっても「物置に入ってるアンタの本どうする?」と聞いてくれるくらい配慮のあるタイプなのですが(先日全部処分しました!)、この食べものの恨みを思い出すと、勝手に捨てられた怒りってこういう感じじゃないかなと想像できる気がして。
そう考えるともう、旦那のものを無断で勝手に処分することはできなくなってしまいます。
「捨てられない」人のための仮置き場を作る
旦那のものを無断では処分できない、でもいつまでも出しっぱなしや乱雑なまま置いておくのはわたしがストレスになってしまう。
その状況を解決するために、わたしは「旦那の私物を保管する仮置き場」をあちこちに作ることにしました。
押し入れケース
先日記事にした、押し入れ収納ケースを「個人BOX」にする、という作戦はその最たるもの。
詳しくは上記記事を読んでいただくとして、大きめの押し入れケースに夫婦それぞれの私物を入れて押し入れにしまう、という方法は予想以上に有効で、今やすっかりとりこになってしまっています。
わたしの私物はケース1つ、そして旦那の私物はケース4つ。
旦那の私物もこれだけに収まっているわけですから、たとえば夫の趣味のもので一部屋丸々占領されてる!というような悩みに比べたら本当にありがたいことなのだと思います。
次に引っ越す先がもっとスペースの狭い家ならば、そのときはお願いしてケースの数を減らしてもらう予定でいます。
カラボ+引き出し
もう1つ、普通の2段のカラーボックスに、後付けできる引き出しセットを導入して簡単なチェストを作り、旦那専用にしています。
置き場所は、ダイニングテーブルの旦那の椅子の後ろ。振り向けばすぐに手が届く位置です。
カラボの上には旦那のハンカチや携帯の充電器の入ったカゴを置いて、朝出かけるときにここからハンカチと携帯を持って行く感じに。
この引き出し群は、普段飲む薬など現在進行形なものの他に、ハガキを持参すると割引になります系のDM、きっとアルバムに貼ったりはしないけれどかといって捨てるのもためらわれる職場での写真などなど、なんとなく取っておきたい、いつかは使うかも?というものの巣窟になっていて。
あちこちに置きっぱなしになっている細々したものを「どうする?」と聞いて「まだ取っておく」と言われたものはたいていこの中に収まります。
そういうものをしまうためにわたしもよくこの引き出しを開けるのですが…中の状態は本当に「巣窟」、または「魔窟」…?(笑)
ハガキや小さめの紙類、写真、カード、何かの鍵?キーホルダー?何かのカバー?何かの小箱…???あらゆるものが雑然と詰め込まれていて、見なかったことにしてすぐ閉めたくなる勢いです。
一度、この中を整理したい!と思い立ち、旦那に許可を求めたところ「いいよ~」という返事をもらったので、やるぞー!と思った……こともありました。
でも、引き出しを開けるなり途方に暮れてしまって…なんかもう、いいや、と(笑)
ここはあくまでも旦那のテリトリー、どんなにごちゃごちゃしていようとも旦那が良ければそれでいい、引き出しを閉めてしまえば中は見えないんだし(逃避w)
ここもいつか引っ越しなどで、違う収納に中身を移してもらうときが来たら、取捨選択して整理してもらおうと思っています。
「テリトリー」は大事
ここは自分だけのテリトリーだから、何をしてもいい、自由でいい。
そう思える場所があるというのは、とても安心だし心地良いことだと思います。
そしてわたし自身もたぶん、「ここは彼のテリトリーだから手出しは無用なのだ」と割り切れることは、精神安定上いいことなのではないかと。
逆に「ここ以外の場所は自分の裁量でどうにかできる、ならばそこに注力すればいい」と考えると、やることはまだまだたくさんあるし、処分すべきムダなものもたくさんあります。
それをぜーーーーんぶクリアして初めて、「あなたの分も減らしてもらえたらありがたいなー」に駒を進めればいいかな、と今は思っています。
それまではマイルールを厳守しながら、わたしの私物と、家事用品や家庭のものなどわたしの管轄内のものを少しでもスッキリ片づけていけたらいいなぁ。
「観たい映画リスト」をEvernoteで簡単に作る方法
以前、「観た映画をEvernoteで管理する」記事を書きました。
よく検索でも読みに来ていただけている記事のようで、我がブログのアクセス数トップクラスを維持しております。…といっても、いざ読んでいただいてお役に立てているかどうかは定かでないのですが…
あの記事の中で「観たい映画もEvernoteにリストアップしている」という点にも触れました。ただ、まだリストの作り方は試行錯誤中で、なんとか簡単にできないか悩んでいる…とも。
で、そのリストの作り方がようやく定まった感があるので、本日はそのお話を。
さくっとできるやり方なので、記事もさくっと短めに。
「観たい映画リスト」の作り方
この映画観たい!と思うきっかけは、多岐にわたりますよね。
定番は雑誌やdマガジンの「今月の映画コーナー」あたりを読んでいて、これだ!となるパターン。その他にも、ネット記事を読んでいておっ?となったり、TVで紹介されていてへえ~となったり、電車の中吊りでこれは!?となったり、出会いは様々だと思います。
というわけで、まずは――
映画のタイトルを映画情報サイトで検索する
観たい作品名の一部でもいいので覚えておき、映画情報サイトで検索すると、たいていはお目当ての映画情報にすぐたどり着けます。
ちなみに、映画を観た記録をつけるときには「allcinema」のサイトを活用させていただいています、が。
観たい映画リストを作るときには「映画.com」で検索することにしています。
なぜかというと、次の項目に関わります――
作品情報をEvernoteに転記する
映画.comのサイトでお目当ての作品情報にたどりついたら、
1.Evernoteの「観たい映画リスト」ノートを開く
2.行頭にチェックボックスをつけ、「作品名」「公開年」
キャストが気になる場合は「メインキャスト」を転記する
3.解説文の「あらすじ」を適宜転記する
これで、あっという間にリスト完成です!
わたしは便宜上、作品名をあいうえお順に並べていますが、そのあたりは個人の使いやすさによりますよね。
以前のリストからまた少し増えました…増えるのが楽しいというある意味本末転倒(笑) でもちゃんと少しずつ消化してますよ!
なぜ「映画.com」の作品情報を使わせていただくかというと、ほしい情報がサイトの上部にぎゅっとまとまって記載されているから。
「allcinema」の作品情報は、解説文がサイトの下部にあるのでスクロールしないと見られないんですね。ネタバレ防止の意味もあるのかな?
普段はまったく気にならない配置ですし、クリップしたあと自分の感想も書き加えるためにはむしろ「allcinema」の配置はベストなのですが、情報をサッとゲットしたい場合には「映画.com」のサイトが便利だなぁと個人的に。
「観る」ために探しやすいリスト
本当は、せっかくのEvernoteなのですから映画情報のサイトそのものをクリッピングしたい。
それなら本当に1クリックで済みますし、サムネもずらっと並んで目にも楽しいリストになると思います―― 実際「観た映画リスト」はそういう方法で楽しんでいるわけですし。
ただ、この「観たい映画リスト」は、さらに次の検索作業―― スカパーのサイトやガイド雑誌で放送予定を探すための準備段階なんですね。
月に一度届くスカパー情報誌の巻末索引とこのリストを付き合わせて、「やった!放送ある!」「むー、今月もないか…」と一喜一憂するのがまた楽しい時間だったりするので、そのためにも作品タイトルを1つのノートでざっと一覧できるこの形式がわたしにとってはベストのようです。
で、観ることができたらリストの末尾に作品を移動して、チェックボックスにチェックを入れる…これがまたたまらない!(笑)
よーし観たぞー!みたいな妙な達成感でとても満足できるのです。ほんとチェックボックス大好きなんで…
このリストの作り方が定まってから、いろいろな媒体で映画情報をチェックするのがますます楽しくなりました。
おもしろい映画、いっぱい観たいなーーー!
ブログを2ヵ月続けて気づいたメリット&デメリット
このブログも、先日無事(?)2ヵ月目を迎えました。
毎日更新…なんてことはなく、ずいぶん間が開いたりしていますが、そこはそれ、1ヵ月目の記事でも書いたように、このブログはアーカイブを読んでもらえたらいいなというスタンスなので無問題かな、と。
で、のんびり2ヵ月続けてきて、ふと気づいたことがいくつかありました。
あれ、これってもしかしてブログを始めて良くなった、改善したことじゃない?といううれしいこと。
そして、これはあきらかにブログを始めたせいだよね…という若干アイタタタなこと(笑)
この二つを、せっかくなのでそれぞれ挙げてみたいと思います。
ブログを始めると、もしかしたらこんないいことがあるかもしれないよ~、でもこんなこともあるから注意!ってことでひとつ(※あくまでも個人の感想です)。
ブログを2ヵ月続けて気づいたメリット
自分なりの「生活の工夫」を発見できた
ブログを書くにはもちろん「ネタ」が必要なわけで。
このブログでは「めんどくさがりなわたしがどうやって手間を省いているかライフハック」(笑)がテーマなので、生活の中から自分なりのライフハックを常に探そう状態になっています。
そういう目で毎日の生活を見渡していると…あ、これは自分なりの工夫かも?っていう点がそれなりに見つかるんですよね。
どうでもいい細かいことだったりもするけれど、でもこれをやることで確実に手間は減ってる、便利になってるんだよな~ってことが。
そんな発見ができることが、まずメリットの一つ目。どんな小さな発見でも、こういうのはうれしいものですよね。
自分なりの「生活の工夫」をブラッシュアップできた
上の項目を踏まえて、よーしこれで記事が書けるぞー!って思っていざ書き始めると…まとまらない!(笑)
毎日なんとなく無意識でやっていること、思いつきで始めてなんとなく定番化したこと、そういうものばかりなので、文章として説明するのがすごく難しい!
だって「なんとなく思いついてこうしました」「いつの間にかこうすることにしてました」って書いても、お、おう…ってなっちゃうじゃないですか?
だからといってちゃんと説明しようとするとその「なんとなく」の部分が思い出せなかったり、説明しづらかったり、いやーこんなに難しいとは思いませんでした…
でも、そうやって四苦八苦して文章化していくうちに、自分の中でその「工夫」が整理されていって。
ああなるほど、こういうふうに考えてこうしたんだっけ、っていうのがあらためてはっきりと見えて来る感じ。
すると、「だったらもっとここをこうした方がいいんじゃ?」っていう改善点も見えて来る。
たとえば、防災グッズの置き場所の記事は、書いている最中に「そうだ、他の場所に分散してた電池もここにまとめておこう」などなど、小さな移動をいろいろ試みたり。
いろんなものを洗うのに「泡」で出てくるものを使いたい、という記事では、文中でも書いているようにシャンプーを新たに吟味し始めたり。
家計管理の記事でも、画像として載せるExcelシートの見栄えを良くする(笑)ついでに、新たな改善点に気づいて小さな工夫をつけ加えたり。
これはほんと、思いも寄らなかったメリットでしたし、ブログをまた始めて良かったなーって思いました。
生活の中の「雑音」が排除されてきた
上の項目とつながっているのですが、ブログを書くことで生活を見直すと…「雑音」がはっきり見えて来て。
たとえば、上記の「泡で洗う」記事を書いたあと、あらためてバスルームや洗面所を見ると、泡で出てくるボディソープやハンドソープ以外のものがまだまだ置いてある。
あーそういえばこれ実家からもらってきて、いつか使うかも~って思ったんだっけ…でも結局使わなかったし、わたしは今「泡で洗う」ことにしてるんだった!と再確認。
もったいない精神を振り切って、本当に使うものだけを置くことにしてみたら…1つ2つボトルが減っただけでもスッキリ感が全然違うんですね!
使わないものが置いてあるという「雑音」が、見た目にも心理的にも想像以上に負担になっていたのかもしれません。
それから、録画したDVDを処分する記事も、書いたあとさらにその勢いが加速して。
DVDの数自体も減ったのですが、ラベルを貼り直したのもかなり効果がありました。DVDの中に何の番組が録画されているかをすぐに把握できることがこんなにもスッキリするとは!(笑)
この中には何が入ってるんだろう…ってもやもやが「雑音」になって、なんとなーくキモチワルイ感じになってたんだなぁとしみじみ思いました。
っていうか結局はどれもわたしのいい加減さが招いていたことで(笑)最初からきちんと使うものだけを置き、DVDはダビングしたらすぐラベリング、的なフォローを絶えずしていれば済んでいた話なのですが。
めんどくさがりなわたしはそれをサボったがゆえにあとからしわ寄せがやってきて、でもそれをブログの記事を書くことであらためて自覚してきちんとやり直している、ということなのだと思います。
そんなきっかけをくれたブログには、あらためて感謝です!
ブログを2ヵ月続けて生じたデメリット
これは、今のところたった一つ…
腱鞘炎っぽい症状が悪化した
前々から患っていた、腕と手首の痛み…悪化しています…(笑)
相変わらずゲームもやっていますし、他にもキーボードで文字を長々と打つ機会はあるのですが、どうしてかブログの記事を書くときが一番負担かかるんですよねえ…なんでだろう…?
書きたい!という気持ちが盛り上がったときに一気に書くのが良くないのかなんなのか…原因がわからなくてむずむずします…
でもまあとにかく、記事を書くたびに手首や腕が痛くなるのは事実なので、今月は半月ほど更新をサボっておりました。
サポーターもしているし、だいぶ良くなって来たな~と思ってまたこうして記事を書き始めると、やっぱり痛むんですよね…
でも怪我の功名というか(?)最初にも書いたようにこのブログは毎日更新する予定はまったくなかったので、安心して更新を止めることができて良かったなぁと思います。
のんびりアーカイブを作っていければいいと思っているので、これからも焦らず、なにより健康重視でやっていこうと思ってます。
「自分のため」になるブログでありたい
アーカイブ化することで誰かの助けに少しでもなれたらいいな、という動機で始めたブログではありますが。
まず何よりも「自分のため」になるブログでありたいなと思います。
自分が楽しくて、書いて良かった、やってよかったって思えるブログじゃないと続かないと思いますし、読んでくれる人にもきっと楽しんでもらえないような。
毎日更新を目指さないのもわたしにとってはそういう意味があって、マメに更新しようとするととたんにネタ探しに焦ったり、挙げ句の果てはネタを作り出そうと無理に片づけやものの処分を始めそうになる…というのは最初に挙げた記事にも書いたことですね。
それも何かのきっかけになるという意味ではいいことでもあると思うのですが、このブログはとにかく焦らずに、のんびりと、好きなことを好きなタイミングでやっていこうと思っています。
まずは手首の痛みを養生せねばですね…気をつけます!